ダウン症、出生前治療

2020年3月28日

今日、昼ご飯を食べようと、お昼ご飯を広げつつ、テレビをつけてみると、そこには、

「ダウン症 出生前治療に道」と言うタイトルが、ニュース番組の画面にうつっていました。

なぬ?ダウン症?

息子がダウン症だと、ニュース番組から、エンタメ番組までついつい見てしまいます。

なんでも、京都大学大学院の荻原正敏教授らの研究チームが、

ダウン症の知的障害を引き起こす原因のひとつである遺伝子を抑制する新たな化合物を発見したのだそう。その化合物を「アルジャーノン」と命名したのだとか。

アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)

これからきてるんだろうなぁ~

学生の時に読んだのですが、発表が1959年だそう。
映画化、ドラマ化から、薬の名前にまでなるなんて・・・
この本すごい(;゚Д゚)

息子がいなかったら、きっと遠くからこの情報を見ただけになってしまっていたのだろうと、思ったりするのですが、これは書いておかねば~と思いました。

ダウン症、出生前治療とは?

ダウン症は、23番目の染色体が1本多いことから、遺伝子が過剰に働いて、神経細胞が誕生しにくくなり、知的障がいなどにつながることが多いらしいのです。

なんでも、その「アルジャーノン」は、研究チームが、神経細胞を作り出す神経細胞幹の増殖を促す化合物を、717種類の候補から探し出して作りだしたのだそうです。

アルジャーノンをダウン症の赤ちゃんを妊娠したマウスに投与したところ、胎児には、ダウン症の特徴がでなかったとのことです。

アルジャーノンが遺伝子の過剰な働きを抑制するために、神経幹細胞が正常に増えたのでは・・・という研究結果が今回の「ダウン症、出生前治療」のあらましのようです。(毎日新聞の記事を読みました。)

ダウン症のゆくえは?

妊娠の途中で、薬を飲むことで、

子どもの脳の発達不全を予防することが、論理的には可能になる。

発見した化合物から薬ができれば、さまざまな症状への効果が期待できる。

ダウン症、治るってこっちの方向か~

胎児の時に診断された時の話なんですね。
新・出生前診断ありきのこの治療法という事ですね・・・。

今後、ダウン症だけでなく、脳梗塞、アルツハイマー病、パーキンソン病などの対象も含め、研究されていくそうです。

ダウン症はどこからどこへ?

ダウン症の人って、5~6世紀の頃にはもういたそうです。(フランスでダウン症児の骨が発見されたらしいです➡こちらで読みました。)

コミュニティーの人と同じ埋葬をされていたことから、
特別視されていなかったという話でした。
それなりに生活大変やったやろうけど、
頑張って生きていたんですね。

長い事、ダウン症の研究が進められているので、
ゲノムが解き明かされた今、
私としては、もうそろそろ、
ダウン症という謎も解き明かされてもいいのでは~?
と、思っていたりします。

毎日息子見てて、謎多すぎます。
やってることも言ってる事も「なんで~?」と思う事多いです。

本人も、

「おねえちゃんはできるのに、自分はこうできない」とか、
「ああいうふうにしたいのに、ならない、なぜ?」

と、感じていて、ちょっと自分は違うとわかっている節あります。
ま、自分は自分とマイペースな息子だけど~(^^;)

でも、何故とかどうしてとかを言葉で言い表すことができません。

そしてその何故?どうしてを聞くこともできず、もはや伝えるのをあきらめてしまっている感じがします。

あきらめている中でも、「なんで~?」と、「できない」を悔しがってる事も多いです。

ダウン症の方は「今幸福ですか?」の問いに9割が幸福と思っているそうなのですが、
息子に関していえば、多分「治せるものなら治りたい」と思っているんじゃないかな~と、思っています。

息子も今幸福か?の問いには、しゃべれないけど、間違いなく「幸福」と答えるだろうと思います。それは、ダウン症だから満足しているのではなく、ダウン症というものをわかってないから・・・だと思います。

「幸福」と感じることと、「できないことを受け入れる」ことはちと違う気がします。

息子だけでなく、きっと、「こんな風にできるようになりたい」って思っているダウン症児いっぱいいると思う。

普通だったら楽々できる事が、「できない」ってのがめっちゃ多いんだもん。

ぼちぼちできるようになることもあるけど、まったくこりゃ無理だ~ってことも多々あります。でもそれは正常に体内の遺伝子が機能していれば、きっと簡単にできることなのでは?と思うのです。

そんな中のニュースだったので、これから先、このニュースがどうなるのか、

私の生きている間に決着がついてくれるといいなぁ~(´-ω-`)