子どもの習い事 選び方の基準
これは娘が3歳の頃のお話。
今日は娘をバレエの体験に連れて行ってみました。
プリキュアのダンスばっかり踊るし、音楽を聞いて家で好き勝手に踊っているので、習い事にダンスはどうかと思ったのですが・・・。
いろいろ調べてみたのですが、ダンスは4歳からの所が多くて、3歳からってところを見つけられませんでした。
しかし、バレエは3歳からとホームぺージに書かれていたので、体験を申し込んでみました。体験前には見学にも行きました。
見学してからは、
と言っていて、体験の日も「バレエ、バレエ」と、はりきっていました。
そして、バレエ教室の体験日。
レオタードと靴を貸してくれたので、着替えて、
いざ始まるぞっとなると、娘の態度急変。
みんな並んで、先生を見ながらストレッチをはじめました。
娘もその団体に交じっていますが、目線は横を向き、まったくやろうとしません。
多少、涙顔です。
「こんなハズでは~なかった」みたいな感じで、びっくりしていました。
結局、私の後ろに30分くらい隠れていて、レッスンを見もせず、
と言ってました。
その後、ノリのいい曲に変わってみんながテンポよく踊り始めると、
私の後ろから前に出てきてみんなの真似をして踊りだしました。
と言うと、もっと得意げに踊りだして、
というと、それはダメでした。
レッスン終了までその調子で、私のそばをうろちょろしたり、踊ったり、抱きついたり、私は息子も連れて行っていたので、息子がちょろちょろするのを止めるので精いっぱい。
散々なバレエ初体験でした。
でも、帰りの車の中で、
と・・・
(wrote:2009-11-14 21:13:51)
子どもの習い事の選び方
1歳半から娘はドラキッズに通っていました。
言葉がなかなか伸びず、1歳頃から公園に遊びに行ったり、育児サークルに入ってみたりしたのですが、お友達に話かけるってのがとても苦手なようでした。
というのが、ドラキッズを選んだ理由でした。
しかし、これはうまく行きませんでした。
娘は勉強系は興味がないみたい。
しかも理解が遅かったです。
言葉がでないという事は、言葉に興味を示していないってことだ~
なにより、言葉が出てほしいという、親の願いを優先した選び方は、違うのかも・・・。
と、気づき、ドラキッズは辞めることにしました。
先生には、「もう1年いたら?」と言われたけど、
「嫌」って気持ちを押し込めて通わせるってのは、酷かと思い、
振り切って辞めた(^^;)
とも思ったけど、
これからずっと集団生活。
娘の場合、積極的にお友達とかかわろうとしないから、
こじんまりした集団で、少しでも人に慣れてくれたら・・・(´-ω-`)
などと考え、やっぱり、新たなる習い事選びに入ったのでした~。
子どもの習い事選びの本質
子どもの習い事選びは、どんなことに気を付けたらいいのか、調べてみました。
私的には、おおたとしまさ氏へのインタビュー記事がとても気に入りました。
(おおたとしまさ氏は、以前、TV番組スッキリでの、ジャガー横田さんのお子様の受験密着に、出演依頼されて断ったそうな・・・。企画的に思うところあったのでしょうか・・・。教育を丁寧に発信されていて、本も多く出版されている教育ジャーナリストです。)
習い事は、どんなスキルを得るかということよりも、いかに非認知能力を身につけられるかが大切です。それが学校の勉強に対して習い事を行う意味と言えます。
非認知能力とは、粘り強く頑張る力やコミュニケーション能力など、簡単には数値化できない内面の力のことを指します。
「この能力をつけさせたいから」「どこに才能があるかわからないから」と親が一方的に習い事を選択することは間違いだ。
子どもが興味を持ったことを習わせることが非認知能力を養うためには一番大切です。
子どもが非認知能力を養う上で重要だとおおたさんが提唱するサイクルは、以下の四つです。
夢中になる
朝日新聞EduAの記事より抜粋
何かを達成する
壁にぶつかる(挫折する)
克服する
という風なことが書かれていました。
幼児の頃って自分の意志を伝える力が弱いんで、
どうしても親の力が勝ってしまって、
決めるのめちゃくちゃ難しい(>_<)
我が家も、数々の習い事を始めたり、辞めたり、を経験し、決めるむずかしさ、辞めるむずかしさを知りました。
中3になった今では、受験の年なので、習い事なんてとてもとても~になってしまったのですが、高校を選択するということは自分でできるようになりました。
いままでの習い事が、役にたったかどうかはわかりませんが、
娘的には、やってよかったと言っています。
物事を選択するむずかしさや、新しいところに入る時の気持ち、辞める時の気まずさ、
といった、その時々の「気持ち」は、
よくわかったみたいです(^^;)
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