滲出性中耳炎~鼓膜チューブ挿入手術で入院~入院中大変なこと
これは息子が2歳の頃のお話。
滲出性中耳炎のため、鼓膜にチューブを入れる手術をすることになった息子。
これは入院直後の様子です。
息子はまだ自立歩行10歩程度なので、私がどこに移動するにも、気にかけておかないと、
息子がベッドから落ちてしまう(;´Д`)
入院中のほとんどが、ベッドの上での生活なのですが、
ベッドの上に乗っていてもらうのが、息子にとっては難しかったです。
2歳児が同じ場所でじっとできるわけがない(;_;)
前回の心臓の手術の時の入院は、ほんの4か月前。
柵付きベッドの中で、なんとか遊んでいられました。

しかし今回は、その柵をまたいで、飛び越えて行こうとします。
あまりに危険すぎるので、今回は柵付きの子供ベッドではなく、普通のベッドにしてもらいました。
普通のベッドは、サイドに布団が落ちないための低い柵がついています。
でも、ベッドサイズが大きいので、ハイハイのスペース取れて動き回れます。
4か月前と違って、あちらこちらへ移動したがるので、ベッドの上だけで生活は難しくなってきました。

幸い、病室にソファがあったので、ベッドが飽きたら、ソファーの上で遊んだり、ソファを登り降りして運動したりしました。

オモチャも入院中退屈しないよう、新しい物を用意し、DVDも購入してきました。
前回はオモチャで遊ぶ事が多かったのですが、

今、「いないいないばあ」にはまってて、DVDをよく見てくれるようになりました。

暴れん坊になってしまった息子と私の入院生活。
一番困ってるのは、私の食事を買いに行く時。
息子のご飯は病院で用意されるのですが、私の食事は自分で確保しないといけないので、売店に行かないと手に入りません。
その際、ひとりでベッドにお留守番ができないので、
息子と「共に移動」が大変なんです(>_<)
息子は歩くことができないので、ベビーカーに乗せて地下の売店まで行きたいのですが、
ベビーカーを出した時点で、
的に、ベビーカー乗るのに拒否ります。
乗せて、買い物行くのに一苦労(;´Д`)
息子もストレスたまってるだろうが、
私のストレスもだんだんたまっていく。
それが、入院~
(worte:2010-01-07 15:02:24)
入院中大変だったこと
付き添い人の食事の確保が、一番困った事だったのですが、そのほかにもいろいろありました。
エレベーターでの移動
エレベーターに乗って地下へ移動ってのが大変でした。
売店は地下だったのですが、ベビーカーなんで、人が多いと乗れないんですよね。
なんで病院っていつも混んでるんだろう~(;´Д`)
入浴
入浴時間が○○分間と、決まっていて、
息子と二人だからと、時間が長くなるわけでもなく~
二人分の身体を、急いで洗わなければならない。
風呂だけで疲れてた(´-ω-`)
親の寝床
息子のベッドは提供されるけど、私のベッドと布団は有料で借りなければなりません。
簡易ベッドなので、横幅が狭く、寝るというより、横になる道具って感じでした。結構ツライです。

きょうだいの世話
我が家は超核家族。
私の両親は遠方。旦那の両親は事情があってアテにならない~。
なので、息子が入院となると、娘3歳の世話はどうするの?
という問題が浮上。
前回は、旦那と妹が遠方からわざわざ来てくれたけど、今回は、旦那が仕事休んで頑張ってくれました。
入院は、本人・付き添いだけでなく、家族にも影響する
私と弟の入院中、まだ娘は3歳だったので、なぜ弟と母親がいないかわからず不安だったと思います。その後、かなり長い間、情緒不安定って感じで、感情と行動があやふやな誤作動を起こしたりしていました。
後に、敏感な子どもなんだなぁってのがわかって、その情緒不安定さが引き起こす、行動の誤作動を正すのに時間がかかりました。
入院は、病気を治すために入るものだけど、その代わりに人の心にストレスを与えます。
やっぱり健康に勝るものはない!と、入院中を振り返ると、いつも思います。
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