息子は放課後等デイサービスを利用しています。
息子にとって、なくてはならないサービスとなっています。
だってひとりで遊びに行ったりできないんですもん(´Д`)
■放課後等デイサービスとは・・・

放課後等デイサービスとは、障害を持っている子ども達にとって、療育にもとづいた、子どものための遊び場的存在です。なんでも「障がい児の学童」と言われているそう。
息子の学校のクラスのお友達は7人くらいしかいなくて、しかも、そのお友達は近くに住んでいるわけでもないので、学校以外でまったく会えません。
遊ばせる・・・というのにとても苦労しています。私がちょっとでも気を抜くと、外に出られない状態になり、
軽い軟禁に・・・(;^_^A
そして、外に出ないと、人と接する機会も減り、言葉でしゃべるという機会も減っちゃうんです。
息子にとって放課後デイサービスでの時間は、家族以外の人との関わりができる、大事なところ、そして経験や教育の場なんです。
そんなデイサービスは平成24年に障害者自立支援法・児童福祉法の改正がなされてから、放課後デイサービスという歴史は始まったようで、つい最近のことです。
それまでも、児童デイサービスというサービスがあったようなのですが、今のような感じじゃなかったそう。
ちょっと前までは障がい児を持つお母さんたちが知恵を絞って頑張っていたんですって。
私は、その人たちが広げてくれた道を、ありがたく歩いています。
■放課後等デイサービスでどんなことしてるの?
息子が通っているデイサービスでは、曜日変わりで、音楽療法やら、ダンスやら、先生に手遊びを教わったり、絵本読み聞かせがあったり、ゲームをしたり・・・宿題が必要な子、宿題ができる子は宿題をそこでやったりもしています。
普通の子ども達がやっているような遊びを、そういった施設に集まって、そこにいるスタッフの人たちの保護のもと、楽しくやっているって感じです。
息子はたまたま小学1年生の時から、お世話になることができて、私も旦那も娘もホントに感謝しているのですが、
事業所の中には、子どもをほったらかしの事業所もあるということと、不正受給などがあるらしく、それが目に余るという事で、事業運営の条件が厳格化という流れになってきたようです。
■放課後等デイサービスの厳格化
事業所運営条件の厳格化に、
と、あるようですが、
息子が通っているデイサービスでは、保育士の資格や教員免許をもっている人もいますが、そうでない人もいます。そういった資格をとるためにここで勉強していますって人もいるようです。
で、半数以上となると、事業所自体が人材確保が難しくなって、結局しわ寄せは子どもたちになるのでは?
と、心配しています。
そのほか、放課後等デイサービスでは、
となっているのですが、
その責任者は、福祉の施設や支援施設で、5年以上相談支援をやっていたり、介護福祉の資格を持ったうえで、福祉施設で5年以上実務経験があったり、医療系の資格を持っていて、5年以上働いていたりすると「児童発達支援管理責任者研修」の受講ができるようで、それで責任者となれるみたいです。
が、これからは、
が必須となるらしく、児童発達支援管理責任者となるためには、「福祉の世界」を知っているというのではなく、「障がいの世界」を知っているというのが必須化されるようです。
そして、
てのが決定されているようです。
■放課後等デイサービスに求めているもの
と、思ってしまっている私がいます。
私個人が、放課後等デイサービスに求めているものは、資格を持っている人でもないし、障がい児の事を良く知っている人でもありません。そりゃ資格を持っている人だと安心ではあるし、障がい児の事を良く知っていると心強くもありますけど、
なんだか、親の求めてるものとは違う「厳格化」のような気がします。
私たちが求めているもの。
それは、子ども達に寄り添ってくれること。
そこにつきると思うんですけど・・・
子ども達に寄り添うことに資格は必要ないような気がします。
私はダウン症児の母になって障がいを勉強しました。
今も勉強の途中ですけど、障がいや福祉なんてまったく考えていなかったし、まったく知りませんでした。
でもとりあえず、10年くらい一緒に暮らせています。
放課後等デイサービスでも、ここで子ども達と「命」を勉強したいと思う先生がいるならば、一緒に頑張ろう的な仕組みになるといいのにな~。資格より熱意です。
障がいって知っていくと「命」や「人の生体」について、なんで?とかどうして?と、感じることが多くあって、謎解きみたいでおもしろいです。
生活の上では大変なことも多いのですが、
考えさせられる部分もあり、普通の子どもとは違った部分も見られて、そこも「人間」のおもしろさを感じます。
児童デイサービスという流れから、放課後等デイサービスという方向に流れるまで、40年くらいあったそうですが、障がい児の学生生活は今後どういった方向になるんだろう・・・。
いい方向に行くことを願うばかり。
障がいを持っているというだけで、命の危険が多かったりするので、普通の人よりも「死」は隣り合わせ。そんな命を大切に少しでも楽しく生きてもらいたいと思っています。
法的な厳格化に目を向けるより、私としては、
「障がいの謎」の方に目を向けてほしい。
障害を「治す」という方向にはいかないのかな?
そうしたら、放課後等デイサービス云々よりも、子どもらも親も国も生活が楽になるんじゃないでしょうか。
それは簡単じゃないかもしれないけど、法自体も「質」の向上をめざしてもらいたい・・・なんて思っています。
息子にとって、なくてはならないサービスとなっています。
だってひとりで遊びに行ったりできないんですもん(´Д`)
■放課後等デイサービスとは・・・

放課後等デイサービスとは、障害を持っている子ども達にとって、療育にもとづいた、子どものための遊び場的存在です。なんでも「障がい児の学童」と言われているそう。
息子の学校のクラスのお友達は7人くらいしかいなくて、しかも、そのお友達は近くに住んでいるわけでもないので、学校以外でまったく会えません。
支援学校って校区が広いんだよね~
遊ばせる・・・というのにとても苦労しています。私がちょっとでも気を抜くと、外に出られない状態になり、
軽い軟禁に・・・(;^_^A
そして、外に出ないと、人と接する機会も減り、言葉でしゃべるという機会も減っちゃうんです。
息子にとって放課後デイサービスでの時間は、家族以外の人との関わりができる、大事なところ、そして経験や教育の場なんです。
そんなデイサービスは平成24年に障害者自立支援法・児童福祉法の改正がなされてから、放課後デイサービスという歴史は始まったようで、つい最近のことです。
それまでも、児童デイサービスというサービスがあったようなのですが、今のような感じじゃなかったそう。
ちょっと前までは障がい児を持つお母さんたちが知恵を絞って頑張っていたんですって。
私は、その人たちが広げてくれた道を、ありがたく歩いています。
歴代のお母さま方ありがとうございます。
■放課後等デイサービスでどんなことしてるの?
息子が通っているデイサービスでは、曜日変わりで、音楽療法やら、ダンスやら、先生に手遊びを教わったり、絵本読み聞かせがあったり、ゲームをしたり・・・宿題が必要な子、宿題ができる子は宿題をそこでやったりもしています。
普通の子ども達がやっているような遊びを、そういった施設に集まって、そこにいるスタッフの人たちの保護のもと、楽しくやっているって感じです。
息子はたまたま小学1年生の時から、お世話になることができて、私も旦那も娘もホントに感謝しているのですが、
事業所の中には、子どもをほったらかしの事業所もあるということと、不正受給などがあるらしく、それが目に余るという事で、事業運営の条件が厳格化という流れになってきたようです。
■放課後等デイサービスの厳格化
事業所運営条件の厳格化に、
配置すべき職員は「児童指導員」「保育士」「障害福祉サービス経験者」とし、そのうち、児童指導員又は保育士を半数以上とすること
と、あるようですが、
息子が通っているデイサービスでは、保育士の資格や教員免許をもっている人もいますが、そうでない人もいます。そういった資格をとるためにここで勉強していますって人もいるようです。
で、半数以上となると、事業所自体が人材確保が難しくなって、結局しわ寄せは子どもたちになるのでは?
と、心配しています。
そのほか、放課後等デイサービスでは、
児童発達支援管理責任者というのを事業所に1人配置しなければならない
となっているのですが、
その責任者は、福祉の施設や支援施設で、5年以上相談支援をやっていたり、介護福祉の資格を持ったうえで、福祉施設で5年以上実務経験があったり、医療系の資格を持っていて、5年以上働いていたりすると「児童発達支援管理責任者研修」の受講ができるようで、それで責任者となれるみたいです。
が、これからは、
障害児・児童・障害者の直接支援の経験(3年以上)
が必須となるらしく、児童発達支援管理責任者となるためには、「福祉の世界」を知っているというのではなく、「障がいの世界」を知っているというのが必須化されるようです。
そして、
放課後等デイサービスガイドラインの遵守と評価結果公表の義務付け
てのが決定されているようです。
■放課後等デイサービスに求めているもの
これで不正が撲滅されるのかな?
と、思ってしまっている私がいます。
私個人が、放課後等デイサービスに求めているものは、資格を持っている人でもないし、障がい児の事を良く知っている人でもありません。そりゃ資格を持っている人だと安心ではあるし、障がい児の事を良く知っていると心強くもありますけど、
なんだか、親の求めてるものとは違う「厳格化」のような気がします。
私たちが求めているもの。
それは、子ども達に寄り添ってくれること。
そこにつきると思うんですけど・・・
子ども達に寄り添うことに資格は必要ないような気がします。
私はダウン症児の母になって障がいを勉強しました。
今も勉強の途中ですけど、障がいや福祉なんてまったく考えていなかったし、まったく知りませんでした。
でもとりあえず、10年くらい一緒に暮らせています。
放課後等デイサービスでも、ここで子ども達と「命」を勉強したいと思う先生がいるならば、一緒に頑張ろう的な仕組みになるといいのにな~。資格より熱意です。
障がいって知っていくと「命」や「人の生体」について、なんで?とかどうして?と、感じることが多くあって、謎解きみたいでおもしろいです。
生活の上では大変なことも多いのですが、
考えさせられる部分もあり、普通の子どもとは違った部分も見られて、そこも「人間」のおもしろさを感じます。
児童デイサービスという流れから、放課後等デイサービスという方向に流れるまで、40年くらいあったそうですが、障がい児の学生生活は今後どういった方向になるんだろう・・・。
いい方向に行くことを願うばかり。
障がいを持っているというだけで、命の危険が多かったりするので、普通の人よりも「死」は隣り合わせ。そんな命を大切に少しでも楽しく生きてもらいたいと思っています。
法的な厳格化に目を向けるより、私としては、
「障がいの謎」の方に目を向けてほしい。
障害を「治す」という方向にはいかないのかな?
そうしたら、放課後等デイサービス云々よりも、子どもらも親も国も生活が楽になるんじゃないでしょうか。
それは簡単じゃないかもしれないけど、法自体も「質」の向上をめざしてもらいたい・・・なんて思っています。
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