ダウン症児とHSP娘との暮らしのブログ

HSPだと思われる娘とダウン症児の息子と暮らしています。多くの気づきを得られる刺激的な毎日なので、忘れちゃもったいないな・・・と思って綴っているのですが、年々綴るのが遅くなっています。子どもらが育つということは親が年を取るということ。指が動かん・・・。

中学生ライフ

夏休みもいよいよあと1週間です。
娘の宿題ラストスパー―――――――ト(`・ω・´)

私も、

夏休みは子どもの宿題と、昼ご飯と、子ども達に幅広い体験を~というイベント着手でへとへと~。でもラストスパート頑張らなきゃ!

夏休みは親も子どもも成長のチャンス!





私の中学生時代の夏休み

年代や学校にもよるのかもしれませんが、私の中学生時代は部活それほど活発でもなかったです。どちらかというと、勉強>部活だったような・・・

昭和生まれの部活は今みたいにきらびやかじゃなかったと思う。

なので、小、中学生の時の夏休みは、退屈だったとしか覚えてないなぁ・・・。習い事は裕福な家庭のもの。我が家は裕福じゃなかったので、宿題以外はなんもすることがなかった。

娘の夏休み

娘の夏休みはヘトヘトという言葉がふさわしいほど忙しいです。

小学生時代も結構忙しかった・・・。
それは習い事やら学習塾があったので・・・。

でも、まだ遊びの時間も多少はありました。

夏休みの間に友達と連絡がつかず、なかなか遊べないという不満も抱えたり、小学生の間は、電話番号を聞くというのが難しかったので、遊びの約束をするタイミングが難しかったです。

電話番号をあっさり教えてくれる子もいるけど、親の方針で教えない家庭もあったりするので、誰でも彼でもと自由に遊べない。学校で連絡を取り合っていたので、小学校時代はそこが不便でした。


しかし、中学生になってから、部活というものが入ってきて、夏休みも毎日部活。でも、学校へ行くことによって友達と連絡が取りやすく、娘にとってはそこはうれしいようです。携帯をもっている子も多く、ラインで自分で連絡を取ることもできるようになりました。

ですが、部活は朝から夕方まであるので、ヘトヘトになって帰ってきます。
宿題どころではありません。せっかく友達と連絡とりやすくなったけど、遊びの計画も立てられない模様。

休みに入ってから、宿題の進め具合の計画も立てたのですが、思うように進みません。
疲れたりすると、すぐさぼる
でも、さぼりたくなる気持ちもわかるようなハードさです。

私が学校生活を離れていた時期に、どのような経緯でこんな忙しい学生生活に移り変わったんでしょう?私の感覚が古すぎるのでしょうか・・・。

娘の夏休みの宿題~普通の中学校

宿題の中身も、私の小中学校時代とは違うように思います。ドリル的なものもあるけれど、考えるものやコツコツ系のものまでバリエーションあり。

ドリル的な物も、私の時代はわら半紙だったと思うのですが、娘はのはカラー印刷の上、上質紙の書店で買うようなドリルです。社会とかはわら半紙でしたが、英語とか理科とか「絵」を見せたいのはカラーの上等ドリルでびっくりしました。

小学校時代は、まだ私の夏休みに近い宿題だったように思ったのですが、
中学校になってから、この量と質はなに?
娘の学校だけなのかな?

いつか娘が大人になったら、こんな事を自分はやっていた・・・と、思い出すことができるように夏休みの宿題を記録しておこうと思います。

自由研究

私の時は自由研究ってあったっけ?田舎の学校だったから?自由研究なんてなかったと思う。いつごろから始まったんだろう、夏休みの宿題は自由研究って・・・。

娘の小学校時代の自由研究は、かなり自由でした。
工作OK、絵OK、服飾OKと、なんでもありだったので、とても楽だったし、テーマを選ぶのも我が家では簡単でした。なんせ、できる事が少ないので、出来ない事を省いていったら、残る・・・って感じで完成度はともかく、「これ」というのはわりとスムーズに決まっていました。

が、中学校では、自由研究は、理科的な物となっているようで、レポート形式でした。
わら半紙のレポート用紙が5枚渡されて、それに自分が研究したものを文章で綴るというものに変わっていました。

絵なんかでお茶を濁せない・・・


本格的な研究レポートを、もう中学生でやるんですね。私、中学生の時「レポート」という言葉知ってたかな?

小学校の時も、そういった研究が好きで、やっている子もいましたが、雲の上の人・・・と、娘と私は考えていました。中学生になって自由研究レポート降りかかってきた~。

本屋さんやネットで自由研究の話題で盛り上がるのがわかる・・・。

今頃?な親子です


国語の宿題、人権作文

読書感想文は小学校でもあったのですが、それに加えて、人権作文も夏休みの宿題に加わっていました。確か小学校では毎年新学期はじまってすぐの授業参観で人権問題を取り上げていたと思うのですが、その前倒し的なものなのでしょうか?。

ただでさえ、作文苦手な娘なのに、人権作文なんて、できるのかな・・・と不安に思った私でしたが、娘が言うことにゃ、

人権作文ってなに?

そこからか~


ユニバーサルデザイン

中学生になってから初めて触れた教科、技術での宿題は、ユニバーサルデザインについて・・・でした。ユニバーサルデザインについての気づいた事、自分ならこうする的なものを文章化、イラスト化して提出するというものだったのですが、

そもそもユニバーサルデザイン、娘知らんし・・・
親も知らんかったし・・・

私、旦那、娘、3人がスマホで検索しまくり・・・

これをスラスラやれる中学生もいるんだろうなぁ・・・
うちは無理でした。
来年に期待・・・できるか?

家庭科の宿題、洗濯、掃除についての気づき

洗濯して、掃除して、気づいた事を書くというものでした。

小学生の時は「親のお手伝い」となっていましたが、中学生になったら、自分からやれよって感じにもっていきたいのかな?

しかし、娘は「掃除洗濯での気づき」は、なんにも気づいてなかったです。
言われた通りにやっただけだから、気づかない。

先生すみません

気づく・・というのは難しい作業です。
人に言われたことをやってもなかなか気づきません。

まだ娘はそこまでの成長段階ではないのです
来年にはもう少し深く考えられるようになってるといいなぁ・・・

美術の宿題、ポスター

小学校時代の図工から美術に変わって、ポスターの宿題が出ていました。環境、選挙、福祉の中のどれかを選んでポスターを描くというものだったのですが・・・。

娘が学校からもらった絵の具が、ガッシュという絵の具。

「ガッシュ」って何?


絵具は水彩かポスターカラーしか知らん!ガッシュってなんだよガッシュって・・・という私なので、昭和の美術とは変わってる・・・って知りました。

しかもこのガッシュとやらを使った後の、パレットを洗うのが大変

学校でパレットを洗ってはいけない事になっているらしく、
↑知らなかった~(゚Д゚;)

学校置きしていた絵の具道具の中のパレットは汚れがびっしりです。

なんでこんなに汚れているの?

と、最初は怒ってしまったのですが、ふつ~に洗っても取れない事が判明・・・。

なんでもアクリルガッシュという絵の具は
顔料を、基剤となるアクリルエマルジョンという、樹脂で包んで作られています。水分を含んでチューブにはいってるのですが、一旦乾いて水分がなくなると、固化して、水に溶けなくなります。樹脂だら若干弾力性があり、ひび割れが起こりにくいです。(yahoo知恵袋より)
なのだそうです。

水分が無くなるとパレットにこびりついて取れなくなるということか~
学校ですぐに洗えば取れるのかな?
私の学生時代は学校で洗っていたけど・・・?

などの疑問沸き起こり・・・

絵の事よりも、絵の具に衝撃を受けました・・・
私と娘の時代かなりずれている・・・

小学校の時はアクリル絵の具を使っていて、パレットは学校のを使っていたらしい。

学校のパレットは絵具がこびりついていて、その上から使うようになっていたよ・・・

と、教えてくれたけど・・・

今頃?小学校の時に言ってよ~

娘はそれが当たり前だったので、特に話題として私に言わなかったようです。
母と時代がこうも違うとは思わなかったみたい。

私もこんなに美術用品が違うと思わなかった

娘と一緒に「取れない、取れない(>_<)」と、パレット洗いから始めました。
そうしないと宿題にとりかかれない(;_;)

バスマジックリンで取れるという記事を見つけたので、それでなんとか落としました。

↓メラミンスポンジ+バスマジックリンで取りました。
70edc6f9.jpg

↓パレットに染みた色は取れませんでした。
590019c0.jpg

道具の手入れ学んだ

理科の宿題、セミの観察

夏休みに入って、少し経ったころだと思うのですが、yahooで、セミの一生を観察すると感動する的なニュースが掲載されていたと思うのですが、タイムリーにも、娘の宿題の中にセミの観察がありました。

セミの抜け殻を種類別に見つけてこいって事だったのですが、その見つける場所は自分が決めた特定の場所で、7日~10日後に最低3回は見に行こう!という宿題でした。

最初、そのセミの抜け殻が何セミの抜け殻かわらかないので、たくさんとってきましたが、調べたらそれは全部「クマゼミ」だということが判明。

こんなにたくさんとってきて、家の中は砂だらけ状態になったのに、クマゼミ1種類かよ!と、娘、驚愕

で、次に行っても、また次に行っても「クマゼミ」の抜け殻しかないのです。

旦那曰く、

こんな都会じゃ、乾燥地帯を好むクマゼミしかいないよ

との事。

夏に実家に帰ると、ミンミンゼミを見つけたので、地域でセミの違いがあることを身をもって知りました。

たまたま実家に帰ったから「ミンミンゼミ」を見つけられてよかった。
そうじゃなきゃ1種類のセミしか見つけられなかったという宿題になっていた・・・。

セミの種類も学べない・・・都会恐るべし・・・

娘のセミ集めの宿題は、

部活が終わった夕暮れにビニール袋もって、木の根元を覗く、中学生女子って感じで、怪しい雰囲気を醸し出しながら頑張っていました。

コツコツ観察系の宿題もなかなかに大変だ~
人目もあるしね~

夏休みの宿題から得るもの

娘の夏休みの宿題は上記の上に、ドリル的なものもあり、スラスラ解ける子はできるだろうと思うのですが、スラスラとはいかない娘にとってかなりの難関でした。

夏休み終了まで1週間前今、まだ若干残っています。

私は夏休みの宿題は前半に済ませる派、だったのですが、前半に済ませられるような量と質じゃなかった・・・。

夏休みの宿題の売買や代行なんてのもわからないでもないかも~

とりあえず、親の力多少は借りつつも、なんとか自分で頑張っていたので、コツコツ忍耐とかにはなったのではないかと思います。

諦めない心とか・・・

宿題の評価はともかく・・・

夏の長い休みってもはや今はデメリットしかないような気がします。
長く休むとなんでも詰まってしまうじゃん

だって昔よりも学びの量が多すぎる

長い休みよりも、日常のゆとりの方がいいのでは?

エアコンが全国の学校に広がった暁には、夏休みを短縮してくれ~というのは親のエゴなのかなぁ・・・。

子ども側からすると、休みが長い方がいいのでしょうか・・・。

大人だけが決めるのではなく、子どもの意見の聞きながら、今後の教育の環境も変化させた方がいいのでは・・・と、娘の中学生ライフを見ながら思ったりしています。


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娘も中1になり、1ヶ月以上が過ぎようとしています。

小学校入学の時は、学校というものがよくわからなかったようで、入学前に学校へ行ったり、学校の校庭で遊んだり、学校に慣れる練習をしました。

HSPの娘は、場所が変わると途端に動きが悪くなります。人慣れもなかなかできないけど、場所慣れも難しかった

でも、中学校は行く人はほとんど小学校と同じ人だし、地域にあるので大丈夫かなぁ~と思って慣れる練習はしませんでした。

地域で頑張っているところだからか、いまどきの中学校はこうなのか、小学校との連携プレーで、小学校へ中学校の先生が出前授業をしてくれたり、小6の子ども達が、学校&部活動見学に行く機会があったりして、学校に慣れる場がありました。

助かる~

幼児期の新しい場所は、いつも私が連れて行って、慣れることをしていたのですが、今度は学校がしてくれるんだ~

でも、これが、親から離れる第一歩的なものなのかな?とも思いました。

子どもは中学校に慣れる準備をしている頃、親は入学前の準備です。入学前のあれこれを記録しておきます。

中学校入学前の準備

保護者説明会が入学前の1月にあり、中学校ではお金がいくらかかるのかという説明がありました。小学校とは違い、部活があったり、小学校ではない教科があったり、制服があったりします。そんな諸々の事にかかわるお金の説明でした。

小学校と中学校の違いは、部活があるという事、教科別の先生が教える事、算数が数学へ、図画工作は美術へ、家庭科は技術・家庭科へ、体育は保健体育へと変わる事、学期毎に大きなテストがある事といった事も説明を受けました。

他、この中学校では、宿題を出さない方針という事も説明されました。
自分で勉強しないと、どんどん置いていかれるよ・・・という事みたいです。

宿題ないとか、娘大丈夫かな?勉強ついていけるのか?




その後、物品購入の説明もあり、別日に、制服採寸。

義務教育だけど、入学するために10万弱は準備しとかないと、入学するにもできない・・・との情報を入手していたので、前々からちびちびと入学資金をためて準備しました。

よかった~やっといて・・・

娘の学校は、10万はいかなかったけど、弱といったところまではかかりました。制服、体操服、ジャージ、靴類、バッグ類、水着などを購入しました。

制服のシャツ類は1枚じゃ足りないし、靴や水着は学校の規則に沿えばいいようですが、学校で買った方が安心安全のような気がしたので、そのまま購入。安い商品探す気力なかった

そうこうしていると、だんだん支払いが巨額に・・・
義務教育侮れない・・・。

入学式後の中学校生活

保護者説明会、制服採寸を終わり、入学式も滞りなく終了。

中学生になった娘は、中学校とは違う授業形態に特に戸惑う感じもなく、部活も自分で選び、あの小学生時代ぼよ~んとした娘にしては、なんとか生活の流れに乗れたようです。

小学校の時とはえらい違い。よかった。

小学校入学してから、知り合いが1人もいなかったので、最初はしょぼんとしてました。中学校のスタートは、地域の顔くらいは知ってる子ばかりなので、なんとなく大丈夫なよう。

仲良くはないけど、知っているというのは安心なよう。HSP娘は、その人がどういう人かわからないってのがダメなようです。

勉強に関しては、小学校とは学び方が違うので、早くも置いていかれてるもよう。

はじめての中間テストで、中間テストが何かよくわかってなくて、テスト勉強してなくて、えらいめにあってました。

小学校でのテストは急にするので、テスト勉強とか関係なかった。でも中学校ではテスト範囲が広く、事前に勉強しておくというのがわからなかったみたい。

あわてて塾を検討しています。

小学校も塾には通っていたのですが、小学生向けの公文や学研でした。小学校を卒業したら、また探さなくてはならなくて、入学してから自分で勉強できそうだったら・・・と、思ったけど、甘かった

塾は必須のよう。他の人にも聞いたけど、高校受験の時に困るから、いまのうちからという話もあったりしました。

まだ中1なのに、もう中3を見据えてるんだ・・・。

親もまだ考え甘いと認識させられました。

これから3年また頑張らねば・・・


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