聴力検査~2歳バージョン
これは息子が2歳の頃のお話。
鼓膜チューブ留置手術をC病院でするかどうか、決める前に聞こえの検査をしてみましょう、という事になりました。その時のお話です。
C病院で鼓膜チューブ留置手術をするかどうかの先生との問答のお話はこちら↓。
C病院に、聞こえの検査(聴力検査)に行ってきました。
チュービング手術をするかどうか判断材料として、どの程度聞こえているか調べようというものでした。
言語聴覚士さんが私と息子とで遊んでいる最中に、後ろからタンバリンや鈴を左右どちらかとも鳴らして、聞こえてるかどうか検査します。
楽器の音は、聞こえているようでした。
息子は言語聴覚士さんが楽器を取り出している所を、横目でちらっと見ながら遊んでいたのを私は見逃しませんでした。
ダウン症のうちの息子。
そういった時は察しがいい。
聞こえは悪いが目は効くんです。
何をしてるか、何をされるか、不安だからか、
気づかれないように、
そっと、ちらっと、見てるんですよね~(^_^;)
次の検査は私との共同作業で、左右にランプがあり、音が鳴った方を息子が見たら、見た方向のランプのボタンを私が押すというものでした。
私も少し聞こえが悪いところがあるので、私の方が緊張しましたが、
とりあえず、ふたりの共同作業での検査も無事に終了しました。
聞こえてなくはないようなのですが、
この結果がどういう風に手術に結びつくのか心配です(;´Д`)
(wrote:2009-12-10 16:05:06)
聞こえの検査は、この時から今も度々行われていますが、この時よりも格段に上手になりました。
2歳の時は、私がボタン押してたけど、聴覚学校や、他の耳鼻科でも聞こえたらボタンを押すというのを何回もやっているうちにできるようになってきました。
幼児の時はまだ、「聞こえた→ボタン押す」というのがわかっていても、あやふやな面がありました。
今では、ヘッドホンつけて音を聞いて、音が聞こえたらポンと自分でボタンを押せます。
聴覚の検査は防音室で行われるのですが、幼児の時は私と入っていたけど、小3くらいから自分で先生と入って検査を受けられるようになりました。
今は、補聴器をつけた聞こえと、はずした時の聞こえの両方をやっているのですが先生の指示に「うん」という返事も言えるようになっていて、言語聴覚士の方がびっくり喜んでいました。
そして、「○○くんの聞こえの検査に一点の曇りなし!聞こえた→押すはちゃんとわかってやってるから、検査結果ばっちりよ」と、太鼓判を押してくれています。
と、知的障がいを誤解していた自分を感じています。
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