有馬ます池と有馬温泉街に行ってみた2

2018年5月29日

有馬ます池での釣りに大満足だったのですが、釣り堀で、釣る魚の数も決まっていたため、まだまだ家に帰るにはちと惜しい時間。

さて、この先どうしよう・・・といったところで、温泉街にでも行ってみますか・・・と、なりました。

有馬温泉の歴史

有馬温泉は日本最古の温泉なんだそうです。
昔、人が掘削技術をもたない時代、自然に湧き出たお湯を利用して温泉街として発展してきたところらしいです。

大已貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)という神様が発見したのだとか。

神話の世から移り変わり、第34代舒明天皇(593〜641年)、第36代孝徳天皇(596〜654年)両天皇の行幸がきっかけで、有名になったそう。今の天皇が125代なので、私からみたら、もう想像もできないくらい昔に、この地で温泉をみんな楽しんでいたんですね。

その後衰退するらしいのですが、行基という高僧が、温泉の基礎を作ったそうです。

またまた年月流れ、今度は洪水で壊滅状態にあったのを、仁西という僧によって、復興を果たしたのだとか。温泉寺を改修し、12の宿坊を営み・・・しばらくは平穏だったようなのですが・・・

享禄元(1528)年大火、三好政長と別所豊後守の合戦、天正4(1576)年の大火など次々と不幸に見舞われ、有馬は壊滅状態になってしまったそうです。

そんな中、天正11(1583)年、秀吉は有馬を訪れたことにより、有馬は復活の道をたどっていき、江戸時代に入るとますます繁栄したそうです。

有馬温泉、こんなに数奇な運命をたどっているとは知りませんでした。そして、天皇やら高僧やら将軍やらがやってきて、窮地を救ったりしている地というのも神が発見したというお土地柄なのでしょうか?

しかし、今、私が感じたのは、

その人気ぶりが、海外に伝わったのか、日本人ではない人たちでにぎわっていて、びっくり・・・ということでした。

有馬温泉は、度々の苦難を乗り越えたという土地は、まさしくパワースポット?

だからか、あちらにも、こちらにも日本語ではない言葉が行きかっていて、
ここ、日本だよね?と考えてしまったくらい・・・。

こんなことになるとは・・・きっと行基さん、仁西さん、秀吉さんもびっくりだろうなぁ~^^;

温泉街をふらふらと散策

と・・・とにかく、有名な温泉を目指してみようと私たちは考えました。

有馬川河川敷公園

温泉街に着いてから、一番に見たのは、有馬川でした。
河川敷へ降りようとすると、豊臣秀吉の正室、ねねさんの像が・・・。

ねね橋というそうで、夜、河川敷から見るとライトアップされてきれいなんだとか。
私らは昼間に通ると、これまた観光客(多分アジアの方々)が写真を撮っていて、
私もその中に紛れて撮りました(^^;)

橋の脇から河川敷に降りられるようになっていました。有馬川は、六甲川と滝川が合流する川。水がめちゃくちゃきれいだったです。

その河川敷は、有馬川河川敷公園というそうです。私たちが行った時は、ちょうど河川敷でイベントが行われていました。

そこから金の湯はすぐ近くだったのですが、銀の湯は少し坂を登らねばならないところにありました。(オレンジの○が有馬川河川敷公園です。)

金の湯

金の湯とは・・・・

六甲山北麓の有馬温泉郷にある神戸市営の温泉入浴施設。古くから当地にあった公衆浴場「有馬温泉会館」を改築し、2002年12月4日に開館した。 浴用の温泉は有明泉源から引いている濃い金泉で、強塩泉のため鉄分が酸化して赤茶色に濁っている。(ウィキペディアより)

↓飲泉場。フッ素を含有しているので、乳幼児は飲んじゃダメとありました。飲んだ時の効能は、慢性消化器病、慢性便秘、貧血だそうです。

確かに、入り口の前の太閤の泉で見た水は鉄分多し!という感じでした。
もともと無色透明なのだそうですが、湧きだした直後に茶褐色に濁るのだそうです。
無臭、強い塩味、苦味、金気を有する・・・というのがお湯の特徴とHPにありました。➡こちら

で?金泉ってなに?と調べてみると・・・
鉄分と塩分を多く含んだお湯なのだそうで、つかると腕も足も見えなくなるほどの
濃い濁り湯なんだとか。

金泉は、保湿、保温効果があり、冷え性・腰痛・筋/関節痛・抹消血行障害などに
効果があるのだとか。他、切り傷、やけど、慢性皮膚病にも効くらしい。

ありがたいんですね。さすが金とつくだけある・・・(*‘ω‘ *)

施設の横には、足湯もあり、

多くの方々でにぎわっていたので、

小心者の団体の我が家はそこに紛れ込むことができず・・・
せっかくの金の湯をあとにしました・・・(;_;)

銀の湯

対して銀の湯とは・・・

六甲山北麓の有馬温泉郷にある神戸市営の温泉入浴施設。2001年に開館した。温泉は炭酸泉源から引いているものにラジウム泉をブレンドした銀泉(ぎんせん)である。(ウィキペディアより)

銀の湯は、無色透明の銀泉といわれるお湯で、成分は炭酸泉、ラジウム泉。
効能は、筋肉系はもとより、金泉と違うのは、※高血圧症、※動脈硬化症、痛風、慢性胆嚢炎、胆石症などに効果があるそう。(※は42℃以下での浴用の適応症とのこと)

他、飲むと胃液の分泌を刺激するため食欲増進の効果があるそうです。
炭酸泉だからですかね?

銀の湯はお土産屋さん界隈にあったのですが、銀の湯は、神社、仏閣が集まる寺町界隈にありました。なせかあっちこっちに鬼瓦が・・・

調べてみると、阪神・淡路大震災で、壊れた神社仏閣の屋根の中で、鬼瓦だけは処分するに忍びなくて、ずっと保管していたのだとか。それをできなくて、オブジェとして使っているのだとか。鬼瓦は厄除け、魔除けの意味があるらしいです。

坂が多くて銀の湯までの道のり、運動していない私なので、結構はぁはぁ言ってしまいます(>_<)

金泉を逃してしまった私らですが、坂に翻弄されすぎてしまい、温泉入る感じではなくなってしまって、結局素通りしてしまいました(;´Д`)

有馬の神社仏閣

銀の湯を過ぎると、寺、仏閣続きます。

↓豊太閤の正室、北の政所(ねね)の別邸跡、念仏寺

↓極楽寺。聖徳太子が建てたそう。

↓温泉禅寺。高僧、行基さんが建てた寺。参拝すると、薬師如来像が目の前に・・・。本堂かここの鐘の音がすごくきれいです。

↓温泉禅寺のすぐ前に温泉神社。

そして、偉業をなした行基さんがたたずんでおられました。ねがいの庭というそうです。

お土産

お土産には、炭酸せんべいを買いました。
炭酸温泉処の、その炭酸を使った、せんべいを買わずに帰れません(^^)

↓クリーム入りを買いました。

作り方は、小麦粉、砂糖、でんぷん、食塩、重曹などに、温泉の炭酸泉水を加えて型を用いて焼き上げるそうです。

長崎の雲仙の湯煎餅が好きで、よく食べていたのですが、同じ温泉地の煎餅で、似たような形でも若干味が違いました。炭酸せんべいの方が少し苦みがある感じがします。クリームとめっちゃ合う♡

私が買った炭酸せんべいは三津森本舗というところで、こちらの三津繁松さんが、作ったのが始まりなんだとか・・・。有馬温泉街に何店もお店があるので、大きなところだなぁとは思っていましたが、炭酸せんべい始まりの店、だったのですね。

まとめ

有馬温泉街は狭くて、坂が多いです。

家に帰ってからグーグルマップで見てみると、

こんな山間の中にある温泉街だったです。

こんなところが、何度も、何度も、苦難を乗り越え、しかも、VIPな方々が苦難のたびにやってこられるなんて・・・やっぱ、土地として何か引き寄せるものがあるのかな?

もっとよく調べて、準備してから行くべきところ・・・と、痛感しました。

次は温泉に入りたいです。
有馬でニジマス食べただけじゃ、あんまりだ・・・。
できれば、宿泊してゆっくり、のんびりしたいなぁと思うところでした。

↓この人形たちに娘がウケていました。この子らももっと探したかった・・・^^;