「敏感すぎる人」というものに興味を持ち始めたのは、私の娘がどうもそんな感じだから・・・。

育児を始めて、「あら?」っと思う事が多々あって、発達障害などいろいろ考えたのですが、「敏感すぎる」というのが一番当てはまるような気がします。

ですが、「敏感すぎる」というのは、特に医師に診断されたわけではないので、親なりのナットクでしかありません。

そこに、もやっとするのが残るのですが、自分の感覚を信じるしかなかったりします。

娘の育児を通して、「敏感すぎる」というのじゃないのかな?
と、理解を深めるのに役立ったのは、本でした。
本でナットクしたので、こうじゃないかという思いに至っています。



■おすすめのHSP本

●「敏感過ぎて困っている自分の対処法」

4コマ漫画もはいっており、すごくわかりやすかったです。


研究者の観点から書かれた本じゃなく、当事者の側からみたHSP本でした。著者の苑田純子さんも、4コマ漫画描かれている高橋敦さんもHSPなんだとか。

HSPは今、市民権を得ているようで、検索をかけてみたら、たくさん出てきました。
私は最近ここに到達したばかりです

●「ささいなことにもすぐに動揺してしまうあなたへ。」「敏感すぎてすぐ「恋」に動揺してしまうあなたへ。」

「ひといちばい敏感な子」という本が私の「HSP」「HSC」との出会いだったのですが、エレーン・N.アーロン博士が書いた本で、その先生の本を他にも読んでみたくて選んだのが下記2冊です。




●「敏感過ぎる自分を好きになれる本」

HSPの臨床医、精神科医の長沼睦雄先生の書いた本。普通の文字の本の方を私は読んだのですが、漫画も出てたので漫画の方をリンクを貼ってみました。同タイトルで普通の本もあります。


●「子どもの敏感さに困ったら読む本」

私はこちらの本↓で娘の心の中を少し理解した感じがしました。子どものHSPに困っている人にオススメです。


●「脳科学医が教える他人に敏感すぎる人がラクに生きる方法」

脳科学者の高田明和先生の本もおすすめです。高田先生もHSPなんだそうです。


●「敏感すぎて苦しい・HSPがたちまち解決」

高田先生のこちらの本もわかりやすかったです。何度も読みました。


■なぜ敏感なのか?


本で学んだ事は、なぜ敏感なのかという問いに、
昔、人は、猛獣にくらべて弱く、人が生きていくためには、集団で協力して戦略をたてて生き延びなくてはならなくて、人が集団でいるという事は、共感も必要で~
そういったことから、感覚を磨いた記憶が先祖代々受け継がれてきて、能力として人の中に残っているのではないか・・・

という風な事が書かれていいました。

なんかちょっと腑に落ちてしまった自分がいます。

娘の生い立ち、ずっと一緒にいるから全部知ってるはずだけど、なぜそんなに怖がりなのかまったくわかりませんでした。

そんな怖いと思うこと、生活の中でやった事ないのにな。


と、思ってたんですよ。
生まれる前の記憶・・・という話ならナットクって感じです。



■敏感を緩和する方法


本の中で、対処法として

・瞑想
・呼吸法
・お経を読む
・イメージ法
・安全を脳に意識させる

などがあるそう。

「敏感過ぎて困っている自分の対処法」に書かれてありました。(私的にこの本が一番オススメ)
ようは、自分が一番心地よくなる方法を自分で考えるって感じでした。

過敏って結局自分で対処するしかないよね~。

ちなみにうちのダウン症児、HSPの繊細さとは対極にいます。

私的にみたら、ダウン症のラテン系の明るさとHSPの緻密さはベストマッチ。暗く考えがちなHSP娘なのですが、ラテン系のダウン症児息子がネガティブを吹っ飛ばしてくれてます。息子がいるだけでなんか場が明るくなります。

しかし、自分のネガティブ思考に自分で傷つくHSP娘なので、あまり明るかったら、

どうせ私なんて~



になっちゃう時もあります。

娘は1人がいいように思っているけど、私的には、

いろんな人を知って、人生豊かにしてほしいな。その中で自分を理解してくれる人を自分で見つけていってほしいなぁ。


なんて思っています。娘にはまだ伝わっていませ~ん。


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