夏休みは、子ども達との蜜月期間。

家で留守番できる子どもならいいのですが、A判定ダウン症児にはちと難しいので、どこに行くにも連れて行かなければなりません。

買い物などに行く時は、手をつないだり、常に人にぶつからないようにとか、ついてきているかな?とか、チェックしないといけないので神経が疲れます。

HSPの娘も怖がりなので、知らない大きな商業施設に行ったり、行ったことのない場所に行ったりすると、手をつなげ~とばかりにぴったりくっついてきます。

大人ひとりで子ども二人の手をつなぐと両手がふさがってしまってなにもできません。

うちの子達、高1と中3。身体は大きいけど、心が小さい・・・。



そういう子ども達だから仕方ない、気がすむまでつないでやろうと、頑張ってますが、そうすると、買い物が進みません。



幼児の頃は、まだ幼児だから成長すればちょっとでも楽になるだろうと思っていたけど、そうでもなかった

どちらかというと、今の方が大変。

ダウン症の息子は、本当は手をつないだりしたくないんです。自分で買い物したいし、自由にどこにでも行きたいのです。

でも、そうできる知恵が少なくて、大人付きとなってしまっている事を不満に思ってて、スキあらば、自分で行動したり、自分が買いたいと思ったものを、すっと買い物カゴに入れたりしています。

これは家にあるから買わないよ。


と、言うと、

俺様が買うべきと判断したのをなんで買わないんだよ!

とご立腹。

そこでバトル!
私が右へ行こうとすると、息子的には左に行きたいと示し、そこでもバトル!

息子的欲求もあるだろうと、ちょっとは付き合うのですが、息子的にはどんな場面でも俺に合わせろ!って感じなんで、

買いたい物がすっと買えないよ~



と、なってしまって、ストレス溜まる買い物になってしまいます



HSP娘は、不安が強いらしくて、やたら手をつなぎたがります。新しい場所がとても苦手。新しいお店に入るのも一人でなかなかできません。

一緒に入ってあげて、何度も練習したり、友達と何度も行って、やっと慣れて一人でお店でが買い物できます。

多分、

店員さんが言うてる事わかるかな・・・
答えられるかな・・・
お金の受け渡しちゃんとできるかな・・・

とかいうのを心配しているのだと思います。

中でも、スターバックスでの買い物は何回も練習しました。

スターバックスは、メニューやサイズ、飲み物の状態等の言葉が特殊な上、いちいち聞かれる事が多く、聞かれた事の意味がわかって、自分で選び、答えなければなりません。

わからなければ、店員さんに聞けばいいと思われるかもですが、聞き返すは一番娘的には難しい事なんです。

聞き返して、その答えがわからなかったらどうすればいいの

と、考えるからです。

↓日常のコーヒー屋さんでゆっこが選ぶ話はまさにうちの娘。
68dd5e56.jpg

何度も練習をして、最近やっと「キャラメルフラペチーノのトール」だけは買えるようになりました。このメニューが大好きらしいのですが、これ以外買った事がなくて、他のも買ってみたら?と言うと、

これが好きだから、これでいいの!


と、怒られちゃう。他のメニューを頼むのはまだ不安みたいです。もう少し慣れてきたら、他のも飲んでみようかな?となるかな~と期待しています。

今は、H&Mでの買い物を練習中。
とにかく細かく聞いてくるお店が苦手

出来ないけど、

俺にやらせろ~

の息子と、出来るのに、

できないよ~。

と、思っている娘の間での買い物は、こちらが買いたい物がなかなか買えず、日々少しずつ、買い物しないといけない物がたまっていく・・・。

夏休み終わらなきゃ、買えないな、きっと


スポンサードリンク