ダウン症児とHSP娘との暮らしのブログ

HSPだと思われる娘とダウン症児の息子と暮らしています。多くの気づきを得られる刺激的な毎日なので、忘れちゃもったいないな・・・と思って綴っているのですが、年々綴るのが遅くなっています。子どもらが育つということは親が年を取るということ。指が動かん・・・。

    知的障がい

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    我が家のダウン症児、歯科診療が嫌いです。

    口をふさがれると息ができないので、嫌いなんだと思います。

    以前行ってた歯科診療所は、超音波スケーラーを使って歯垢を除去する治療内容だったので、口呼吸ができない息子はどうしても慣れることが出来ませんでした。

    今行ってる障がい者歯科センターは、超音波スケーラーは使わない治療をやってくれるので、歯科センターにはご機嫌で行ってくれる。

    息子がご機嫌に行ってくれると私も助かる・・・

    今回は、先生も、「だいぶ慣れてきてくれたようですね」と言ってくれて、歯科衛生士さん達も、息子がこの歯科センターの空間が嫌いではないことをわかってきてくれたよう。

    暴れると歯科診療に携わってる先生も、歯科衛生士さんも、トゲトゲになって、私は心の汗かいて、そこの空間が大変になる

    泣きわめく息子のそばで見守るの、みんなの心が疲弊するんだよね。障がい児の医療って難しいと思う。

    「慣れてきたから、今度は歯磨き指導をしましょう」という話になりました。

    以前の歯科診療所では、染色液で染めてもらって、鏡を息子に渡して、「口の中見てごらん」と言われて、息子はなんと見なかった😨
    sensyoku

    ふつ~見ろって言われたら見るよね?
    でも息子は、鏡の方からわざとそっぽ向きました😱

    多分、その歯科診療所の人の言う通りにするもんかっていう感じで見なかったんだと思う。

    お前の言う通りになぜしないといけないんだ!

    歯科診療を信頼してないからだろうな・・・

    染色液の赤い部分を取るというのが歯磨き指導という事だと思うので、汚れを見ない時点で指導の失敗?結局その先に進むことはありませんでした。

    歯科診療所では、染色液で歯垢を赤く染めだした後、衛生士さんが磨いてくれてました。今行っている障がい者歯科センターでは、染色液は使わないけど、ドクターが息子の歯を磨くというのが診療内容の中に入ってます。

    今までは先生がやってくれたけど、今度は、自分で歯垢を歯ブラシで取れるように指導してくれるのかな?でも息子、

    やってくれるかな~?家での歯磨きも嫌がるんだけど・・・


    やっと慣れてきて、こんなほのぼの診療が続くのかなって思ってたけど、次回波乱の予感で、診療をドキドキで待たないといけなくなってしまいました😖

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    先日、利用している放課後等デイサービスから、説明会のお知らせがあって、詳しい内容は書いてありませんでした。

    でも、「多分閉所の事だ」ってなんとなく思ってて、行ってみたらやっぱり閉所のお話でした。

    その事業所は、数か所運営しているところで、その中のひとつが閉所するというお話でした。

    放課後等デイサービスの閉所は、
    法改正についていけない
    人員確保できない
    集客うまくいってない
    みたいなのが原因としてあるらしいですが、私がうけた説明は「人員確保ができなかった」というものでした。

    我が家の近所、発達障害児、すごく多くて、どんどんデイサービス増えて行ってる感じします。でも働く人を見つけるの、どこも大変みたいです。

    我が家では、小1の時から利用してるけど、最初はちょっとだけの利用にしてました。

    息子が小1の時、放デイ自体ができたばっかりって感じでした。出来たての仕組みだったので、私も怖かったし、息子も体力的に利用できるのか心配だったので、少しだけ利用という事にしてました。

    でも、楽しくなってきたみたいだったので、どんどん時間を増やして、放課後や長期休みはデイサービス利用してた。で、利用しつくして、春、学生卒業する予定。

    しゃべれない、自分で外出できないって子なので、友達も作れず、ずっと家の中かな・・・と、保育園時代は将来を悲観していたけど、そんな未来はなくって、娘より友達たくさん作ってた😓

    スタッフさんもたくさん知ってるので、道で会っても○○くんと声かけてもらえるし、もし通ってなかったら、社会からかなり孤立していたと思う。

    小1になろうというあの時、放デイのチラシを市役所で見つけてよかった~。勇気出して通う選択してよかった。

    しゃべれないのに、よくデイサービス楽しめたな・・・🤔
    と、不思議なんだけど、なんかうまくいった。

    ダウン症だからかな?
    ダウン症児が我が家にやってきて、いろんな本読んだけど、なんか社会に受け入れられやすい性質?みたいなんだよね。

    我が家の息子も例にもれず。
    輪の中にいると、不思議とその輪がうまくいくって感じです。

    なんでかはマジわからん
    そうじゃない子もいるのかな?とは思うけどさ。


    障がいを持って生まれてくる子を育てるの大変だけど、そもそも子どもを育てるのが大変な世の中になってきていて、育児と大人の生活がうまくかみ合ってないのが、育てにくい原因?

    学校から帰ってから家にずっといた方がいい子もいるかもだけど、うちは友達と遊ぶ方が楽しいって子だった。

    居場所があって助かった~。
    閉所は残念だけど、閉所の原因は、どこの事業所にもありうることなんだろうから、原因が解消されることを願います。

    つ~か、どの業界も行き詰ってる感じするので、社会の仕組みを根本から変える必要があるのかも。

    息子が働いて数年たった時には、息子が受けた福祉サービスより、さらにいいサービスの仕組みが出てきてて、「今はこんな風になってるんだね」と思う私がいるかもね。悔しがってるかもしれん

    でも、みんなの生活が楽になる社会の仕組みになると、障害児育ても楽しいって思える人増えるかもしれんし、そうなるといいな☺️

    しかし、一番の私の望みは障害が減ることなんだけどね。

    医療の発展望んでます✨




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    うちのダウン症児、めちゃくちゃ頑固で困ってます。
    ダウン症の特徴の中に頑固があるらしいのですが、我が家の息子も一度こうだと思ってしまったら、それを覆すことがとても難しいです。

    こうと思ってしまってる事のひとつに、歯科医院での超音波スケーラーが嫌いというのがあります。どうしても慣れませんでした。一度嫌って思ったら、どんなに「こういうものだよ」とか説明してもダメ、嫌なものは嫌って感じです。

    言葉がわからないからというのもあるけど、絵を使ったりして説明してもダメだったな・・・。


    そういった経緯があって、別の障がい者歯科センターにうつったのですが、今度のところは超音波スケーラーを使わないので、めちゃくちゃご機嫌で通えてます。

    今回は、コントラに装着してのポリッシングブラシができるようになってきたからか、俺はできるって感じにご機嫌で自分の歯を差し出してました。

    ↓これ、最初は嫌がってたのですが・・・。

    burashi
    ポリッシングブラシをしようとして、させてもらえなかった話はこちら。


    終わった後は、

    できただろ?

    とさらにご機嫌です。

    障がい者歯科センターの人達と私も一緒に喜んではいたけど、タービンにつける超音波スケーラー的なものも慣れた方がいいので、実は「やりたい!」と思っているのですが、「苦手とわかっているので、やらないんだよ~。」みたいな苦笑いになってしまいました。

    もしも虫歯で削らなきゃならない時のために、水が出る超音波スケーラーを使いたいと先生は考えているようなのですが、信頼してもらわなきゃいけないので、今は使わないようにしてくれてるんです
    shikakizai

    このセンターに慣れて、やった~と思っているけど、タービンに変えたとたん、豹変するんじゃないかと思うと、私も先生も歯科衛生士さんもめっちゃ心憂鬱。

    裏切ったな!

    とか思われそう

    診察の終わりの時に、「まだしばらくはこんな感じでいきます」と先生が言っていました。

    いつかはコントラに変わって、タービン的なものから出る水、タービンの音、超音波のピーっていう音、水を吸うバキュームを体感しないといけないとは思うのですが、成長がそれを受け入れるようになってくれてたらいいけどなぁ・・・


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