ダウン症児とHSP娘との暮らしのブログ

HSPだと思われる娘とダウン症児の息子と暮らしています。多くの気づきを得られる刺激的な毎日なので、忘れちゃもったいないな・・・と思って綴っているのですが、年々綴るのが遅くなっています。子どもらが育つということは親が年を取るということ。指が動かん・・・。

歯科

障がい者歯科診療所、2回目診療に行ってきました。
以前は別の障がい者歯科診療所に通っていたのですが、慣れることができなかったので、転院しました。今回で2回目です。
(↓詳しい経緯を書いた記事はこちら。)
 

1回目、あんまりいい感じじゃなかったので、私の方がびくびくしながら行きました。暴れると、母の心も壊れるんだよね~。息子もいやだ~って思うから暴れるんだろうけど・・・

受付すると、歯科衛生士の方々が、今日の状態を確認しに来てくれました。障がい者の人たち、気分変わりやすいからかな?

息子は急に機嫌が悪くなったりはあまりないけど、自分が嫌だって思った物や事には抵抗するので、なんとか納得してもらえるようにもってくのが大変です。

前回は、
歯医者嫌だ→診察室入らない
となってしまって、診察室に入ってもらえるようにいろんな方向から説得しました。「音楽かけていいから」とiPhoneで息子の好きな音楽を流すと、やっと入ってくれました。

今回もこんな感じかなぁと思っていたのですが、前回にあまり嫌なことをやられなかったのを覚えていたようで、すんなり入ることができました。

入ってから、今からやることを絵カードを見せながら、歯科衛生士さんが息子に向かって説明してくれたのもよかったです。

言葉はしゃべれないけど、だいたいの事は雰囲気や身振り手振りで察する息子なので、ちゃんと息子に向かって説明してくれたのが、息子の信頼を得たのだと思います。

診療台にも自分から寝転がって、診察を受けていました。

「口を開ける」、「イーってする」、「口腔内写真撮る」、「歯磨きする」、「鏡で見るよ」、などの行動の細かなカードがあって、何かをする前にカードを見せて説明してくれました。

さすが障がい者歯科センダーだと思いました。

障がいを持っている人は息子だけじゃなく、猜疑心が強いので、何かをする前に説明して納得してもらった方がうまくいくと思います。説明する事で抵抗する時もあるかもですが、だまし討ちは後で信頼してもらえなくなるもんね

歯科医師が女性だったのも息子にとってはよかったです。

娘もだけど、男性ってだけでなんか圧を感じるようで、女性の方が我が家の子どもたちは病院ではうまくいきます。圧を感じながらだと、先生の指示をよく聞けないみたいです。女性でも圧のある人よりもふんわりした感じの先生の方が我が家の子どもたちはよく指示がわかるようです。

なので、うちは女医さんを目指して病院探したりするもんね。


そんな感じで、すんなり診察が終わり、待合室に息子と一緒に戻ってきたら、息子の目が赤くなってきてうるっとしてきてました。

怖かったようで、一生懸命頑張って診察を受けたみたいでした。

頑張ったね。よくやったね。

って言うと、
うるうるした目で

できた、できた・・・

と言っていました。(「できた」という言葉は言えるのです。)

その話を衛生士さんにすると、衛生士さんも
「よく頑張ったね。えらいね。」と言ってくれました。

2回目の歯科診療、いつも暴れ泣き叫んで終わる歯科診療が、違う意味の涙で終了。

3回目の診療内容を教えてもらったのですが、「少し歯石がついてる部分があるので、スケーラーで歯石取りをやろうと思ってる」とのこと。
↓こんなんかな?
suke-ra
超音波スケーラーではやらないって事だったのですが、次回は暴れずに済むのかなぁ・・・不安です

練習した方がいいんじゃ?と超音波スケーラー購入を迷ってます。(実は1年くらい・・・。)
1年くらい前は超音波スケーラーのレビューほとんどなかったのですが、レビューがたくさんあって「ほんとに取れます」とか書いてると、また購入意欲がむくむくと・・・。

障がい児と暮らしていると、医療系の備品がどんどん増えていく。ついつい買っちゃうのですが、うまくいくときもあるけど、同じくらいうまくいかない時ある。

買ってすぐ

これは使えん!

という時もあるので、これも?
とか思って躊躇してしまう。
どうしようかなぁ・・・
と、次の1年考えてしまうのかな、私・・・。

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息子の歯科医院選びは大変。

幼児期から行ってたのは普通の歯科医院。
検診を受けていたのですが、障がい児はあんまりよく思われないらしく、嫌み言われてなんか行きづらくなってしまいました。

次の医院も普通の歯科医院を選んだのですが、しばらく通ってたけど、障がい児の面倒はもう見られないと、途中で障がい者歯科センターを紹介されました。

紹介された歯科センターに行ってみると、自宅から遠く、とても通える距離じゃなかったんで、自分でネットで調べて選びました。

他県にある、ダウン症のカウンセリングを行っているところに、併設されて歯科診療所があったので、連絡を取ってみました。

最初に「障がい者にとって歯科診療がいかに重要か講習」みたいなのがあって、しかもちょっと遠かったのですが、通えますか?と聞かれて、他に行くところがなかったため通う事を決意しました。

普通の病院に受け入れてもらえなかったので、その時はちょっとうれしかったな。


通い始めたのは、小3から。
その頃はまだ乳歯がたくさんありました。

乳歯が生えるのも遅かったけど、乳歯が抜けるのも遅かった。
つ~か、乳歯自力で抜けてくれなくて、結局全部抜歯しました。

最後の乳歯の抜歯が終わったのが中3。

永久歯、6歳臼歯は普通の子より少し遅いかなって感じだったけど、まぁまぁ生えてくれた。前歯の上下から永久歯が生えだしました。犬歯あたりが一番生えてこなかった。乳歯も犬歯あたりが生えてこなくて心配しました。

犬歯って生えづらいんかなぁ・・・。

生え変わりでは、乳歯が抜けなくて永久歯が生えるスペース確保できない~って感じで抜歯を繰り返しました。とりあえず永久歯が歯茎から見えたら、乳歯が抜けるのをずっと待ってるのですが結局抜けない。動かしてもびくともせん~って感じで抜歯。

抜くと、ちゃんと歯根は吸収されたのか歯根なかった。なんでぐらつかなかったんだろ?
basshi
乳歯の抜歯は様子見ながらやってたので、普段の診療は歯ブラシ指導だけ。虫歯がなかったので治療もなかったです。

染色液で赤く染めて、染めたところを歯ブラシって感じだったので、最初は嫌がっていたのですが、だんだん慣れてきた息子でした。泣いたり暴れたりはせず、温和な診療風景だったのですが・・・。

年齢がアップして歯の汚れもしっかりしたものになってきたからか、超音波スケーラーでの歯垢落としが始まりました。

その超音波スケーラーの際、暴れるので、ネットに入っての診療になり、いずれ慣れる、慣れたらネットを外そうと思っていたのですが、全然慣れませんでした。

慣れるどころか、力が強くなって、巻いているネットが緩くなってしまうほど身体を揺らして暴れるようになってしまった・・・。

(↓歯科診療について書いてます)



これは慣れない・・・と、思ったので、他の医院に転院をと何回も考えましたが、せめて全部永久歯になってから~と考えて我慢していました。

高1になってやっと永久歯ばかりの生活に・・・。でも超音波スケーラーの洗礼は続いていて、暴れるので、だんだん歯科衛生士や歯科助手の人から疎まれるようになってきました。

そして、「いいかげんに慣れろ!」と暴言を吐かれる日が出てきました。

そこで、私の心が折れたんで、地域の障がい者歯科センターに移ることにしました。

最初に普通の歯科医院がもうだめだ~って時に、地域の障がい者歯科センターでもよかったのですが、利用者が多すぎて、なかなか予約が取れないんで、よく面倒を見てくれるところが欲しかったので今のところにしたのです。

でも、いくら行く回数が多くても、疎まれているのにもう通えません。

なので、市役所で障がい者歯科センター利用の手続きをしました。(私が住んでいる自治体では、市役所で手続きして、初回予約は市役所の人がとってくれるようになっていました。)

地域の障がい者歯科センターに行ってみると、とてもやさしく案内してくれる衛生士さんがたくさんいたのですが、息子は診療室に入ってくれませんでした。

入ってもらうためにいろいろ言葉を添えたり、なだめすかしたり。最終的には好きな音楽かけていいからと、iphoneを渡すと入ってくれました。

初回の診療は歯磨きのみでした。それ以上できなかったし、今後もさせてくれるのかな~って感じでした。

その後、歯科衛生士さんと、息子がこんな性格で、こんな治療を嫌がるとか打合せをして次の予約を取りました。

先生は「こういうふうな事したいけど、させてくれなそうだよね・・・」ってちょっと不満そうだった。

すみません・・・。


前の障がい者歯科センターの先生は、いろんな先生に変わったりしていました。転院したセンターも、もしかしたら先生次々変わるのかも。

推測だけど、障がい者歯科センターって、手が空いている先生が入ってくれるというスタイルになっているんじゃないかと思います。

転院した歯科センターでうまく診察できるようになるといいけどなぁ

今までの障がい者歯科センターには、近所のセンターに行きますって言ったら「あっそう」「じゃあそこで診てもらって」って感じで捨てられた~って感じでした。

そんな所も最初はやさしく「そのうち慣れますよ」って言ってもらってた。超音波スケーラーでの歯垢除去が開始されるまでは良好な関係でした。でもスケーラーに慣れなくてだんだん疎まれるようになって、最後は「よそで慣れるかしら?」ってニュアンスの言葉を添えられ、「よそで診てもらえるならそうして」って感じで終了

どうしても嫌なことは嫌っていう息子なので、病院選びはほんとに困ってます。

診察拒否はしないけど、先生やスタッフさんからは嫌みはいっぱい言われるんで・・・。

でも行かないわけにはいかんので、病院側からどんな事を言われようが、どんな態度を取られようが一緒に行ってあげるしかない。

息子も、我慢ができるようになるといいんだけどな。

せめて暴れないでくれ~。




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歯科医院での歯科治療になかなか慣れません。
2歳から定期的に通っているんだけどなぁ。

歯科医院での医療行為が嫌いみたいで、今、一番困っているのは、超音波スケーラーでのギャン泣き。

予防歯科的に、ブラッシングをしてもらって、歯石はないのですが、歯垢を超音波スケーラーで取ってもらっています。

何年もこの医療を受けているのですが、全然慣れません。最初は、「そのうち慣れるから大丈夫」と言っていたスタッフの方々も、今ではチクチク嫌味言ってきます。

正月の一発目の病院は、歯科だったのですが、そこでは、あまりのギャン泣きに、「いいかんげんに慣れなさい!何年やってると思っているの!」と怒られてしまいました。

すいません。

胸が痛いです。

歯科医院からの帰りがけに、誰でも慣れて行くものでしょうか?と聞いたら、「たいていね」と言われてしまいました。

歯科治療に慣れるために歯科医院に通っているのに年々暴れるのがひどくなって困っています。

幼児期よりも体力があるので、暴れると、網の中で治療しているのに力で網を緩くしてしまい、歯科医院スタッフの人と私で押さえつけるのに一苦労です。(↓網から抜けようと大暴れです)
c2746ede.jpg

息子は頑固なところがあり、慣れるのにとても時間かかります。こうと思った事を覆すのが下手くそです。

歯医者の治療は痛いと思っているんだと思います。
多分、自分の理解を越えているものが怖いんじゃないかな。

怖くないよ~と、

なんとか理解してもらおうと、治療の様子を鏡で見せようとしてきたのですが、治療の間は目を頑なに開けないもんね

家でなんとか慣れる方法ないかな~。

とりあえず、歯をきれいに保つ方法からだ!歯がきれいなら治療時間が短くてすむかも・・・と、歯ブラシを変えてみることにしました。

電動歯ブラシ、種類多すぎて困りました。

今までは、ハピカを使っていました。電動歯ブラシに移行する前までは、普通の歯ブラシで頑張ってみていたのですが、どうしても手の動きを上手にできないとわかったので、電動歯ブラシに切り替えました。

うちのダウン症児は手先を器用につかえないので、電動で動いてもらわないと、口に歯ブラシつっこんで終わりになっちゃいます。

子どもによっては電動歯ブラシが嫌いな子もいるらしいけど、息子は大丈夫だったので、助かった~。

中学生で全部永久歯に変わったのですが、永久歯がなぜか乳歯くらいに小さいので、ずっと幼児用のハピカをつかっていたのですが、刺激になれてもらいたくて、コンパクトサイズの電動歯ブラシを購入することにしました。

ハピカは電動歯ブラシですが、音波ではないので、刺激になれてもらいたくて音波とつくものを選んでみようと探しました。

今、電動歯ブラシ界、いっぱいありすぎて、どれ選んでいいかわから~ん!

動きには振動式と回転式があり、回転式の中には音波というものはないみたいです。
振動式・・・モーターで横に振動する歯ブラシ。で歯茎への刺激が少なくて済む。
回転式・・・ヘッドが回転するので1本、1本に当てて丁寧に磨ける。

息子に歯を1本、1本磨くは難しいな~。
ただでさえ歯磨き嫌いなのに・・・。

超音波スケーラーに慣れるためなので、音波とつくのがいいのかな?と思ったのですが、音波振動と超音波振動があるみたいで、どっちにする?
音波振動・・・200~300Hzの物
超音波振動・・・160~200万Hzの物

超音波振動の物、めちゃ高い~。でも数値めちゃ違うじゃん・・・

歯ブラシ自体の大きさや、ヘッドの大きさも息子にとっては重要でした。なんせ、ハピカが合う子なので、大人用の歯ブラシ大きすぎる。持ち手が大きいのも自分で磨けないので困ります。

今は私も頑張って一緒に磨いてやってるけど、将来は自分で磨けるようになるんだ!

いろいろ考えて、値段が安くて、音波がつくのはこれしか見つけられなかった。ずっと使ってくれるなら、高くても頑張って買うけど、

音波嫌いじゃ~


と、使ってくれなかったら、高いの買ったらショックなんで~

今、思案中なのは、超音波スケーラー本体を買ってみるかどうか。

超音波スケーラーって水を出して歯石粉砕しているのに、家庭用のやつって水でないっぽい。
大丈夫なの?
って買うのに躊躇しています。

なので、ドルツウォッシャーを練習しています。

これは口の中で水がいっぱいたまるので、水流の刺激に慣れる練習になるかと思いました。
やってみると、ギャン泣き。

やる前に逃げようとして、暴れまくりました。

練習するしかないよね・・・。

なんとか暴れずに我慢するくらいに成長できるよう頑張ろう・・・。


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春休みは息子の身体の検診で大忙しでした。

病院に行くと、大抵は、2,3時間、下手すると午前中いっぱいとか、午後まるつぶれ、とか・・・とにかく、自分時間が少なくなります。

ですが、今年も検診で「大丈夫」のお墨付きをいただいてきましたこれをもらうために検診頑張って通っています。



心臓の検診

毎年行われる心臓の検診。
手術をしたらもれなくついてくるものみたいです。

息子の心臓に穴があいている~と、聞いた時、

手術をすれば治る!

と、思って手術しましたが、心臓の手術は術後観察が長い~と、手術の後で知りました。

さりげなく、先生に

ずっと検診しないといけないんですよね?

と、聞いてみたのですが、
「まれに逆流する人がいるんで、しょうがないよね・・・」とのことでした。

わかっていましたとも・・・

たとえ、診療につきものの苦行があろうとも、
「診察前検査の待ち時間がめちゃくちゃ長く、
それがやっと終わった~と思ったら、
診察待ちが待っていて~
診察室にやっと入った~と思ったら、
すくに終わって
会計待ちが待っている。
自治体の医療補助券があるので、会計する必要がなくてもね


心臓の検査は、息子と私の時間を提供して「大丈夫」を頂く日。
いつまでも「大丈夫」をいただけるように頑張らねば・・・。

心電図とレントゲンは何度もやったので、かなり上手にできるようになってきました。

これだけは心の底から良かったと思える。
最初の頃が大変だっただけに、感慨深い良かったです。

頸椎の検診

頸椎の検診も毎年の事なのですが、今年は先生に、

「レントゲン撮影上手になったね~きれいに撮れたよ
と、お褒めの言葉を頂きました。

が、私は、

なぬ?今年は?(@_@)

去年、先生そんな事言ってなくて、ちゃんと撮れましたよ・・・
と、言ってくださっていたのに・・・

あれは私を安心させるためでした

こちらのレントゲン撮影は、先生と看護師さんが息子を連れて行ってやってくれるのです。
だから、その状況を私はまったく知らず、

レントゲン撮影は、いろんなところで、修行を重ね、かなり上手になってきた♡
と、思っていたのですが・・・

それが、今年やっとちゃんとできた・・・ということだったのね・・・

先生、気を使ってくださってありがとうございま~す

大抵の先生や検査技師の方々は、息子が検査させなかったり、ちょっとでも動くと
不機嫌になり、そして、大抵「言葉」で「こうしろ」「ああしろ」と言います。

でも?

うちの子ダウン症で言葉で説明されてもわからないんです。障がいもってるって見てわかってるんでしょ?

当て付けのように言葉で言っても、先生や検査技師の人たちの望むような体勢になったりできないんです。

と、私の心の中は悲しみと怒りでいつもいっぱいになっていたのですが、こちらの整形外科の先生の、

「今までは実はあまりうまく撮れてなくて、なんとか頑張ってレントゲン写真を見ていたけど、今年はバッチリでした・・・」

に、心洗われるような気持ちでした

診療態度だけじゃなく、頸椎もばっちりOKのお墨付きを頂きました。

ダウン症は、環軸堆不安定症になる割合が高いそうです。

<環軸堆不安定症>
7個の骨からなる首の骨(頸椎:けいつい)の上から1番目の環椎が2番目の軸椎に対して前方へずれる不安定な状態になりやすい。ダウン症の患者さんでは10~30%。


<原因>
・もともと全身の関節の弛緩性が強いこと、
・感染を起こしやすいことから、扁桃炎や中耳炎など頸部周辺の炎症を起こしやすく、そのために靭帯を弛緩させやすいこと、
・歯突起の先天性形成異常がある


<環軸椎脱臼の症状>
・軽い症状・・・頸部の痛み、首を傾ける、斜傾、頸部を後ろへ反らす、頸部の運動制限がある、元気がない
・中等度の症状・・・歩行の異常(転びやすい、よろめく、跛行、痙性歩行)、てんかん様発作、意識消失発作、尿失禁などの膀胱直腸障害
・高度の症状・・・呼吸障害


学校から上記のような説明プリントと、「受診しました」という証明を書き込むプリントを毎年頂くので、頑張って行ってます。

診察上の所見は、深部腱反射の亢進、一過性の四肢麻痺、協調運動障害などの運動失調、四肢の運動麻痺、知覚障害などを診てくれているようです。そしてレントゲンで骨の状態を確認してもらっています。

実際に脱臼して脊髄圧迫症状を出すのは100人に1~2人程度、

だそうですが、息子がこの1~2人に入ってなかった・・・と、毎年確認して、
あ~良かったと、喜ぶようにしています。

そうでないと、こちらも待合室での待ち時間が辛すぎる

先生はやさしくて、とても親切な病院なんですけど、
だからこそ人気なのか、待ち時間がかなり長い。

空いている時間を狙ったりするんですけど、それでも待ち時間が・・・。
息子も私もヘトヘトで帰ります

歯科検診

今は2ヶ月に1回の割合で行っている歯科検診。

前回、初の電動スケーラーで歯の汚れを取る、を体験したのですが、ギャーギャー泣き、暴れて大変でした。

今回もこのパターンでギャーギャー泣き、暴れ、4人がかりで抑え込みました。

体は130くらいの服着た奴ですが、暴れ出すと、めちゃくちゃ力あるので、すぐに抑えている手が抜けちゃったり、足が抜けちゃったり・・・

「おかあさん、頑張って押さえて!」
にすごいプレッシャーがかかります。

抑えてなきゃ、あぶな~い!と、わかっているのですが、抜けちゃったりすると、心が押しつぶされそうです

これが、息子の歯科診療での私の一番のストレス・・・

待ち時間も長い時は長いのですが、それに加えて、身体を抑えているという作業が難しく、歯科診療所通いが一番私のストレスマックスになるところです。

身体を抑えきれないと、

すみません、すみません

と、バクバク状態になってしまいます

でも、息子も、

ぎゃ~怖いよ~

って気持ちなんでしょうけど・・・。

歯科診療を、「息子がナットクする」という方法しか、暴れるのを止めるのは無理なんじゃ・・・と思っていたりします。

しか~し、
そこに到達するのはいつ?

また今回も皮膚下の血管ブチブチちぎって帰るハメになりました。(ダウン症児、皮膚が弱いので、血管の下ブチブチちぎれやすいです。泣きすぎて血管切れる・・・。)

私は抑える力で、ヘトヘト、息子は泣き疲れてヘトヘト・・・

今の歯科検診は親子で体力勝負

乳歯がまだまだたくさん残っている息子の口腔内なので、歯科診療は定期的がベストと考え頑張ってます。

歯磨きへたくそでも、頑張って通ってる成果か、乳歯の虫歯が1本だけ。
歯磨き➡歯垢除去➡乳歯の虫歯へのセメント充填が、今2ヶ月1回の歯科診療内容です。

乳歯も、いつ頃永久歯にすべて生え変わるのか?
6歳臼歯、前歯は永久歯なんですけど、他、まだまだ乳歯居座ってます。
もう6年生にもなろうかというのに、永久歯に生え変わる期間が長すぎる

ここもダウン症恐るべし!と思っているところです。

まだまだ歯科検診も予断を許さない状況。
今後もこのバトルは続くことでしょう・・・


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生まれてからかなり歯科医院には行っているはずなんですけど、まだまだ慣れない息子です。

予防として通院しているのですが、やっていることは歯磨き指導と穴のあいた歯にセメントを詰めるという2点だけなんですけどね~。

息子が行っている歯医者さんは、障がいをもつ人のための歯科診療所なのですが、私が知らない人で暴れる人がいるのかもですが、うちの息子が一番暴れている気がします。

障がい者でもちゃんと我慢できる人いっぱい。私がこの診療所で見ているかぎり、うちの息子ほど暴れてる人見た事ない。

うちの息子はまったく我慢してくれなくて、

いたたまれない~


また今日も泣くのかな・・・と、診療日のたび、胃がキリキリ痛む思いです。

診療時に、歯磨きする時、どこを磨いているか、「手鏡でみてね~」と、歯科衛生士さんの声かけにも、息子は目をぎゅっとつぶって絶対に鏡を見ません。

鏡見るだけだろ~そのくらいしろよ!


自分がどんなことをされているか、見ると泣くのをやめてくれるのでは?と思って、鏡で見てみてねっと声をかけているのですが、絶対に見ない。

見てやるもんか!

と、思ってる。多分・・・。泣いて、暴れてるけど、涙は出ていないんで・・・。

診療内容は、最初に歯ブラシで歯を磨いてもらって、その後、超音波スケーラーでの歯垢取り。この歯石取りで泣く。

今回は、今までよりもさらに暴れまくって、4人がかりで抑え込まないと歯垢取りできないという事態になって、衛生士さんや歯科助手の皆様に申し訳なくて、私の方が泣きそうでした。

息子からしたら、

俺様にこんな事しやがって!!!

って感じなんだろうけど・・・。

超音波スケーラーでの歯垢取りは、息子にとって、かなり恐怖みたいで、ギャーギャー泣き叫んでいます。暴れすぎて、足を抑えてても、抑えてる方がもたなくなり、足抜けしちゃうし、手を抑えてても、手抜けしちゃう・・・。

ピーっという音がなって、水がたくさん口の中に流れてくるので怖いのはわからなくもないけど、暴れた方が私らは怖い!

超音波スケーラーは、水が出て、ちょっと歯に振動があるだけってのがわかるといいのですが、理解しようとしてくれなくて、すごく怖い物と思っているみたい。鏡を見て、こんな物だってわかってもらえるといいのですが、鏡も見ない~。

どう理解させたらいいのか・・・

「歯を削る痛み」と、「歯垢を取る口の中の違和感」の違いに気づかせる方法に悩んでしまいます。

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以前は超音波スケーラーでの歯垢取りはしていなかったのですが、前回、前々回の診療から超音波スケーラーで歯垢取りとなりました。

歯磨きだけだったら暴れないんだけどな。





こんなことじゃ、虫歯の治療とかで歯を削るとなると、もっと暴れるよね・・・まだタービンなどで歯を削った事がないのですが、その日が来るのが恐ろしいです。

暴れる人には、診療台に網をかけて、診療台と身体を網で巻いて、手足を動かせないようにして治療するらしいのですが、息子もこのコースかなぁ・・・。

超音波スケーラーの水が苦手という事だったら、ジェットウォッシャーどうかな~と買ってみたのですが、逃げ回ってまったくやらせてくれなかった~。



↓こちらの方が、水をたくさん使えるんだけど、我が家には置く場所がなかった・・・。口の中に水が入っても大丈夫という方向にもっていきたかったんだけどなぁ。





超音波スケーラーに慣れる方法、他にないかな?


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