ダウン症児とHSP娘との暮らしのブログ

HSPだと思われる娘とダウン症児の息子と暮らしています。多くの気づきを得られる刺激的な毎日なので、忘れちゃもったいないな・・・と思って綴っているのですが、年々綴るのが遅くなっています。子どもらが育つということは親が年を取るということ。指が動かん・・・。

習い事

年末年始は、娘の吹奏楽部の練習と習い事のジャズダンスの発表会が重なり、暮れも正月もなかったです。

吹奏楽部は部活動日がめちゃ多い。
1日でも1時間でも多く練習しないといけないみたいです。

学校がある日の放課後は毎日部活。
土日も、夏休みもほぼ毎日部活。
合宿もありました。
そして冬休みの現在、毎日学校行ってます。

そして毎日弁当~
親も休めない

自分で選んで入った部活だから仕方ないけどさ。吹奏楽部ってこんなにたくさん活動するんだってびっくりした。


そこに今年の年末は、ダンスの発表会も重なって大変な年末となってます。

遅い帰宅になるので、送り迎えが大変

うちには留守番ができないダウン症の息子がいるので、一緒に連れて娘を迎えに行くのが大変~。息子は娘のために、寒い中いちいちお迎えに付き合わなくてはならなくて、ふくれるんだよな~。

年末の大掃除、お正月のおせち、雑煮すらないという正月になってしまいました。

当の本人は、吹奏楽で楽器を鳴らすのも、ダンスを踊るのも好きだから、そこはいいっぽいです。しかし、練習スケジュールを自分の生活に落とし込むのが大変。

何日の何時に、どこで、何をやるのかを、考えて前もって準備するというのが難しい娘。スケジュールが被らないように、練習に行けるようにするのが大変です。どんなに芸をやるのが好きでもやる場に入れなかったら、芸をすることができな~い。
朝早く起きるのが苦手なので、そこも四苦八苦しています。

芸事は好きだけど、芸事に付随することをこなすのに苦労している・・・
HSPの彼女の思考は忙しい。余計な思考が多いので、順序だてて事柄を組み立てるのが苦手です。
shikou
そんな娘なのに、幼児の頃からバレエをやっていて、月謝払ってると、毎年のように発表会に出るという機会がやってきます。バレエを辞めてからも、吹奏楽で舞台を踏むことが多くなり、そこにジャズダンスを始めてからは、ダンスの発表会と、芸をやるごとに発表会がついてきて、舞台尽くしの人生。舞台を踏むのに不随する諸々の事柄に毎々あたふたしています。

毎年舞台踏んでるのに、スケジュール管理がなかなかできるようにならない~。



芸事には発表会ってつきもの。
発表会には出るための芸だけやってればいいってもんじゃなく、いろんな事を組み立てて、芸をする準備をしないといけない。出演後も後始末がたくさんあります。舞台衣装の返却準備や、お金の清算、先生へのお礼など・・・。

そして次の舞台への練習と続く・・・。
その芸を辞めない限り続くわけで~

娘がやっていると、私もやり続けなければならないわけで~

今年もその道は続くみたい。
娘も頑張ってるので、母も頑張るしかない


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娘は3歳からずっとバレエをやっていたので、髪を短く切ることができませんでした。シニヨンを作らないといけないので、髪を短く切ると、シニヨンが作りにくいのです。

シニヨンとは?束ねた髪をサイドや後頭部でまとめた髪型のことである。簡単に言えば、ポニーテールを丸くまとめたものである。

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ロングヘアの子どもの世話は、私には大変なことでした~

なんせ、ロングヘアってだけで、朝の支度が1工程も、2工程も増える
幼稚園時代が一番大変だったです。

加えて、私は不器用・・・実は、自分のヘアスタイルさえままならない状態だったりしています

そんな私なんでシニヨン作りも大変・・・Youtubeで勉強しました。
が、上出来ではないシニヨンで毎回レッスンに行かせてしまってた

不器用な母でごめん、娘よ。


バレエのお団子は、こんな感じ↓に盛り上がっちゃだめ!と、バレエ教室の先生からも、やんわり言われたりしました(;´Д`)
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「お団子の髪はぺったんこにしてネットをかぶせ、頭にくっつけるようにピンをとめていくんです!」と、先生によく言われてしまっていた私。
それって私には難しいんだよ~

しかし、何年もやってれば、なんとなくできるように・・・なったのかな?先生にはとりあえず言われなくなりましたけど・・・

そんな生活を9年くらい続けました。

バレエ生活では、

レッスンに行く前に、髪をセットしなければ、ならなかったので、セット時間を計算して学校から帰ってきてもらったり、遊びから帰ってきてもらったり・・・時間に追われていました。

高学年になると、みんな自分でお団子作ってレッスンに行くらしいのですが、娘も私と一緒で髪まとめに関しては結構不器用だったんで、レッスン前が二人で大変って感じでした。



今、バレエ辞めて1年たつのですが、ずっと髪は伸ばしたままだった娘。辞めたらシニヨンしなくてもいいので、切りたかったら切ってよかったのですが、気持ちの切り替えがなかなかできなかったみたい。

しかし、1年たって、やっと髪を切ると言い出しました。

どういう心境の変化?


か、わかんないけど、娘なりに吹っ切れたのかな?

バレエをやめたくてやめたわけじゃなくて、中学生になって忙しそうな部活に入りたくて、バレエと両立できそうにないからバレエをやめることにしたんで、そういった意味で吹っ切るのが大変だったのかもしれないです。

バレエという習い事、親も子も結構大変。
でも娘の周りの子はみんな辞めるって言わないんですよね。

バレエが好きという気持ちに結局は繋がるのかもしれませんが、バレエにはバレエマジックがあるみたい。

めちゃくちゃいいバレエ教室って感じでもないので(普通のバレエ教室)バレエ自体に辞めたくなくする魅力があるように思います。

バレエにつきものの発表会も追いかけてくるので、そこを目指すとやめると考える暇もないのかも・・・。

私としてもバレエという習い事は魔物のようでした。
発表会に追われて親も結構大変で、発表会間近になると、

練習が多くなって、
送り迎えが大変になったり、
衣装に小物を付けたり、
リハーサルに連れて行かなきゃならなかったり・・・。

でも発表会でキラキラで踊る娘を見ると、

頑張ってよかった~。娘楽しそう~。

とうれしかったので、やめろ~!とは思わなかったです。

でも、正直、月謝に加えて、発表会代とか、発表会後の先生へのお礼とか、いろいろその辺は大変でした。娘が通っていた教室は良心的なお値段のとこだったけど、それでも普通の習い事よりお高いと思います。

もう少し、値段手頃に、そこそこ大人になるまで、ぼちぼちできるバレエがあるといいな~。


子どもでバレエやりたい子たくさんいると思うのですが、通う時間とレッスン料金のハードルが下がると、いろんな子がバレエに触れあえると思うんだけど・・・。


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