今年も心臓の定期検診に行ってきました。
心内膜床欠損症の根治手術を2歳の時にしました。
(↓2歳の時の傷口)

それから定期的に検診に行っています。数年前から1年に1回検診になっていつも春休み行ってもらっています。
ダウン症児、たくさん病気もって生まれると、検診多い。
長い休みは検診だらけだったけど、16歳ともなればかなり頻度が減ってきました。親の負担も少し軽くなってうれしいです。
心臓の検診は、いつもレントゲン検査と心電図の検査から始まって、その後診察という流れです。昨年は久々にエコー検査もありました。そこで微小な穴が開いていることが発覚。
今年、穴がひどくなってたら嫌だなぁ~。
と決死の覚悟で行きましたが、先生の診察では「心雑音も聞こえないし、いいね」というお言葉をいただきました。
よかった~

レントゲン検査も心電図の検査も、何年もやってるのでだいぶ上手になってきました。
幼児の頃、心電図では検査する最中、ベッドに寝転がってじっとしていないといけなくて、じっとが難しいので、DVDを見せたり、私のiphoneに入った動画を見せたりしてじっとしてもらって、その最中に検査をしてもらっていました。
↓幼児の頃は、シールのついた電極を使っていました。

↓ここ数年、じっとしていることができるようになったからか、吸盤電極なので、取る時もスムーズ。でも、かなり強力に皮膚を吸っているからか、痕ついたりしてるけどね



↓何もしなければほとんど痛くない検査なのに、幼児の頃はびびって泣きわめいてさせなかったり大変でした。慣れたのか、人生経験でわかったのか、暴れる事はなくなって、痛いものではないという事もわかっています。検査は、何をするのかわかってもらう、というのがうちの息子の診察ではカギなんだけど、わからせるのが難しいんだよね~



帰り際に「上手でした」と言われると、
へへへ
って喜んでた
レントゲン検査も、幼児の頃は寝て撮ってもらってたけど、

今では立ってじっとしていられます。
帰り際に「よくできたね」と言われて喜んでいました。
言葉がわからない息子だけど、褒められ言葉は理解しています

↓機器の持ち手にいつも気づいてなくて、機材の前にたたずんでるって感じで撮ってもらってるんで、ちゃんとした体勢での撮影にはもうちょっとかな


困ったのは待ち時間。
今年の心電図は、検査場に行ったら20人くらい前にいて、ちょっとびっくりしました。私らが行ってる病院はちょっと大きな総合病院で、心電図の検査室は10部屋くらいあります。それがなかなか進んでいないって事だからどうしたんだろう?
今日は、杖をついたり、車いすに乗った高齢者が多かったから?ベッドに寝転がったり、起き上がったりする時間がかかって長くなっていったのかなぁ~?なんて想像してました。
検査が終わってから診察なのですが、目安で診察時間も決められているので、めちゃ焦った。でもレントゲン検査がスムーズだったのでなんとか間に合いました~

今年も無事に終わってよかった。
できることなら、心臓の穴もだんだん塞がっていってくれるといいんだけどな・・・。