ダウン症児とHSP娘との暮らしのブログ

HSPだと思われる娘とダウン症児の息子と暮らしています。多くの気づきを得られる刺激的な毎日なので、忘れちゃもったいないな・・・と思って綴っているのですが、年々綴るのが遅くなっています。子どもらが育つということは親が年を取るということ。指が動かん・・・。

子ども達

我が家にもコロナがやってきました。

息子38度の発熱から始まって、次、私発熱、私の発熱から2日後、娘発熱といった症状のバトンタッチ。

旦那だけは熱出さなかったです。

旦那だけ職域接種でワクチン4回打ってるからかな?

息子が一番熱が高い状況に陥ったのですが、一番症状が治まるのが早かったです。以前ワクチンで高熱になった時、薬を飲まない方が早く熱が下がったので、今回も発熱時はそっと寝てもらっていたのですが、それで一番早く治りました。

コロナ感染の治療薬は若さでは・・・

息子のコロナ感染症状

1日目・・・発熱38度。
昼頃から水様の鼻水がポタポタ落ちてて、あれ?と思った日でした。

夕飯では、食欲がないのか食が進まない息子がいました。元気もないな~と思ってはいたのですが、風呂に入ってますます元気なく、こたつにもぐりこんだので、おかしいと思って熱測ったら38度~といった感じでした。

2日目・・・37.8度→37.3度
熱あったけど、寝てくれて、夜中も寝苦しくしているようではなかったです。翌日には37.8度になっていました。朝食はいらんと手で「ない」のしぐさをして教えてくれました。

しばらくすると、軟便をしました。それからまた寝てて昼すぎまではぐったり寝てました。遅い昼ごはんを食べたら、元気になって、夕食を食べた後、風呂には入らず早めに寝ました。この時点で37.3度。

3日目・・・36.8度
3日目には熱が下がって元気はつらつ。普通に起きて、普通にごはんを食べて、普通に遊んでいました。

4日目・・・36.5度
4日目平熱です。しかし、起きない!朝起こしても起きない。14時くらいに起きました。前の日は普通に寝たんだけどなぁ・・・。昼過ぎに起きた後は元気にいつも通りでした。この日また軟便をしました。

この日を境に、次の日も、次の日も昼頃に起きるようになってしまった・・・。学校登校になったら苦労するだろうな・・・。

発熱が完全に治まると、元気に家の中で遊んでいました。うんこをたくさんしたからウイルス早く体から出たのかな?

鼻水だけが治らなかった。水鼻が出始めの時は水様だったのに、ねばっこいのに変わっています。鼻水がこのような状態になると、耳だれがひどくなる息子。しばらく中耳炎ケアを念入りにしなくては・・・。

娘のコロナ感染症状

娘は息子の発熱から数日たった後に発熱しました。息子が発熱した時点で、自室で過ごしてもらっていたので、タイムラグが生じたのかも・・・。

同じ家の中、空気感染でうつるのだと思う。仕方ない~。

娘の症状のはじめは喉からでした。喉がイガイガするなぁ~って思った次の日の夜に発熱。でも37.5度でした。

急に38度まで上がるかも・・・と思ってたけど、結局37.3、37.4の体温が3日くらい続き、そこから熱が下がっていきました。

発熱した当日は、頭痛もしていて、頭痛薬を飲みました。次の日は頭痛は治まったけど、熱は下がらず、喉も痛み、鼻水も出るという体調。低空飛行な体調だけど、食欲もあって普通に生活できました。

二人ともぐったりって感じのコロナ感染ではなくよかったです。

私が一番ひどかった。
コロナが若い人は大丈夫ってこういう意味かな?って思いました。若いとウイルスが抜けやすい?私は年寄りなのでか、いつまでもウイルス居座ってるって感じがしています。


コロナ感染について思うこと

初期症状は人の痛いところからくる?

初期症状が、私と息子は、ポタポタ水様の鼻水が出だしたところでおかしいなって思いました。娘は喉の痛みで身体の異変に気付いたそうです。

私と息子は鼻が弱い。そして後鼻漏になりがちです。娘は喉が弱く、子どものころは喘息傾向と言われていました。こういった感染シリーズの病気は、その人の弱い部分から症状が出るのかな?と思いました。

娘の場合は、咳が出がちなので、ちょっと損。咳はあんまり人によく思われない。鼻水はマスクでわかりにくい

息子が発熱する前の日、耳から血が出たのが気になってます

以前コロナワクチンを打った時にも耳から血が出ました。

そのことをワクチン打ってくれた小児科の先生に言ったら、そんなはずはないって言われたけど、血が出たのは事実なのに、「そんなはずはない」ってどういう意味なんだろう?

コロナと耳から血の因果関係知りたい・・・。

2023.1 corona (1)
朝、いつも通りに耳だれ掃除のために、耳に生理的食塩水入れて洗っていると・・・

2023.1 corona (2)
生理的食塩水を拭いたティッシュに血が・・・

2023.1 corona (3)
先の方についてくるのですが、どっから出血してるのかな~?

コロナの検査について思うこと

我が家では、もう自宅での抗原検査の意味を見いだせなかったので、病院で検査しました。

病院での検査は、まずは抗原検査をして、陰性だったら、PCRして、PCR検査して陰性だったらインフルエンザの検査へと進むという検査方法でした。私らは抗原検査でいっぱつ陽性でした。

抗原検査と診察で、ひとり3000円くらいかかりました。PCR検査は無料だけど、抗原検査が先なのので絶対無料にはなりません~。

家族でかかればそれなりに医療貧乏~

抗原検査キットも1箱3000円くらいはするので、病院の方が安いかも。ただ、先生はやる気なさそうでした。何人にも同じこというからかもしれないけど、こんくらいの症状でくんなよって感じだった。薬いる?って聞かれたけど、もらわずとっとと帰りました。

学校が、抗原検査キットの陰性を信じる気がないので、病院で検査してもらうしか学校へ行けないんで、病院にしわ寄せがいってもしかない、と、割り切って今回家族で行ったけど、病院の先生はあんまり来てほしくないのかも・・・。看護師さんは、頑張って走り回ってました。駐車場での検査大変だと思う・・・。看護師さんには家族で来てすんませんってちょっと思いました。

2023年1月の、多分オミクロン株での感染状況はこんな感じと記録しておきます。


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息子のマラソン大会は11月に、娘は12月にあります。

支援学校の生徒にとって、冬は大敵なので、寒くなる前に~と11月にするのかな?

娘は普通の学校なので、寒さに負けない身体を作れといわんばかりの、寒風にさらされる大会となります。そして、親もその寒風にさらされながらの応援です

かといって、支援学校は寒風にさらされないかというと、それがとんでもない。支援学校はちょっと街中から離れた場所にあるので、街中の気温より低い

マラソン大会は、子どもらにとっても試練の大会ですが、親にとっても試練の大会。ま、だんだんと親が応援する機会はなくなるとは思うんですけどね



■支援学校のマラソン大会

公立の学校と支援学校では、マラソン大会の在り方がちょっと違います。

●支援学校の生徒たちは、順位を気にせず自分流で走る

息子のマラソン大会は、とても賑やかです。いろいろな子がいます。やる気なさげな子、元気が余ってマラソンに気持ちが向いてない子、脱走を試みる子とかいたりして、親はハラハラしながら見ています。

支援学校の子ども達のマラソン大会で一番すごいなぁと思うのが、

みんな順位を気にしていない

つ~が順位知ってる子いるのかな?
順位というものをわかってない・・・。他人よりみんな自分、自分の目標周数を目指して走っています。

コースを走ってても、急にコース逸脱する子もいたりします。先生がさりげなくコースに誘導~目標なんて知るか~って気にしてないんだろうなぁ

息子は、応援席の父兄にアピールしまくりです。
見てもらえるのがうれしいみたい。

みんな、見て。俺、上手に走ってるでしょ。

見てもらう事がすごくうれしいみたいです。でも、親の目を意識しすぎて、テンションが上がりすぎコースを淡々と走る事が出来なくなってしまい、コースをはみ出てしまったりしてました。

ぎゃ~!私が見てるからダメなのかな?隠れた方がいいかなぁ~?

反対に見られるのが苦手な子もいて、お母さんから見られると、まったくやる気がなくなってしまったり、挙動不審になってしまう・・・という子どもも少なくないみたいです。

他にも「走りたくない~」「つかれた~」と座り込んじゃう子がいたり・・・。
支援学校のマラソンは、個性の花が咲き乱れています。

●マラソン大会は、先生方には試練のイベント?

支援学校のマラソン大会は、先生方にも試練のイベントかも?だって先生も生徒と一緒に走ってるもんね。

一緒に走って、励ましたり、時に、手を引いたり・・・

なるべく生徒に頑張ってもらいたいのでしょうが、一人で走ることが難しい子も多いので、先生の伴走は必要です。

先生達ずっと一緒に走ってる!すげ~!

もう私は、一緒に走れません。息子の方が早いもん。3歳まで歩けなかったんだけどなぁ

●親の喜びは順位ではなく、走っている姿

支援学校の子ども達は順位というシステムがわからないので気にしていませんが、親も順位気にしてる人はいないと思います。

とにかく、ちょっとでも走れたらうれしいし、まともに完走したら、ちょ~うれしいです。

走ってくれそうもない雰囲気の時もあるので、そこをなんとか走る方向にもっていき、みんながマラソンを楽しめればそれでいい。競争という概念が存在しないのが、支援学校のマラソン大会

息子は昨年までは、息子ができるであろう距離設定を結構ゼーゼー言いながらこなしていましたが、今年は、長い距離のコースに初めて出て、頑張って完走できました。

このコースは、先生もつかない、自分たちだけで走るコースで、息子にとっては難関コース。

息子自身は、去年よりも長いコースだともわかってないし、

あれ?先生一緒に走らないんだ?

という感じで、なぜ一緒に走ってくれないかもわかっていなくて、大丈夫かな?とハラハラしながら私たちは見ていましたが、言われるがままに走ったみたいで、なんとか無事終わりました。

途中、ハプニングで、同じ走っている子にちょっかい出して、ちょっかい出した子にめっちゃ嫌がられてた

ぎゃ~!何やっとるんだ~!


もっとぜーぜー言って走るかと思ったのですが、そうでもなく、大会が終わると、もう違う事ではしゃいでました。

体力ついたんだな~と、実感しました。
以前の息子ではない。

病弱、病弱とか思っていたけど、パワーアップはしていたんだ~

走る事の意味もわからず走らされていますが、人に見てもらって、楽しく走っているので、その気持ちがすごいなぁと毎回感心しています。

そして、結果的に子どもらの体力になっているのが、親にはわかるので、支援学校のマラソン大会は私は意義のある大会ではないかと思っています。



娘のマラソン大会

娘は走るのが苦手。というのも、走り方、フォームがおかしいのです。
足が回っていない~

足が腿から引き上げられて、ぐるぐる回るから走れるのに、彼女はどっちかというと跳んでる。
足をピンと伸ばして、地面を蹴ってるので、バレエの癖が出てる?

娘はバレエを幼児の頃からずっと習っていて、ピンと足を伸ばすことをに意識を集中しなきゃならない事が多かったからか、しなやかに曲げるとか、すばやく両足を回転させるという使い方があまりよくわかっていないっぽい。
ballet
歩き方も少し変です。

トウシューズで歩くことになれてしまったからか、トウシューズ履いてなくても、そんな感じの歩き方やってます。

↓トウシューズって裏に硬いもん貼ってるから、歩く時、裏全部べたっとつけて歩く感じになってしまうんです。


本人も、スイスイ走っている子を横目で見つつ悩んでいます。

でも~親がそこでアドバイスすると、

ママに言われるとムカつく

らしいです

娘のマラソン大会を見るのはこれが最後かも・・・。
中学校では親をマラソン大会に招待したりするのかな?
いや、しないだろう・・・

年齢アップすると、ますます自分だけとの戦いになっちゃうんだね。
今のうちにもうちょっと素直になって、人のアドバイスは聞いた方がいいよ~とか思っている母の思いは、届かぬうちに卒業となりそう。

普通の学校の子ども達は、みんな順位もそこそこ気にするし、タイムを気にしている子もいるみたい。

私、息子の感覚になれてしまっているので、

タイム気にできるなんてすご~い♡

とか思ってしまう。バカにしてるわけじゃなく・・・。

娘自身は、順位は最後にならなければ~と・・・
上位は狙っていないけど、最下位はイヤみたい。

タイムはほとんど気にできるほど、6年間早く走れていないしね

タイムはともかく・・・歩き方、走り方は気にしているようで、治した方がいいんじゃないの?将来お年寄りになってから膝とか腰とかにくるかもよ・・・

とは言っているのですが・・・むかつくのか~、やりにくい年頃だ

歩き方や走り方に疑問を抱いている娘に、普通の歩き方、走り方が身について、軽やかに走れる日がくるといいな・・・来年に期待します

■なぜマラソン大会があるのか?

マラソン大会ってなぜあるのでしょう?

私が小学生の時、あったっけ?
中、高ではやった記憶あり。

いつから始まったのかな~?

私自身はマラソン嫌いで、足も早くなかったです。

しかも寒い時期になぜ外で走らにゃならんのだ~というタイプでした。
寒いのが死ぬほど苦手

子どもらには嫌な記憶を残したくなくて、せめて楽しく、自分の身体を確認したり、振り返るものにしてほしくて、そういった方向性で、声かけ、応援をしているつもりなんですけど、子どもらはどう思ってるかなぁ

「マラソン大会 なぜ行う」で検索してみたら、
学校のカリキュラムの目的
●純粋に能力を評価する
●目標達成の過程を評価する

これらがうまく盛り込まれたのがマラソン大会。

別にマラソン大会じゃなくても、上記の目的が盛り込まれていればよい。
マラソン大会は上記の目的を盛り込んで、評価しやすいから行っているのではないか・・・
という検索結果が・・・。

え?走るという方向じゃなくていい?

私も憂鬱だったけど、娘もマラソンの時間憂鬱みたい。好きな人もいるかもだけど、私ら親子は嫌いです~

なんか他の物に切り替わる時はくるのかな?

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息子と娘の新学期が始まりました。

娘は普通の公立の小学校
息子は他市の特別支援学校

行ってる学校が違うと、始業式の日が違ったりするので、バタバタしてしまいます

■通学の様子~息子の場合はバス通学



息子は重度の知的障がいで、普通の小学校で学ぶのは難しかったので、支援学校にしたのですが、隣の市にあるので、必然的にバス通学。

年度が変わるとバスに乗る生徒の人数からか、バス停への到着時刻が早くなったり、遅くなったりするのが難点です。

他にも、バス停が、我が家から結構離れていて、連れて行くのが大変。そして、バスの時間に合わせるのが難しい。早く行きすぎると、息子をその場所で待たせる時間が長くなるので、「長く待つ」は息子には少し難しかったりします。

乗り遅れたり、バス停行ったけど、「トイレ~」となってしまって、バスに乗らずに帰らなくてはならなくなったりというハプニングも多々あります。

息子にトイレを我慢するという芸はできませ~ん。





バス通学で一番大変だった思い出は、台風がやってくる~、でも学校は休みじゃない~って時でした。息子は向かい風が苦手。多分呼吸するのに風が妨げになって、苦しくなるような感じがするからじゃないかと思うのですが、そんな日に、雨、風をしのげるところがないバス停で、じっとたたずんでいることができません。

強めの風が吹くたびに、ぎゃーぎゃー暴れます。

もうちょっとでバス来るから~。


と、なだめすかして待ってるんですけど、暴れるので傘させない。待ってる間にじゅちゃ濡れになってしまいます。

家に帰って、今日はお休みにしようかな?って思ったら、バスが来て、そのままバスに押し込んで、学校に行きました。

雨の日は、学校についてから先生方が、雨の中子ども達を校舎に入れる役目もあるので、先生側も大変です。

今は、だいぶ上手にバスを待てるようになりました。アウトドアチェアをもっていって、バス停近くで息子を座らせていたりします。椅子に座った方が、ゆったり落ち着いて待てるみたいです。

小学校入学から、いろいろ工夫して何年も「バス停で待つ」を頑張ってきました。今年も頑張って登校させねば!



■娘の通学は徒歩~集団登校です

娘は公立の普通の小学校なのですが、登校班と称して、住んでいる地区を分割して、班をつくり、集団登校をしています。

その付き添いで、保護者が週交替で、毎朝学校まで連れて行くという通学スタイルです。

登校する時には2列に並んで登校します。バラバラに集合場所に集まった小学生たちが、

時間きたから行こうか。


の合図と共に、2列に並びます。並ぶ際、6年生が先頭、最後尾に1年生となっています。今年娘は6年生だったので、先頭になるのでは?と思っていましたが、6年生は数人いたので、じゃんけんで決めた結果、娘にはなりませんでした。

6年生が1人しかいない時は、必然的にその子になっちゃったり、俺がやる!、私がやるわ!なんて子がいる時はスムーズに決まるのですが、今年はなかなか決まらなかったので、じゃんけんになったみたいです。

集団登校は、防犯上はいいかもしれませんが、気ままに学校までの道のりを楽しんだり、仲良しの友達と学校までの道のりを楽しんだりという、通学路を楽しめないというのはあると思います。他、列で並んで歩くので、急なアクシデントで誰かが止まると危ないし、車や自転車が列に突っ込んだりすると、逃げ場が少なくて危ない気がします。

娘が行く登校班は小学生同士があまり仲良くありません。朝、集合場所に集まったら、みんな無口です。時間になったら、学校まで、みんな黙々と歩きだします。そして学校内に入ると、待っていた友だちと楽しそうに教室へ行ったりしています。

学校に着くまで微妙な空気。今の子どもら、誰とでも話のできる子の方が少ないよね。



そんな風景もなんとなく、かわいそうだなぁ~なんて思ってしまいます。

■学校までの道のり~娘の場合

新学期なので、荷物が大変に多く、歩いてる足どりも重いです。荷物が多い時はランドセルの中身の重圧と、手提げに入れた荷物の重さの重圧を、必死に耐えて学校まで歩いている・・・ように見えます。

私はそんな感じで見ていますが、当の子どもたちは、それは当たり前と受け止めているのか、淡々と学校までの道のりを歩いているので、そこはすごいなぁと思ってしまいます。

私だったらぶ~ぶ~文句言ってるよ。



娘の通学路は、ガードレールがない車道に、歩道部分に色をつけてあります。その歩道部分がめちゃ狭い。

車が突っ込んでこられたらもう逃げ場がない~
こういった通学路は多いと思いますが、大勢で歩いていると怖いです。

これも徒歩通学の難点かな~と思います。

朝の登校と、学校から帰宅の時間は地域での見守りをしているのですが、どうか無事小学校生活をまっとうしてくれ~と、祈る気持ちで地域で見守り活動しています。

■学校までの道のり~息子の場合

息子はバス停までは自転車の後部座席に乗って移動しています。学校まではバスが連れて行ってくれるので、自分で重い荷物を自分で持って行くという経験に乏しいです。

小学5年生だけど、身体的には2年生くらいしかないから、重い荷物持つこと自体が難しいんだよね・・・。



しかも、自分の荷物の把握が曖昧で、確実じゃない。

この荷物俺の!


と、確実にわかってるわけじゃないので、傘や帽子などは、大人の監視が必要です。じゃないと、どっかでなくなるんで・・・。

今年はバスの時間が早くなったので、早めに家を出たのですが、バスは昨年通りの時間に来たので、長く待つことになってしまった。

いざバスの扉が開かれると、中から奇声が聞こえてきました。

よく見ると、耳をふさいでいる子もいて、ああ、新学期だから、切り替えるのが大変な子が多かったんだな~という事がわかりました。

支援学校に通う子ども達はとても敏感な子が多いです。
「春休み」から「新学期」に切り替えるのが難しかったりするみたいです。

息子は、春休みがいつまでで、新学期がいつからかってのはわかっていません。日付や曜日を理解していないのですが、なんとか促されるままに、学校行けてます。長い休みから学校へ行くことへの切り替えが少なくなるように、長い休みはデイサービスに行ったりして、あまり活動内容を変えないようにはしています。

でも、曜日や時間や日にちで人は切り替えが行われるので、そういった事を覚えてほしくて、今、カレンダーを教えています。○をつけたり、色をぬったりしても、それが何の意味なのかまだ理解してないです。いつか理解してくれる日がくるといいのですが・・・。

新学期もわかってないので、今日、学校へ行って、あれ?いつもの先生じゃない・・・と、びっくりするんだろうなぁ。

夏休みや冬休みが終わっても担任の先生は変わらないけど、春休みが終わると担任の先生が変わっているという法則にも気づいていないと思います。

■みんな学校へ一生懸命通っている

そんな感じで、小学生、みんな一生懸命学校へ通っています。

「義務」教育なので、それが「あたりまえ」かもしれないけど、子どもにとって楽しい「義務」ならいいんだけど・・・。

息子と娘はいまのところ楽しく通っています。

学校の門をくぐるまで、支援学校生も普通小学生も、結構大変なのですが、それすらも楽しみに変えて、そのうち大人になったら、こんな感じで学校に通っていたな~なんて想い出にしてくれたらいいなって思います。

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もう3月。

今月で、娘と息子は小学5年生と4年生じゃなくなります。

あっという間に二人とも10歳過ぎました。
できることも増えてきました。

■娘は小5で一人寝に・・・

娘は5年生で、宿泊学習があり、そのおかげで、一人寝ができるようになりました。
それまでは娘、私、息子の3人で川の字で寝ていたのですが・・・。

kawanoji

おとなしく川の字に敷いた布団に寝ないのは息子。あっちこっちに移動したりして、夜中布団をかけなおしたりするのが大変で・・・。娘はまっすぐ寝てくれるのはいいのですが、私の存在を感じたいらしく、近くにいないとダメでした。

これまで私に、熟睡の日はほぼなかったです

ひとりで寝るのはさみしいと言って、なかなかできない娘。あっちこっち動くので、一人で寝させられない息子。身体はどんどん大きくなる子ども達なので、

一人寝にたどり着けるのかな?川の字寝脱はいつ?



なんて心配していたのですが、

宿泊学習の、家族以外の人たちとの共同生活1週間で、すごく大人になって帰ってきて、みごと一人寝の運びとなりました。

急展開にびっくりです。

ひとりだけでも減って助かった~。


ま、一人寝といっても、同じ部屋にロフトベッドを置いて、そこに寝るという形なんですけどね。

↓部屋が狭いので、上のロフトベッドに娘、下に息子と私という形で寝るようにしました。川の字より、少し私が楽になりました。



■息子は小4で毎日宿題生活始まる

息子は4年生になって、やっと毎日の宿題が出るようになりました。

今までは長期休暇の時に出ていたのですが、ものすご~く簡単な宿題でした。文字が書けないので、勉強的なものではなく、腹筋、背筋を鍛える運動をできれば毎日とか、カレンダーにシール貼るとかそういったものでした。

「やれるようならやってください」くらいの感じの宿題で、強制力もあまりない・・・

息子も強制力感じてなかったから、毎日やる意味がわかってなかったです。「できた」とか「できない」とかもよくわかってないようでした。

デイサービスから帰ったら、毎日、毎日自分の遊びに集中できる日々。

それを見ている娘が、ある日爆発!

私はこれだけ頑張っているのに、弟はちっとも頑張っていない!!!



普通の子なら学校から毎日宿題出ていて、それが終わらないと遊べないという日常のハズ。

そうだよね~ごもっとも。



と、思ったので、先生に宿題出して~と、お願いしてみました。

息子のクラスで宿題をしている子はいません。
一人だけ出してもらうのも気が引けたのですが、日々の勉強の必要性を私も感じていたので、「ぜひ」とお願いしてみました。

先生は快く引き受けてくれたのですが、最初はそのスタイルが決まっていなくて、こんな感じの宿題出して~と、私がたたき台を出してお願いしました。

で、はじめの一歩。

息子が宿題に反発!

いつもならデイサービスが終わると、ゆっくりiPad閲覧。

が、

今日は何だよ?何させようとしてんだよ!!



と、宿題を嫌がって大暴れ!

しかし、そこは想定内。急に違う事をやらせようとすると、息子は嫌がります。ルーティンが安心するみたいです。自分が興味を持って新しい事をやるのは別なんですけどね

四の五の言わずに、やれ~!!



と、応酬して、勉強してもらう方向にしました。

息子はぎゃ~ぎゃ~叫び、
そしてぜったい書くもんか、
とペンを走らせない・・・という状況に・・・。

それでも、

「やれ~~~~!!!ヾ(。`Д´。)」

と、私が鬼のように怒ったので、ひっく、ひっく、と顔青ざめてやってました。

しかも、ひっく、ひっく・・・と言いながら、涙は決して流すもんかの姿勢に、
私がさらに切れそうになりました

ひっく、ひっくって言葉で言うか?普段言葉しゃべれないくせに、これは言えるのか・・・。



そんな感じの最初の一歩。先が思いやられるな~、と、思った次の日。

よっぽど私の態度が怖かったのか、自分から宿題いそいそやってました。

なんだ、できるじゃん



あっという間に宿題は毎日、が、できるようになりました。

■気持ちの切り替え

娘はひとりで絶対寝るもんか!と思い、
息子は宿題するもんか!と思っていたようですが、

あっという間にその「やるもんか」の執着から脱出・・・
という状況を目の当たりにしました。

「やろう!」

とさえ思えば、いくらでも変われるんだな~
来学年はどんなことが「できる」に変わるのかな♡

私も頑張ろう




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我が家の子どもも、小学校高学年ともなると、口が達者になって、生意気な口の利き方が親の神経逆なでします。

怒りたくはないけど、気持ちが怒りに切り替わるんだよ~

私も口の利き方で数々親を怒らせてきたと思うのですが、私が今度は子どもからの嫌な言葉を聞く番です。
旦那は過去は忘れるタイプなので、「俺はそんな口の利き方しなかった」と、言い張っています。

一番嫌な奴じゃん!





事の起こりは、娘がiPadやらiPhoneやらをいじってて、ヒカキンやらゲームやらにハマるともうなんにもしなくなります。

で、言われたことをすぐやらない娘が、言うことにゃ

今やろうと思ってたもん!



で、旦那が

どか~ん(ノ*`Д´)ノ

と、キレた

いつもは言葉で叱るくらいで終わるのですが、今回は、怒りにまかせてiPadを旦那が投げてしまったので、私の神経が切れるかと思いました。

iPadに罪はね~だろ~!いくらすると思ってるんだ~

by 私の心の中の声です。手が出てる旦那に口を出す悪手をとれないよ~。

私的には、ありがちな「いまやろうと思ってた」というフレーズが娘の口から出るようになったことに、成長を感じてたりしました。

口下手の娘と思っていたが、口答えができるようになったぞ!



「記念日」だ~くらいに思ってたのですが、その言葉が旦那の琴線に触れたことにより、悪しき記念日となってしまいました

そして、私の琴線に触れた事件も起きてしまいました。

息子が夜10時をまわっても寝ない。

もう寝なさ~い

と言ってもいつまでたっても寝ない、挙句の果てには、

なんで寝なきゃならんのだ~o(o・`з・´o)ノ

みたいな態度で怒りだしたので、怒り狂った私は、暗い部屋に1人でほっとくという所業を敢行しました。

しばらく暗闇に1人ほっとくと、泣くにも泣けない、青~い顔になってましたね。

その後、

「もう寝る時間なのは、

わかってるでしょうが~~~(o・`Д´・o)」

と、怒りながら、暗闇から出して布団に連れて行くと、
自分からそそくさと布団にもぐりこみ、そして、すぐ眠りについてました。

なんだ、ねむかったんじゃん(´゚д゚`)

「いまやろうと思ってた」「寝なさ~い」事件は、
むか~し、私もやってたような・・・。
そして私の子どもらも受け継いでいる・・・。
いやそこは受け継がんでもいいのに・・・

私、なんで、こんなことに反発し、なんですっとやれなかったんだろう?


幼児の頃の反抗は、言葉を自在に操れないのと、親の言うことが、確実にわかっていないという事もあって、泣く、暴れる、グレる、といった「身体攻撃」が主でしたが、今は「口攻撃」になって、これって結構親の神経にくるんだ~と、親になって気づきました。

でも口が達者になるって、子どもらの成長・・・だよね?

旦那がいうことには、こういった口攻撃などを、職場でやる人もいるんだよって話です。

あああ~私らの子育てには、そういう責任もあるんだね~。
未来の社会人育成機関だもんね、家庭って・・・。

言葉達者になっても、やってることがおかしかったら、
社会人としていかがなものか~だもんね~。

私自身もまだまだ勉強中だけどさ~

今は、子どもの言うことにぴっきーーーーーんと怒ってしまう親だけど、もうちょっと年とると、そこも丸くなっていくのでしょうか・・・。

そして子どもたちは、もうちょっとすっと行動できるようになるのかな?

すっと行動できるという状態が「悟り」だと、どっかで読んだ記憶が・・・。
satori

お互い「悟り」にはまだまだ遠いようです

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