また今年もバレンタインがやってきました。

小学生の時は、お友達にもらうので、ちょっと張り合う気持ちもあり、一生懸命友チョコを作っていた娘ですが、

中学生になって、その気持ちはすっかり枯れたようで、

今年はもういいわ。

と、すっきりさっぱり作る気はまったくなくなっていました。

やった~やっと私も付き合わなくてすむ・・・。

と安心していたのですが・・・

連休も終わり、12日になって、お友達がチョコを我が家へ配達に来ました。

え~( ;∀;)

もらった時から、

ああ、今年も作らなきゃならないんだ~
と、娘と顔を見合わせてしまいました



その子は、自転車のカゴにいっぱいの友チョコを入れていて、一個づつ配って回っていたみたいで、そういう風な感じなら、ひとつくらい返ってこなくてもいいかなぁ・・・

という気持ちも横切りましたが、いやいや、善意で一生懸命配ってる子にそんな仕打ちはしたくない!

作るか・・・

ということになりました。

その後、もう一人のお友達にももらってしまったので、これは神が作れと言ってるよ・・・という風に私たちは受け取り、学校が終わって、夕食もすませて、チョコづくり開始。

といっても、娘は、チョコ作りは苦手なので、クッキーにしました。ココアを入れればチョコを連想させるし、バレンタインに渡してもおかしくない・・・だろう・・・ということで~

チョコレートは温度が暖かいうちに成型しないといけないので、「早く」ができない娘。チョコを混ぜてる最中に固まってきたり、成型してる最中に固まったりするのです。

ついつい

早く!

と口調がきつめになってしまう私とやると、グレてしまい、出来上がるまでに二人メンタルボロボロになります。

娘の小学生時代、その経験をして、もうチョコ作りはいいわ~
と、私も娘も懲りた

ひとりでできるようになったらいいけど、ひとりでは、まだかかりそうです。

クッキーなら、成型に多少時間が長くかかっても、
焼いてしまえばOKだし!と思ってクッキーにしたのですが・・・。

娘は、変なところで完璧主義。

分量を計るところから、混ぜる、成型まで、きっちりしないと気が済まないタイプ。

でも、きっちりを早くすればいいのですが、丁寧に丁寧にするもんだから、かなり、かな~り、時間かかってやってました。

ハートの形を作りたかったけど、♡の形にするのがむずかしかったみたいで、いろんな動画を探して見せてみたけど、

こうじゃない、これはハートじゃない。

と、形がちょっとでも気に入らなければ、また作り直し。

何度も何度もやり直していて、材料を計る、混ぜる、成型、焼くの工程に3時間くらいかかりました。

娘も疲れてたけど、私も疲れたよ~



中学1年のバレンタインは、本人の気持ちは削がれていたけど、友達がまだ友チョコにおぼれていたので、抜け切ることができませんでした。

でも、小学生の時よりも、かなり友チョコ抜けた子が多かったように思います。小学生の時は、作るの張り合ってた感じがあって、それもまた大変でした。

でも多くの子達が、その張り合いから抜けたのか、中学生生活が忙しいからか、友チョコ渡し合いは娘の周りでは少ないようでした。

いつか本命に渡す時がくるのかもしれないけど、
私の娘だから、まだまだ先だろうなぁ

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