ダウン症児の視力検査

ブログをコツコツ移行しています。これは息子が3歳の時の眼科検診のお話。

今日は息子の視力検査で眼科に行きました。前回は問診のみで終わってしまったので、今日が本格的な検査です。

幼児の検査は時間と労力がとてもいります。

いまから検査するぞって時は、暴れる息子なので、押さえつける看護師さんの確保しないといけないのか、いろんな前準備が終了してから私ら呼ばれてるみたいです。かな~り待ちます。

一生懸命予約時間を守って病院に行っているのですが、その日病院が立て込んでいたらいつまでも後回し・・・みたいです。

待ち時間がつらいです~

その待ち時間、ひたすら息子をぐずらせないようにするのが大変です。

病院内を歩き回ってみたり、
本を読んでみたり、
ipod touchに子供が見るような動画を入れてそれを見せていました。

賛否両論あるでしょうが、我が家では、ITの力がないと待合室で待つ苦行を子どもが乗り切れない。待たされる時間は数十分じゃないもん。

最近ではipod touchなしでは病院の待ち時間がつぶせないって思えるくらい必需品になりました。

息子の視力検査内容は、斜視、弱視、極端な近視、遠視、乱視と眼底に異常などないかって検査です。

最初の検査は、
おもちゃで興味をあおりながら、ライトで視診をしていました。
目の動きなどをみていたようで特に問題はなさそうだと言われてよかったです。

次は「調節まひ剤」という目薬をさされました。

子供は物を見ようとする時にピントを合わせる力(調節力)が強いために、普段の目の状態で検査しても正確な近視、遠視、乱視がわからないらしいです。「調節まひ剤」で調節力を休ませて検査する必要があるという事でした。

5分おきに2回の点眼でした。
点眼時、泣きまくり。
目薬が怖い?

息子
なにするんだ~

って感じに泣いて暴れてました。

2回の点眼の次に、眼底検査のための目薬をさされました。後で調べたら散瞳剤という点眼薬のようでした。それは10分おきに点眼。瞳孔がひらくまで点眼との事だったのですが、2回で点眼終わりました。

間隔あけての点眼なので、待ち時間の間、ひたすらipod touchの中の動画で機嫌をとり、やっと診察にたどり着いたのが1時間後。

ここまでが私の仕事で、ここからは看護師さんにバトンタッチ。

診察時は、看護師さんに息子を抱っこして連れていかれてちゃったので、何されたかわかりません。「ぎゃーぎゃー」泣きわめいてるのを遠くから聞いてました。

検査が終わって看護師さんに連れてこられた息子はかなり泣き、暴れたらしく、ゼロゼロ言っていました。

息子
俺にこんな事しやがって~

って思ってるんだろうなぁ・・・。

いつも検査の時はどの病院の看護師さんも言うのですが、「ごめんね~痛い事してごめんね~」と謝ってくれます。多分、たいしたことしてないと思うのですが、ダウン症の息子、めちゃくちゃ猜疑心、警戒心強いんで、聞いてません。下手に出れば、さらに泣く・・・。

どうせ、大したことされてないでしょー!

いつか「検査してくれてありがとう」と思ってくれる日がくるんでしょうか・・・。

きてくれないと困る!

検査結果は、「ちょっと遠視ぎみだけど、他は大丈夫そう」と言われました。「子供はみんな遠視ぎみなので、このままずっと遠視ならまた考えましょう」との事で、ほっとしました。

ひとまず今日の検査が無事終了したのですが、正確な視力検査に近づくために、との事で、宿題を渡されました。

「検査のための練習をしてください」

ランドルト環の切れた部分を、右、左、とは言えない息子なので、

言葉でランドルト環の切れた方向を言うことはもちろん、指で方向を指すことすらできません。

検査をするために、家で検査方法を練習してほしいという事でした。

印刷して、厚紙に張り付けてカードを作って練習しました。

ランドルト環をネットで探して、印刷し、厚紙に張り付けました。それを2枚用意して、1枚を親が、1枚を子供に持たせて切れ目を合わせて遊ぶという遊びを推奨されました。

遊びという名の訓練・・・

眼科も付き合い長くなりそうな予感・・・

(wrote:2010-03-12 16:06:46)

追記:後で検査方法が詳しく書かれている記事をみつけました。日本弱視学会の「練習しましょう!ー 視標が輪の場合 ー(回答用の輪を使う方法で、お子さんが3歳6か月以下の場合に適しています)」という記事です。リンクこちら

我が家の息子、ダウン症で生まれたけど、検査体制があまり整っていませんでした。ダウン症のお友達のお母さんの話では、出産した病院でなんでもかんでも検査してくれたのだそうですが、我が家では、紹介状持たされて、他の病院に回されてしまいました。

紹介された病院では、「なんでここに来たの?」と言われ、その時は、そんなものなのかな?と思っていたけど、たまたま耳鼻の手術の際、小児科の先生に診察してもらう事があって、先生から目の精査はしましたか?と聞かれ、その時、いろんな検査を先にするんだと知りました。(経緯はこちら↓に書いています)

眼科は、中学まで検査で行っていましたが、一応、「普通に見えてるよう」だからと、検査は終了となりました。「何かあったら来てください」と言われ、定期的には行かなくていいようになりました。

息子が生まれた時、あっちこっちの病院に行くので大変だったのですが、今は落ち着き、いつもの病院のみになってきました。

iPod touchの生産が終了となるらしいけど、幼児期の息子の診察を支えてくれた大事な物でした。感謝しかない。今はiPadで、待合室での時間つぶしをしています。時代の流れ感じるなぁ・・・。

通院がないダウン症児もいるとは思うのですが、我が家の息子はそうじゃない。

でも、それが息子なんだから、私らはその道を行くしかありません。いつかダウン症も治る病気になるといいなぁ・・・。

息子
頑張るぞ!
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