障害をもっている方や家族のための、自動車税減免制度

2018年3月22日

毎年、春になると、子どもたちは進級して、先生、クラスメート、いろいろ変わるんですけど、母は、役所への書類の申請だか、更新だかに追われてしまいます。

支援学校に行っている息子は、いろんな福祉を国、自治体から受けていて、その福祉サービスは毎年更新ってのか結構多いです。
 


 

自動車税の減免とは・・・

自動車税は、地方税法に基づき、道路運送車両法第4条の規定により登録された自動車に対し、その自動車の主たる定置場の所在する都道府県において、その所有者に課される税金で、普通税である。(ウィキペディアより)

車を所有している場合は、どこでも自動車税を払っていると思います。

その安くはない自動車税を、障害児がいる我が家では減免してもらっています。

身体障害者等が所有する自動車やもっぱら身体障害者の通院などに使用する自動車については、条例により減免を行っている都道府県が多い。(ウィキペディアより)

ウィキペディアでは「条例により、減免を行っている都道府県が多い」となっているのですが、我が家の所在する県は減免してくれている・・・ということで、減免してくれていないところもあるの?と逆にギモンを持ってしまいます。

障害をもつ人たちにとって、移動はとても大変なことなのですが・・・。

自動車税減免申請方法

我が家の場合、自動車税の減免申請を行ったのは、療育手帳を作った時から始まりました。

療育手帳を作ると、福祉サービスを役所の人が紹介してくれて、その中に自動車税の減免がありました。

早速、申請手続きに・・・
必要なもの、我が家の場合は、
●療育手帳
●減免申請者=車の納税義務者の印鑑
●住民票
●運転免許証
でした。
他、「もっぱら障害をもつ人のために使っています」と書かれた誓約書、運転使用目的を書いた証明書が必要でしたが、今は運転使用目的を書いた証明書は必要ないみたい。この証明書、病院だったり、利用している福祉園だったりの印鑑が必要だったので、印鑑もらってくるのが面倒でした。

手続きは少し大変でしたが、我が家の場合軽自動車なので、減免金額は7200円が0円です。障害の等級によっても金額が変わってきて、以前は中度だったので、1/2減免でしたが、重度の今は全面免除となりました。

減免金額は、車の総排気量によって決まってくるようです。

翌年はからは継続申請書を提出

翌年からは、自動車税減免継続申請書が3月末くらいに送られてきます。

5月末までにナンバープレートの番号や減免に対する該当理由を記入した申請書を提出し、決定通知書が来ればまた減免が継続されます。

継続して減免をうけられる条件は、

減免対象車両に変更がない
減免の該当理由に変更がない
納税義務者に変更がない
身体障害者等手帳に変更がない
車両の運転者に変更がない

ということのようです。

数年前、我が家の場合、車の買い替えがあって、その際は、新規に申請という形にしないといけなかったです。車検証の提示も必要でした。

減免対象とならない場合もある

しかし、減免対象とならない場合もがあるようです。

障害者手帳や療育手帳、戦傷病者手帳、精神障害者保健福祉手帳などの障害の等級、
車は、障害者本人の所有か?家族所有か?
自ら運転か、
家族運転か、
常時介護者運転か?

などにより、減免を受けるられるかどうか決まるようです。

障害によっては、家族の者の運転は、減免にならない場合もあったりするみたいです。

また、手帳申請中は減免を受けられず、手帳が来てからの申請となるようです。

税と障害

日本の自動車税は他国に比べると、結構高額なのだとか・・・。またまたウィキペディアによると・・・

日本の自動車税は日本自動車工業会の調査によれば、ドイツの約2.4倍、イギリスの約1.4倍、フランスの約6倍、アメリカ合衆国の約14倍となっている(全て同条件で比較[7]:車体価格130万円、9年間使用、排気量1800cc)など、非常に高額である[3]。

アメリカ合衆国では、連邦レベルの自動車税は存在しない。州ごとにライセンスナンバーの更新費用が、毎年徴収される。額は州(場合によっては郡)によって異なるが、一般的な乗用車の場合20ドルから60ドル未満がほとんどである。

フランスでは、2000年をもって個人の所有する自動車に対する自動車税は廃止されている。

なのだとか。

それに加え、自動車重量税や自動車取得税、燃料への課税、消費税(自動車の購入時と燃料購入時への課税)

と、自動車は税金まみれの産物だったんですね。

今、高齢化などで、移動にとても大変な人を多く見かけます。
少し歩道を歩くと、杖を利用していたり、押し車で歩いている人を多く見かけるのですが、そんな方たちを見かけると、移動の大変さと重要さを痛感します。

障害を持つ人がいる家庭や、高齢者など、移動が大変な人を抱える家庭が増えているという昨今。
自動車が必要な人がこれからどんどん増えるのに、こんなに税金高くて、自動車を運転してくれる若い人が育つのでしょうか・・・。

減免の方向と自動車にかかる税金の割合が、もう少し見直されるといいのでは・・・と思うのは私だけでしょうか・・・。

私には、障害児と健常児の二人の子どもがいますので、どちらの子が大きくなっても、「豊か」を感じられるような国であったらいいなぁと願っています。