我が家の息子は病原菌やウイルスに弱いです。

病原菌、ウイルスに弱いという事が身体が弱いということなんだな~と、息子が我が家に来てから思い知りました。

漫画とかで身体が弱いという話がよく出てくるけど、漫画だと儚げな感じがするけど、実際は修羅場だったりします

今年も早くも新学期ちょっと前から体調微妙だな~と思っていたんです。

お漏らししたりが何日か続いて、漏らしたりということは、小学生になってからなかったのですが、急にデイサービスで漏らしたという話を聞いて、なんでかな?と思っていたんです。

それが2日ほど続き、その後下痢症状が出ました。どうも下痢をしたかったけど、おしっこしか出なかったという状態だったよう。

お腹の調子が悪いのかな?



と、思っていたら、急に体温がピっと上がる日が出てきました。

息子は身体の調子を口で伝えることができないので、体調のバロメーターとして、体温をチェックするという方法を使っています。

体調悪そうだなぁ~という時は、一日に何度も体温を測ります。
で、そんな中、急に平熱よりもピッっと体温が上がったりする時があるのです。

熱がピッと急に上がる、そういった時はちと怪しい状態で、何かの菌、ウイルスにやられてる、発症初期みたいな感じに思っています。

その後、しばらくして、発熱してぐったりする症状が出て、学校休み~ということになってしまいました

新学期早々、病欠キタ~~~~~



気をつけても、気をつけても、病原菌、ウイルスにやられてしまいます

昨年の欠席は、嘔吐、発熱、溶連菌、インフルエンザで、溶連菌なんて2回ももらってきてて、すごく大変でした。そのたびに、4日~7日は休むので、出席日数確保のために出席停止にしてもらって、病院に何度も足を運び、登校許可証をもらいに行きました。

息子が病気になると、発熱、食欲不振、たまに嘔吐などの症状が出ます。

寝ている間の嘔吐を気にしなければならなくなり、
食欲不振でも水分補給は考えないといけないし、

だからといって、だらだら寝ている時間が多いわけではなく、ちょっとでも元気になったら、暴れ出すので、体調に気遣いながら遊んであげなければならない~

家族の病気は、家族の者が大変になる・・・



そして、病後の療養期になってくると、養生という名のおこもり生活が始まります。

保育園時代は1ヶ月くらい回復にかかっていました。
ずっと微熱が続くので、保育園を休まなければなりませんでした。

やっと熱落ち着いてきたなって思って登園しても、「お熱です~お迎えに来てください~」とのコールがかかったりもよくしていました。

微熱、発熱の間は、買い物にも行きにくいので、スーパーのネットで買い物できるところを利用したり、旦那が帰ってきてから交替で私が買い物に出たり・・・。

そんな感じで、家族が病弱というのはかなり生活が大変です。

ダウン症児すべてが病気に弱いというわけではないと思いますが、
やはりダウン症だからかな~と思ってしまいます

■ダウン症児が虚弱なわけ~私なりの見解

低緊張


ダウン症は低緊張。筋肉の緊張度が低いため、筋力が弱い口を開けていることが多く、病原菌が入りやすいのでは?

体温調節が下手


障がい児は体温調節がうまくいかない子が多いのだとか。息子も例にもれずです。体温調節中枢がうまく働いていない?夏は熱がこもりやすく、冬は熱を作りだすのがむずかしいです。

体温を感じとり、自分で自分を守れない


自分で温度をうまく感じ取るのも難しいようで、寒かったり、暑かったり、がわかりにくいみたいです。自分で上着を着たり、脱いだりはこちらが促さないと身体を守ることができません。

皮膚が薄い


皮膚が薄いなども関係するのでしょうか?ダウン症の子は皮膚が薄く、目の周りの皮膚は特に薄くもろいので、泣き暴れたら、血管きれて、目の周りにそばかすみたいな血管切れた後が出ます。

ダウン症の21番目の染色体が1本多いだけで、いろんな不都合が起こっています。そのせい?か病気がなついてくるので、困ってます。

■虚弱体質改善のためにしていること

病気にかかると、改善がとても遅いです。息子は鼻にくることが多く、鼻水がたくさんいつまでもでます。

菌、ウイルスが副鼻腔にも影響を及ぼしているのでしょうか?
目ヤニ、耳だれで困っています。

副鼻腔の状態をみたいので、MRI撮影で中の状況を見たいと耳鼻科の先生は考えているのですが、MRI撮るのにじっとしていなければならず、息子はそれができないので、麻酔をしないといけないのです。

でも、原因を知るためだけに麻酔をしても・・・と考えるからか、そこまではしなくていいかで止まっています。

原因知っても治療方法一緒だもんね。



今は、鼻水がそうそう出ないような強い身体をつくろう!という事で、漢方を飲んでいます。

効果はちと微妙かなぁ・・・。

飲んでいる漢方は「十全大補湯」



耳鼻科の先生がいうには、中耳炎に効果ありという結果が出ているそうです。

漢方は、苦いので、飲むのが困難な子どももいるそうです。
息子は最初はめちゃ嫌がってたけど、頑張って嫌がらずに飲めるようになりました。

病気になると、鼻水が大量に出て、その鼻水が耳にまわり、そこから滲出性中耳炎・・・という幼児期。何度も繰り返すうち、慢性になり、補聴器が必要という状態になってしまいました。

普通の子どもなら、鼻をかむということができるようになると、中耳炎は治っていくそうですが、息子はなかなかかむことができるようにならなくて・・・。

小3ころから少しずつ鼻をかむことは上手になってきて、4年生でかなり上手になりました。

成長は感じていますが、生まれてから、すっきりしない体調。いつも低空飛行です。抗生物質もたくさん飲んできました。

漢方で少しでも、抗生物質に頼らない生活になるといいなぁと思っていますが~

なるかな~?




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