障がい児、中学までは、エスカレーター式に居場所確保ができるのですが、高校は受験があって、よっぽどじゃないと落ちることはないんじゃないかと思います。なので、高校まではなんとか家庭以外の居場所があります。
その先がみんなばらけます。福祉施設のお世話になる人、障がい者枠の普通の企業に勤める人、能力開発系の学校、めっちゃ少ないみたいだけど、普通の大学とか・・・。
息子が通っている支援学校の卒業生はたいてい、生活介護かB型事業所を選ぶようです。ほんの数人A型事業所や能力開発の学校行ったりするみたい。
(#進路・就活でもせっせと記録つけてます。)
行先が決まらないと、先生も安心して送り出せないからか、高校入学時から、次のステップのために、「事業所を見学を~」と、先生たちから激押しされていました。
私は激押しされていたにもかかわらず、怠けていた母親です
なので、息子が高3になってすぐの4月の懇談で、6月から実習が始まることを知って大慌て。
高1~2年の間に、事業所見学をして、その見学をもとに希望先を決めて提出。進路指導の先生と担任の先生が希望先が妥当か判断して実習先が決まる。という流れなのに、1ヵ所くらいしか見学に行ってなかった
高2の夏は実家帰ってしまって、高2の冬に家族中で病気をたらい回してて、多分ウイルス性のものだと思ったので、事業所訪問をためらってたら高2終わっちゃったんだよ~
母だけの事業所見学を先にしとけばよかったのかもですが、保護者だけの事業所見学の後、息子も連れてまた見学とかも大変だし、2回目見学にしたりすると、そこ希望してます的にとられたりするのかな?と躊躇したりしてた
見学する側も大変だけど、される側も、何回も来訪して、そして就職希望にされてない!とか思ったりしないのかな?とかも考えてしまった
高2の春休みに見学に行ったのですが、ちょっとの事業所しか行けなかった。
自治体が発行している福祉事業所の冊子から、
ここがいいんじゃ?
って感じのところを選んで見学し、それをもとに、進路先を3つ決めて提出しました。
ここまでが高2の終わり。
高3 就活に向けてのカウントダウン
その1 実習
高3になって6月に実習開始。
一応3つの希望の中の1つに行けたので良かったです。実習は就労支援B型のところ5日間行きました。高2の時もB型事業所に行ったのですが、B型といってもいろんな仕事内容があって、高2の時の仕事内容は息子にとって、ちょっと難しいところだったので、今回は、息子ができそうなところにしてもらいました。
その2 障害区分認定調査
実習中に障害区分認定調査というものがありました。
区分次第では、うけられないサービスがあるらしい。
区分が3以上じゃないと、生活介護は受けられないらしく、息子は就労Bか?生活介護か?という感じに考えていたので、区分してもらわないと、先が見えない~
区分認定調査は息子と保護者の面談という形でありました。
でも息子、しゃべれないので、調査してくださった方は外側から息子を見ただけなんだけどね。息子の生活の様子の聞き取りから区分するみたいです。
その3 アセスメント実習
息子は就労Bを希望しているのですが、B型って卒業後直で利用できないという決まりがあるらしい。「就労支援事業を利用してB型利用が適当と判断された」人しかB型利用はだめなんだって。
卒業後すぐに利用できるように、実習をして適当と判断される必要があるみたい。それをB型アセスメント実習というらしい。
なんでもかんでもカタカナにするな!わかりにくいわ!
なので、夏休みにその実習が行われる事業所へ1日行くことになってます。
何をするのかはまだわかりません~。
そのために受給者証を作らないといけないみたいで、福祉サービス受給者証の申請で、我が家がお世話になっている事業所に受給者証の申請をお願いして、今作ってもらってるところ。
その4 進路についての面談2回目
高2の終わり、春休み前、進路相談と称する面談があったのですが、その時に「見学、見学!」と言われてて、高3では夏休み前に行われます。「どこにしますか?」の最終決定の話合いなんだろうな・・・。
ここまでが夏休みまでの就活スケジュール。
多分・・・
障がい児の就活、ややこしい!
なにかにつけて受給者証が必要で、サービスごとに受給者証を作らないといけないようになってるのがややこしくしてるところだと思う
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