傷つきやすい子どもは増えている?敏感な子どもをHSCって言うんですって。

2019年5月17日

娘が4年生の時、学校の道徳の授業で、自分の心の中を出そうみたいな授業があったそうで、その授業で、「私はいじめられていました」みたいな告白をする人が結構いたそうです。

そう言っている子たちは、はたからみると、とても活発で、利発で、お喋り上手な子だったので、娘はすごくびっくりしたそうです。

でも私は、利発すぎて、敏感なんじゃないかな~と、思いました。
少しの事で傷つきやすいので、いじめられていると感じやすのかな?


娘は友達を家に連れてくるのが好きで、何人かの友達を知っていますが、とても大人っぽい対応をする子が多く、私の反応もよく見ていて、そこから相手の気持ちを読み取ったりしているんだな~というのが、私にもわかります。

我が家の娘は、そういった利発なタイプとはちと違うんですけど、相手の態度に過剰に反応したり、深読みしすぎたりする傾向があるようで、相手の気持ちにもとても敏感です。

この小学生の皆様の状態はなんだろう?

 

と、いろいろ探していたところ、「ひといちばい敏感な子」という本を見つけました。

ひといちばい敏感な子、この本の中では「Highly Sensitive Child」略してHSCと呼ばれていました。

ひといちばい敏感な子「Highly Sensitive Child(HSC)」

HSCの特徴は、

細かい事に気づく
刺激を受けやすい
強い感情に揺さぶられる
他人の気持ちにとても敏感
石橋をたたき過ぎる
よくも悪くも注目されやすい

というものがあるらしく、娘は、注目されやすいってのは、ちと違うと思うのですが、他はみんなあたってる気が~(^^;)

でもこの項目、入る子多いと思うんですよね。

このHSCって、ADHDや発達障がいと誤診されたりしてるって書いてあったりしました。

え~?そりゃモンダイじゃん(´゚д゚`)

チェックリストも23項目あるのですが、私もやってみたけど、私、5,6個くらい。娘15個くらいでした。

診断するにはちと微妙な感じが~。

はたして娘はHSCなんでしょうか?

娘の幼児時代

小さい時は、ぼや~っとしてる子で、言葉少なだったので、状況を理解するのが難しい子なのかな?それを言葉で表すのが苦手な子なのかな?とか思っていました。

しかし、3,4年生になって、その逆だったんだな~と、はっきりわかりました。

私と旦那が大喧嘩した日、娘は3歳くらいだったと思うのですが、その時はぽや~と私たちを見ていたんです。でも大きくなって、ホントに最近になって、小さい時、お父さんとお母さんは大喧嘩していたね、という事を言ってきました。その前まではまったく言ったことなかったのですが・・・。

覚えていたんだね~^^;

その時娘はきっとびっくりしすぎてフリーズして、言葉で表現したり、泣いたりもできなかったんだな~と、今頃になってわかってきました。

喧嘩した当の本人たちは詳細も覚えていないのに娘ははっきりと覚えていて、しかもその状況を何年もたった今、言っています。

そしてあの言葉少なだった娘はどこいった~?
ってくらいかなりおしゃべりになってきました。

娘はダンスが大好きなのですが、ヒップホップとか、ロック系のダンスは苦手。

低い感じの大きな音が出る音楽が苦手なようです。

旦那が趣味でバンド活動をしていて、ライブをしたりするのですが、ライブハウスが嫌いで、その場の空気感や音響ががとても苦手。怖いそうです。

雷とかも嫌いで、雷のどど~んと落ちたな・・・って感じの音に泣く^^;

光も苦手。
なので、朝がとても苦手。

幼児のくせに朝起きられない~。
幼稚園に間に合わないじゃん!!!ってのが一番大変だった(^^;)

光については、眩しがることが多く、「おめめが痛い」とかよく言っていました。

小学1,2年生になると、言葉で言い表せるようになったからか、物や人が大きくなったり小さくなったり見えるというのも言っていました。

後で調べると「不思議のアリス症候群」というのがあるそうで、それなのかな~?なんて思っていましたが、病院には行かなかったので、その症状はほっといて現在に至ります。

今もたまにあるそうですが前より頻度が落ちたんだとか・・・。

食べ物や匂いにも敏感で、新しいものにも敏感、慎重です。
食べた事がない物の匂いを嗅ぐとかします。
家族の誰もそんなのやらないのに~(´゚д゚`)

幼稚園では、「なぜそこで泣く」という場面で泣いたりして、
幼稚園の先生も友達もおろおろ・・・。

本人なりの理由があるとは思うのですが、
その理由を言葉で伝えることができないのか、
泣くばかりなので、
泣いている理由がわたしらさっぱり~?
ってのが何度もありました。

しかもワーワー泣くじゃなく、じわ~と泣く。
さめざめ泣く。
ちとうざいです(´-ω-`)

幼稚園で、面談があると、ぜったい私にすり寄ってきて、先生と私の会話を何気に聞いたりしていましたが、それは私に甘えているのではなく、自分の悪口言っているのでは?と、偵察に来ていたのです。

最近、そうだったことを白状できるようになりました。

HSCは子どもの15~20パーセントに見られるのだとか。

50年ほど前から、HSCの研究はあり、当時は「敏感」という言葉ではなく、引っ込み思案とか、内向的、怖がり、消極的なんて言葉で表現されていたとのこと。

その言葉に当てはまる子なら、以前からもいたし、私もそういった言葉を言われたりしました。

でも、今の子たちはそういった言葉でくくれないほど、「敏感」な気がします。

そして、私は、そのへんのお母さんより、ちょいと年寄りですが、そのへんのお母さんも結構、敏感な感じがします。

単に私が人口の少ない県から、人口の多い県に出てきたから、かもしれないし、私がちとお年寄りだからそう感じるのかもしれませんが・・・。

その敏感な人たちを、「Highly Sensitive Person(人一倍敏感な人)」というのだそうです。

敏感なひとたちは、もしかしたら、これからどんどん多くなり、敏感があたりまえになっちゃったりするのかもしれません。

時代は敏感?

鈍感がゆえではなかろうかと思っていることは、私はゲームが苦手で、

すぐに手や目が反応しないと、ゲームは自分の得点にならない・・・スピード勝負のものについて行けてません。

SNSも苦手です。手軽とか、気軽とか、スピードとかが苦手。
じっくり熟考して送信したいのに、ぴゅ~っと送信されてしまうのが怖いのです。

でも、時代的には、早くて、動きが俊敏なものがどんどんでてきていて、子ども達はそれは難なくこなせます。私にはそれがとっても不思議。

ダウン症の息子にも私は負けていて、彼はゲームどんどんうまくなっていってます。ダウン症児すら時代の流れにのっている~(;´Д`)

なんだか、機動戦士ガンダムで出てくる、「ニュータイプ」とやらの出現はすぐそこなんじゃないか・・・と思える世の中になってきているように思うのは私だけでしょうか・・・。

我が家の敏感代表の娘。今は、だいぶん落ち着いてきました。

幼児の時が一番大変だったです。言葉があやふやだったからかな・・・。
言葉で伝えてもらえないので、敏感に感じていることがわからなかったんですよね(;´Д`)

今でも、敏感に感じたことを、言葉で表現できない時があるので、そういった時はスキンシップを大事にしています。
彼女と接する時は、なるべく「寄り添う」というのがいい感じのように思います。

我が家にはダウン症児がいるので、彼がこれまた歩けない期間が長く、首もなかなか座らないし、ご飯を食べさせなきゃいけない期間も長かったです。なので、必然的に息子とのスキンシップが多くなってしまって、娘とのスキンシップに手が回らなくなって、少なくなってしまいました。スキンシップ係はお父さんになっていました。

息子が落ち着きだしてから、なるべくスキンシップ・・・と心がけたのですが、心がけただけで、すごく効果ありって感じになりました。

で、

1/2の成人式での両親への言葉という発表の場で、
「私は両親から嫌われていると思っていた」
というモンダイ発言が~(゚Д゚;)

ま、なんとなくそうかな~とは思っていたのですが、そっと寄り添うをずっと続けていたところ、そんなことを吐くことができるようになったみたいです。前のままだったら、自分の心の中欺いて、毒吐くことすらできなかったんじゃないかと思います。

でも何年もかかりました。
幼児の頃の親への不満は案外シツコイんだな~と、しみじみ思いました。

そして今、「敏感」な感じはそこそこあるものの、それらとうまく付き合う方法を自分で考えたりしているみたいです。

いろんなタイプの人がいるというのもわかってきて、いろんなタイプの人を受け入れる心も育ってきつつあるようです。

「敏感」でありつつも、俗世の鈍感と交じって、、若干くすみ、そして「時代」は変わっていくのかな~?なんて思います。