ダウン症児とHSP娘との暮らしのブログ

HSPだと思われる娘とダウン症児の息子と暮らしています。多くの気づきを得られる刺激的な毎日なので、忘れちゃもったいないな・・・と思って綴っているのですが、年々綴るのが遅くなっています。子どもらが育つということは親が年を取るということ。指が動かん・・・。

    HSP

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    娘はHSCなんだろうなぁと思ってしまって、はや3~4年くらいでしょうか・・・。

    身体はすっかり大きくなって、私より背も伸びたけど、
    中身がねぇ

    HSC娘の大変困るところは、友達関係。
    なかなか仲いい友達ができにくいです。
    自己開示ができないからだと思います。

    小学生の頃は、親が中に入ってちょっと手伝ったりもできたけど、中学生になってからは、そうもいきません。自分で人間関係を築かなければならないので、毎日が戦いみたいになってます

    もっと気を抜くといいと思うのですが、みんなが自分を見てるような感覚になるのか、ちょっとした人の言動で一喜一憂しています。

    あ、一喜一憂というよりは、ちょっとした人の行動でもびっくりどっきりって感じです。

    でもそういった子、今は多いのかも・・・

    HSPは5人に1人と言われているようですが、私的にはもっといっぱいいるように思います。

    学生だけでなく、あらゆる人間関係が、気を抜けない関係になっていて、楽に付き合える人って減ってる気がする。それが、HSPに拍車をかけている気がします。

    私らが中学生の時はもっとアホだったような~?
    そして他の人の事もっと考えてなかった。
    自分、自分、自分・・・
    だった気がします・・・

    なので、ずいぶんと失礼な奴だったと思うのですが、なんかそれが許される・・・許されちゃおらんかもしれないが、世間的に騒いでもいなかったように思いますが、それも私の気のせいかな?

    みんな気を使い過ぎて、使いまくって、疲れて、世界がギスギスしているような~。

    娘も戦ってるけど、みんなも戦っているのかな?

    なんかもっと楽に生きる方法ないものかと、またしてもHSP,HSC本を探してみました。



    敏感にもほどがある 高橋敦さんの本を読んで

    娘にもそろそろ自分がちょっと敏感なタイプなんではないかと、自覚してもらいたいと思い、娘にも読ませるつもりで選んだのは「敏感にもほどがある」


    4コマ漫画がたくさん入っていて、実体験を書かれているので、読みやすいです。
    HSPの特徴
    ①共感力
    ②右脳優位
    ③繊細さ
    というのがあるのですが、それもわかりやすい例のイラストで説明されていました。

    特徴って、医学書的な観点から書かれたHSP本なら文章や文字のみで説明されいることが多いのですが、娘にはイラストや漫画が多用されている方が読みやすいかと思って選んだ本だったのですが、面白く読めました。こまかな感情や状況が4コマで描かれていて、文章でも説明されています。

    読みやすい。HSPの事がわかりやすい。



    早速娘にも教えてあげました。

    娘が共感していたのは、LINEメッセージがひっきりなしにくると疲れるというところでした。

    娘も言葉にとても気を使うタイプで、気を使いすぎて、言葉少なくなったり、何も言えなかったりしています。そんな娘なのに、言葉のシャワーがたんまりのLINEメッセージがひっきりなしにやってくると、気持ちが悪くなるそうです。

    あと、人が怒られているのを見るのがツライというのも、共感していました。

    自分が怒られていなくても、その雰囲気が嫌なのだそうです。今のクラス、しょっちゅう先生に怒られてしまう子がいるそうで、その子が怒られてるの見るのがツライんだとか。きっと怒られている子は気にしてないから何回も怒られてるんだと思うのですが~

    ちなみにその子が好きとか、気になる
    という方向ではまったくないそう

    そして娘の場合、困っている人がいる状況も辛いのだとか。

    ついついその雰囲気が嫌いだから手助けしてしまうらしい。手助けしたことにより「ありがとう」と言われても、自分のためにやっているので、素直に喜べないという・・・そういったのも嫌なんだそうです。

    この本の著者は、いろいろ悩みつつも、現在自分の特性を生かして、フリーで活躍されているので、そんなところも見てもらえたらと思って選んだ1冊だったのですが、娘にはどう届いたかな?



    「繊細さん」の本を読んで

    HSPの事を「繊細さん」とつけたのはこの本から?


    HSPの諸症状の解決策を提案しているところが多々ありました。

    そうなんですよね~

    結局、HSPをどう生かして、世の中にどう適合させたり、対処したりするか、が問題で、娘もそこに頭を悩ませているわけです。

    著者の、武田友紀さんは、自身もHSPだそうですが、HSPのカウンセラーもされているそうです。本の帯には予約殺到の「HSPカウンセラー」が教える初めての本と書かれてありました。
    144afdf6.jpg

    娘も自分の特性を考えて、自分なりの対策をもってくれたらいいなぁと選んだ1冊です。

    内容としては、OLさん的な大人女性を主人公として問題提議→解決方法という感じで書かれていました。

    OLさんが主人公なので、中学生の娘にはちと共感しにくかったみたい。でもイラストがとてもかわいいのと、少しは4コマ漫画が入ってて、大切な部分には青のラインがひいてあります。それは読解力が少ない娘にとっては、助けになりました。

    大人女性のHSPの方で、解決策が欲しい人にはいい本かも。私の方が読んで若干共感できる部分もあったりしました。

    あ、あの人はこんな風に思っているのかもしれない、と、自分以外の人の心の中を見た!という部分もあって、勉強にもなりました。

    娘もそうですが、HSPの人は、周りに気を使うあまり、自分がどうしたいのかという方向に考えがあまりいきません。自分をないがしろにしている感じ。私は娘の母なので、娘が自分自身をちょっと後回しに考えているところが、とても悲しいです。

    結構頑張って産んだんだけどな・・・。



    自分の父や母が悲しむと思って、自分自身を楽しくできるようになるといいなぁと、今は切に願っています。


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    我が家のHSCと思われる娘、今、中2です。

    新しい局面が苦手な娘なので、中学生に上がるタイミングがやばいかも・・・と思っていたのですが、娘にとっては新入生のタイミングよりも、中学2年生にあがってからのタイミングの方が修羅場的でした。

    それはなぜか?

    クラスにジャイアン的存在がいたから・・・です



    HSC チェックリスト

    この項目↓に13個以上あてはまればHSCって感じなんだそうですが、今の子って、この項目にあてはまらん方が少ないんじゃ?

    1.すぐにびっくりする
    2.服の布地がチクチクしたり、靴下の縫い目や服のラベルが肌に当たったりするのを嫌がる
    3.驚かされるのが苦手である
    4.しつけは、強い罰よりも、優しい注意のほうが効果がある
    5.親の心を読む
    6.年齢の割りに難しい言葉を使う
    7.いつもと違う臭いに気づく
    8.ユーモアのセンスがある
    9.直感力に優れている
    10.興奮したあとはなかなか寝つけない
    11.大きな変化にうまく適応できない
    12.たくさんのことを質問する
    13.服がぬれたり、砂がついたりすると、着替えたがる
    14.完璧主義である
    15.誰かがつらい思いをしていることに気づく
    16.静かに遊ぶのを好む
    17.考えさせられる深い質問をする
    18.痛みに敏感である
    19.うるさい場所を嫌がる
    20.細かいこと(物の移動、人の外見の変化など)に気づく
    21.石橋をたたいて渡る
    22.人前で発表する時には、知っている人だけのほうがうまくいく
    23.物事を深く考える

    娘の中学校にはHSCいっぱいいる気がします。
    今の子ども達、5の親の心を読むが、めちゃくちゃうまい。
    わかるからこそ、傷ついている子が多くなっていると思う今日この頃。

    親のメンタル面の安定も必要とされてるんだとは思うけど、

    今の世の中、親もメンタル整えるの難しいんだよ。


    そして、今年気づいたけど、先生にもHSP結構多い気がする。
    生徒との共感の場にいるからかな?
    学校にいる人達がHSC,HSPだらけなので、教育がむずかしくなっているのかもしれない・・・

    HSC娘のこまった出来事その1

    チェックリストの11番、
    「大きな変化にうまく適応できない」という項目を毎年重視して、我が家では新学期は慎重になっています。

    校舎が変わってしまう中1の方が「大きな変化」に該当するかと思っていたのですが、「大きな変化」でも、周りにフォローしてくれる人がいると、案外乗り切れるようで、中1の時はとても親しくしてくれるお友達や、クラブの先輩もよくフォローしてくれる先輩がいて、なんとか楽しく過ごせていました。

    そんな時は、絶好調なんで、若干新しめなチャレンジもできて、初の友達と一緒にカラオケとか、ショッピングとか、電車に乗ってお友達と動物園に行ったりもできました。

    いつも私の後ろに隠れたり、手つなぐ、腕を組みたがる、など、ひたすら人に頼ってばかりだったので、

    成長したなぁ~。

    と、喜んでいたのですが、中学2年になって、中学生慣れたかな?と、思った私が甘かった~

    中2になって、クラス替えがあり、クラスにジャイアン的存在の子と一緒のクラスになりました。
    クラス替えの日、今年はダメだ・・・と、うなだれて帰ってきて、それから毎日のようにその子の事を

    うるさいよ~。

    と、文句タレタレ。疲れて帰ってきます。

    「大きな音が苦手」というのもHSCの特徴。

    そのジャイアンみたいな子は、声も大きけりゃ、態度もでかい、まさにジャイアンみたいな感じなんだとか。

    その大きい存在感にも恐れおののいてて、なるべく接触しないようにと、日々疲れているようです。

    でも、話を聞くと、娘に実際にそんなに絡んでいるわけではなさそう・・・。

    クラスのジャイアン的存在の子は、宿題を忘れたり、忘れ物が多かったり、先生によく怒られていて、
    その子が怒られている時は、クラス全員の前で怒られていて、怒られている最中、クラス全体がお通夜のような感じになるそうです。

    その雰囲気に疲れるらしい・・・

    自分が怒られているわけじゃないんだから、そんな時は、楽しい事考えたり、ノートに漫画でも描いてるといいよ・・・。

    と、言ってみたのですが、切り替えが難しいよう。

    ワンネスすぎるよ、その心
    その痛みもらわなくていいから~

    当のジャイアン的存在の子は、そんな子がクラスの中にいるなんてまったく気づかずに、自分をバンバン出して生活しているようで、怒られても、怒られても、へっちゃら~みたい

    今日も○○くん怒られてた。

    と、日々その子の話題で我が家はもちきり。

    おかげで、そのジャイアンをほとんど知らない私なのですが、毎日の所業を知ってしまっているのでした~

    でも、ここでその話聞いてやらなきゃ、娘の心は人よりちっちゃいので、すぐパンパンになっちゃう。ごめんジャイアンあなたの所業、毎日聞いてるよ~



    HSC娘のこまった出来事その2

    中2は、職場体験が1学期にあり、学校以外に朝から行って、知らない大人と一緒にいるだけで、心の中は、
    ガクガク((;OдO))ブルブル
    毎日、ヘトヘトになって帰ってきてました。

    お仕事体験なので、それなりに仕事を言われるようですが、仕事に慣れる前に場に慣れていないので、緊張しすぎて、ヘトヘト。
    仕事でヘトヘトなんではない
    そして、その反動で家でダレる
    これが一番困った~

    家でyoutube見る機会が増え、ダラ~~~~~っと見てます。
    脳が緊張解除を欲しているんだと思うんですけど、中1よりもyoutube見る時間が長くなってしまい、生活リズムが乱れるということになってしまいました。

    HSC娘のこまった出来事その3

    女子的人間関係にも揉まれ出した中2、1学期。

    部活では、先輩のおかげで、なんとか人間関係の輪に入ることができて、楽しく過ごせているようですが、クラスは違う。

    部活と違って、学年が変わると、クラスのメンツが変わる。

    中学生ともなると、女子の心は複雑になってきますので、人間関係も複雑、煩雑、乱れ咲~
    今度のクラスには、こじらせ女子が多いみたいで、そのこじらせ女子に付きまとわれているそう・・・。

    そのこじらせ女子は、多分、自分に自信がない故に、人をダシにして、裏で摂政のように、あ~だこ~だと言う困ったチャン。

    なんだ。いつもあんたが弟にやってるのと一緒じゃん。

    と言ったら、キレられた~

    言葉のチョイス誤った~。


    聞いた話によると、その子もHSCぽいです。世の中のこじらせ女子って言われる子たちがHSC、HSPなのかな?

    ただ、娘は家族にしかその所業を発揮できないけど、その子は友達にできる強さがあるみたいです。娘の場合、他人とはかなり距離おくタイプなので、HSCかさえもわかりにくい。

    HSC当人が、HSCの子に振り回されて、頭の中はそういったことでいっぱいで、1学期、毎日ぐったりして帰ってきてました。

    HSC娘の中2、1学期を振り返って

    娘の様子からですが、HSCの「大きな変化が苦手」は、「環境の変化」ではなく「人」なんだな~と気づきました。

    周りの人次第で、生きやすくも、生きがたくもなってしまうようです。そういった場に入ってしまっても、その環境を自分で変える力も娘にはありません

    HSC同士でいると気疲れ倍増みたいなので、神経細かそうな人のそばにはいかない方がいいのかも・・・。

    HSCって「昔、昔の、生き抜くための戦略、鋭利な感覚を、前世的な記憶として細胞が持ってるから、敏感」という風な本を読んだのですが(記事↓こちら)


    今現在の記憶より、生きてもいない記憶に振り回されてるってなんだか・・・って感じです。

    年齢と共に、生きてもいない時の記憶って薄れていったりしてくれないのかなぁ・・・。


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    以前、ひといちばい敏感な子という本を読んで、

    これは・・・娘のことか?

    と、思ってしまって、「敏感」ということを意識して、娘と接するようにしています。



    HSC(ひといちばい敏感な子ども)気質は遺伝するらしいです。私と旦那では旦那の方がHSP(ひといちばい敏感な人)ぽい。娘の気持ちは私には理解不能なことが多く、旦那の方が娘をよくわかっているような気がする・・・。

    HSC,HSPのチェックリスト、結構私もチェックつくんだけどな。でもしょせんチェックは自分でつけるものだもんね。


    HSPとかHSCってやっぱちょっと違う気がする。思考の方向が私から見たら異次元。でも旦那と娘は私の方の思考や行動に疑問形のよう。

    なぜそこを見ていない?なぜそこに気付かない?


    とか思ってるようです。


    娘の場合小学生のうちはまだよかったのですが、中学生になってから、ますます敏感がエスカレートした気がします。

    中学生になり、新しい環境になると、娘のHSC絶好調・・・

    どう接すればいいんだぁ~


    やわらかく言っても行動しないので、ちょっと強く言っちゃったりするとフリーズします。友達との付き合いも基本怖がってるので、踏み込み切れず、深く仲良しにはなれません。

    なんか心が柔らかくなる方法はないものかと、本を頼ってみました。



    今回読んだのは、

    と、

    娘にも読んでみてほしいけど、傷つきやすいことに気付くのにも傷つきそうで、まだ勧められていません。

    娘は敏感でけっこう損してるなぁ・・・と、思う事が多々あります。自分が悲しかったり、苦しかったりしやすい方向に考えて進みやすいです。

    自分でそのことに気づいてなくて、同じとこぐるぐる回ってる感じ。
    またか~(;´Д`)と、私が振り回されている今日この頃~

    上記2冊の本を書いた先生は、お二方ともHSP(ひといちばい敏感な人)なんだとか。なぜこの本を選んだかというと、著者の長沼睦夫先生は精神科医で数少ないHSPの臨床医、高田明和先生は、脳科学者で、HSPの本いっぱい出していたから。

    なにか娘と接する上でうまくいくヒントがあればと読んでみたのですが・・・。

    ひといちばい敏感な娘は、勉強が苦手

    特に覚える勉強が苦手で、小テストとかはうまくいくのですが、中間テストとか、期末テストとか、範囲が大きくなるともうだめです。やったことまったく覚えていない。

    書きながら覚えてみたら?

    と言ってみたのですが、彼女は書くことに集中して、きれいに書く事に意識を向けてしまうので、覚えるという作業ができないみたいです。

    本には、
    「勉強でつまづきやすいこと」の中に、順番に記憶したり、処理したり、構成したりする、継次処理が弱い一度に同時に行う同時処理が苦手
    というのがHSCにはあると書かれていました。

    娘の事?「書く」と「覚える」を同時にできん!

    そんな子は右脳系で、何かを見てパッと答えるとか、イメージや空想を広げてサッと絵を描くとか、直観的ひらめきを発揮するというのが得意
    とありました。

    そういえば、ダンスの振りはすぐ覚えるし、中学で入った吹奏楽部で、楽器なんか使ったこともないのに、すぐできたり、楽譜もほとんど読めなかったのに、すぐできるようになったなぁ・・・。それなのに、なんで英単語は覚えられないの?


    本によると、
    本来HSCはとても記憶力がいいそうですが、勉強に必要とされるのは、左脳的なものなのだそうで、右脳的なものとは記憶の質が違う。
    のだとか。

    ネガティブな事はすごく覚えてる。これは右脳系の記憶なのかな?


    苦手克服よりも、得意を伸ばした方がよいともありました。娘も、

    私は好きなことだけしかしたくない!

    とか言ってますが、そこだけやればいい世の中にはなってないんじゃ~。



    記憶に関してはこちら↓にも書いています。


    HSC ひといちばい敏感な娘は、思い込みが強い

    思い込みの強さで数々の事をやらかしてきた娘。

    小学生の時のかわいい学用品事件

    「絵柄がかわいい」学用品は、学校で使ってはいけない、と勝手に思い込んでいて、ずいぶん損をしていました。

    お友達はかわいい絵柄の学用品とかを使っていたのですが、娘は誰かに言われたのか「かわいい絵柄」の物はダメとずっと思っていたようです。

    かなり大きくなってから、以前お友達が、「かわいい学用品をもってきたらダメ」と言ったのは単なる妬みだった、ということを理解したようですが、普通となりのお友達が「かわいい絵柄」のを使っていたら、それはデマだとわかるでしょ

    そこに気づくのに、ずいぶん時間がかかりました。

    中学生になってからの髪留め事件

    「髪留めはつかっちゃだめ」と思いこんでいて、ずっと中途半端な長さの髪を一生懸命ゴムで縛って学校へ行っていたのですが、

    実はそんなことはなかった。

    ぱっちんどめはダメだけど、アメピンならよかったらしい。それに気づいたのが中学入学から半年以上たってから・・・。

    中学校のスクールセーター事件

    先日は、制服のブレザーの下に学校指定のセーターを着て行って、ちょっと暑かったらしいのですが、そのままずっと着ていて暑すぎて具合が悪くなったそう。

    暑くなったらセーター脱いでブレザーだけにしたらよかったのに・・・。

    と、言ったら

    いったん着て行ったら脱いだらだめって決まっているのよ!

    と、言っていました。

    そんなことあるか?


    多分また思い込んでいるだけなのだと思います

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    娘の思い込みは、怒られたり、嫌われたりするのが怖いとかいうネガティブな感情からくるものだと思います。

    HSPの本の中に、
    マイナスカードを集めるのが好き

    といったことが書かれてあって、娘もネガティブに考えるのが上手です。プラスもマイナスに変えるパワーを持ってる気がします。

    幼い頃の刷り込みや、人の嫌な感情を読み取ることができるので、このようになるのでは・・・
    と本にはありました。本人が感じるだけで、現実には敏感な人の空回り、ひとりであれこれ思い悩み、エネルギーを使ってる。

    一緒にいる人も巻き込みやすいんで、ポジティブに考えられるようになってくれたらいいんだけどな~。


    HSC ひといちばい敏感な娘は、大きな音が苦手

    娘は大きな音がダメです。
    小さい頃は、出先のトイレを流す音が大きすぎて泣いたり、フリーズしたり。夜中の雷でもよく泣いたりして大変でした。

    人の声も大きかったり、ダミ声的なのも委縮してしまいます。

    他の子が先生に怒られている場面を見ると、自分が怒られたように感じるのか、

    今日は先生がめちゃくちゃキレてて怖かった。

    と、学校から帰ってその話ばかりします。

    あんたが言われたんじゃないでしょ~。


    なんですけど、その周りの雰囲気とかもすごく苦手なようです。

    でも、クラスで誰々さんがとても面白い事をして、クラスが和やか楽しい雰囲気になった日は、

    今日は誰々さんがおもしろい事して、みんなで笑って楽しかった~♡

    と、言って帰ってきます。

    あんたが話の中心じゃないんだよね。


    雰囲気に左右されがちな娘です。

    音や声に敏感な訳は、
    右脳が活発だから・・・

    と本にはありました。ミラーニューロンとやらの働きも活発で、磨かれ過ぎた鏡をもっているようなもの、なんだとか。

    それゆえ、みたくない物を映し出してしまったり、相手の不機嫌や不快感を感じ取り、自分のものとして取り込んだりしてしまうのだとか・・・。

    HSC、HSPの境界線が薄いというのは、そのせいなのだそうです。

    環境に左右されがちなので、いい環境に自分を置くというのが大事なようです。

    大きな音や大きな声は苦手ですが、楽器や音楽の音は大好きみたいです。娘はクラシック音楽が好きで、ロック系、ハードロック的なものが苦手。中学では吹奏楽部を自ら選びました。HSCは、吹奏楽部を選ぶ子が多いそうです。

    HSC ひといちばい敏感な娘は、コミュニケーションが苦手

    娘の場合、人とコミュニケーションするのが苦手で、大勢の人と遊んだりはとても疲れるみたいです。大勢としゃべる時、

    どのタイミングで自分が発言したらいいかわからない、何をどんなふうに発言したらいいかわからない。

    などと言っています。

    自分が発言しなくても、なごやかなムードの大勢の中にいるのは好きみたいなのですが、発言しないと、周りから置いていかれちゃうんですよね

    言葉が出にくいのには、
    • 頭にイメージが湧き過ぎて、なんて言っていいのかわからなくなる。
    • パニックになって、過剰に頭が働き過ぎて、かえって機能が落ちる。
    • 感情やイメージが湧かず、言葉が出てこない。
    • 言うのが怖くて止まってしまう。
    • 情報処理が遅い。
    などのように種類があるそうです。
    娘にもあてはまっているような気がします。

    HSCの娘との付き合い方

    「子どもの敏感さに困ったら読む本: 児童精神科医が教えるHSCとの関わり方」の中に「HSCを育てるための13か条」というのがあって、

    「感じ方、考え方、気持ちを尊重し、価値観や期待を押し付けない」
    「過保護、過干渉にならないように気を付ける」
    が13か条の中に入っています。私、さっさとしたいタイプなんで、上記がすんごい難しい。

    修行じゃ~。

    でも、娘も頑張っているので、私も頑張らなくては~

    HSCの子どもがいることで、私自身も、自分のコントロールの仕方の勉強させられているって感じがしています。




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