滲出性中耳炎~鼓膜チューブ挿入手術~術前説明
これは息子が2歳の頃のお話。
滲出性中耳炎の治療のため、鼓膜にチューブを留置するという手術を行う事を決めました。
手術日の前日、術前の説明に息子の手術にかかわる先生たちが、病室へやってきてくれました。
明日朝9時15分から手術となりました。
ドクターと麻酔科の先生と手術に入る看護師さん、次々手術内容を説明に来ます。
喉を切るので終わったら痛いらしく、
術後の食事が一番心配です(;´Д`)
パクパク食べれるようだったら退院が早まるらしいのですが~
今は痛みが少ないのを祈るのみです。
(worte:2010-01-07 19:30:53)
今回の息子の手術は鼓膜チューブ挿入術とアデノイド切除術。
しょっちゅう発熱するので、アデノイドが大きいというのが原因ではないか、と勧められました。
滲出性中耳炎の方は、息子的には、痛みがないようで、本人は問題とは感じてないよう。
問題は、点耳薬の方。
滲出性中耳炎の治療薬として、タリビットという点耳薬を処方してもらっていたのですが、

点薬しようとすると、泣く~
点薬したら、喚く~
暴れるので、点薬が難しかったです。
毎回羽交い絞めにして入れていた幼児期。
でも、まさか、中耳炎がずっと続くと思っていなくて、
点耳薬はもはや御守りみたいな物になりました。
今ではどんなものかわかっているので、大人しく横になって点薬に協力してくれます。入れる時、痛くないとか、入れた後に耳たぶをゆすってしばらくそのままにしている、という手順がわかっているので、身をゆだねられるようになりました。
知的障がいの辛いところは、
薬が本人にとって、どんなに有益かわかってもらえないという事。
処方した薬を自分のために飲んでいるとか、自分のために自分の身体に投与している、という事がわからない事です。
今は、相手がやれといってるから身体を預けている感じですが、もう少し大きくなって、自分に必要だからやるってわかってくれるといいなぁ・・・。
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