滲出性中耳炎~鼓膜チューブ挿入手術
これは息子が2歳の頃のお話。
滲出性中耳炎になったため、鼓膜チューブ挿入手術をすることになりました。これはその手術の日の様子です。
朝9時15分、手術室に息子を抱っこして連れて行きました。
前回の心臓の手術時、
「麻酔をかけるところからかなり暴れた」
という話を術前説明の時に私が麻酔医にしたせいか、
今回はさっさと衣服を脱がせ、マスクをかけて麻酔をしてました。
手術は2時間半ほど行われたそうです。
昼少し前に終わったと連絡があり、迎えに手術室の前まで行くと、息子はぐずぐずと泣いていました。
それからず~っと、
ぐずる、
寝る、
を繰り返し、
あまりのぐずりように痛み止めの座薬IN。
「痛い」という言葉を発してくれればいいけど、
息子はまだまだしゃべることができません。
「痛い」のか、単に
「こんなことしやがって~」と思って泣いているのかがわからない~。
ただ、喉付近の切除は大人でも、めちゃんこ痛いそうです。
耳の中にチューブを入れただけでなく、アデノイドの切除もしているので、ぐずるのが長くても致仕方ない。点滴のための手の包帯も嫌だろうし・・・

そんなこんなで手術終了後のぐずりとうたた寝が10時間、そして就寝。
このまま朝まで寝てくれよ~と祈る母でした。
(wrote:2010-01-08 23:19:02)
心臓を手術した4か月後に、また違うところの手術をすることになろうとは・・・
鼓膜チューブ挿入術は、普通の大人なら、日帰りでも出来る手術らしいのですが、
息子の場合幼児なので、麻酔必須。
入院して手術するしか道はない。
滲出性中耳炎を治す道は、チューブを入れて、浸出液を出すことがいいと思って手術を決めました。
子どもにとっては、麻酔はリスク。
なるべくなら手術に踏み切りたくなかったのですが・・・
心臓の手術と鼓膜の手術と、2回の手術を経験しました。
どちらも、手術室に行く時は息子と一緒に行ったのですが、
麻酔の段階で、私が手術室に置いて行くというパターン。
手術室へ行く時、息子は、
と疑心暗鬼。
手術室についたら、
と、暴れます。
本人もツライし、親も結構ツライです。
病室から手術室まで、眠った状態で麻酔~という方法はないのかな~
と、思った私でした。
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