ダウン症児とHSP娘との暮らしのブログ

HSPだと思われる娘とダウン症児の息子と暮らしています。多くの気づきを得られる刺激的な毎日なので、忘れちゃもったいないな・・・と思って綴っているのですが、年々綴るのが遅くなっています。子どもらが育つということは親が年を取るということ。指が動かん・・・。

    繊細さん

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    HSP娘は、子どものころから、自分の容姿をディスったりしていました。

    私のこの部分が嫌い、こうだったらいいのに・・・と、容姿について人と比べたりして、悪いところを見つけたりしてた。

    私から見たら、別に普通と思うのですが、本人が「悪い」と思っているので、他が何言っても聞いてくれないって感じでした。

    その中に「一重が嫌」というのがありました。
    小学生くらいの時から一重をどうにかしたいって言っていて、

    高校卒業したら二重整形したら?

    と言っていました。

    高校在学中だと、顔が変わって、お友達に何か言われたら、HSP娘のことだから、「整形」の事をうまく話せないと思ったので、卒業して、しがらみが減った時がチャンスじゃないか?という話をずっとしていました。

    小学生の時からの夢に向かうべく、高校卒業してすぐに美容整形をやっているところにカウンセリングに行ってみたのですが、なんと、予約いっぱいで、春休み中に手術できないという事が発覚。

    え~?そんなに人気?

    休みに入る前に動き出しておくべきだった😖
    新しい学校に入って、人間関係が少しでも出来上がった時に、目の印象が変わると、二重にしたことがばれて、友達になんて言えば・・・と、悩み始めるに違いない💦

    と、思って、他をあたってみようか?と娘に聞いたら、

    やっぱりもう一度考える。

    と、気持ちが萎えてしまったみたいで、二重整形の話は一旦なしになりました。

    二重整形の動画とかでも紹介されているところの分院だったけど、先生の事も娘はいいと思わなかったらしく、カウンセリングで嫌になったのかもしれない。

    でも、新しい学校に入ったストレスからか、自分の容姿ディスりはなくならず、やってみたらいいんじゃないかと、再度別の住んでるところの近くの美容整形医院を探し、カウンセリングを受けたのが夏休みに入るちょっと前。

    カウンセリングでは、どういった形にしたいのかと先生は聞いてきました。
    私は、埋没法ではなく、切開でもいいんじゃないかと思っていたのですが、いきなり切開する人はあんまりいないと諭されて、なしになりました。

    だって、あんまりディスるから、糸が切れるかもしれない埋没よりも、戻らない方法がいいかと思ったんだもん💧


    色々話を聞いたりしてるうちに、方向性が決まって、やってみることにしました。そしたらすぐにお金の話の説明のための女性に切り替わり、先生は退場。前の美容整形のところもそうだったけど、金額が高いところはこんな感じなんだね。

    お金の話は男性より女性の方が圧迫感がないって配慮?


    夏休みに入ってすぐ手術を受けられるように予約を取り、その日はやってきました。
    娘の目のタイプだと、瞼が重いタイプらしく、平行型は難しいと言われて、末広ミックス型を選びました。

    ↓術前術後こちら。
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    術後、二重と称している部分は、私には腫れあがってるように見えて、ちょっとショックだったけど、娘的にはあんまりなんとも思ってないようでした。やりたかったことができたので、本人がよければそれでいいと思ってそのままなんにも言いませんでした。

    痛み止めジクロフェナクと抗生物質アモキンシリン、AZ点眼液をもらって帰りました。

    痛みひどいかな?と思ったけど、そんなでもなかったみたい。でも2日くらいは痛かったようでした。
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    1週間くらいすると腫れもひいてきて、痛々しさがなくなりました。

    さらに10日くらいたつと、腫れかなりひいてきました。末広MIXって感じの二重になってきました。
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    2週間くらいすると、傷もうっすらとなってきました。腫れはひいてきたけど、目を閉じると、傷跡って感じになってて、これがなかなか治りません。
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    目を閉じた時の、傷跡は、1ヵ月たってもうっすら茶色に残ってましたが、目を開けたら、ちゃんと二重になっています。腫れがないので、痛々しさがないです。
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    今、整形して半年くらいたったけど、気にしていた傷、なくなりました。

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    私は親なので、二重よりも傷の方が心配😖
    娘は見栄えの方が心配だったようだけどね。

    腫れが引いて、二重になった自分を気に入ったのか、身体的なディスりはほんとになくなりました。
    自分の性格的なディスりはまだ少しあるけど、前よりなくなったので、二重整形やってよかったなって思いました。



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    毎年、学園祭はHSPな娘にとって試練です。

    敏感すぎると、周りの反応が気になり、うかつなことは言えないと思ってしまうらしく、それがコミュニケーションをとって人と仲良くするというができない要因になってる気がします。

    人に寄り添いすぎて、自分を出せないっぽい。

    娘の周りにいる人も、娘が自己開示してくれないので、どうやって接すればいいかわからないのだと思う😔

    しゃべらないから怖い人と思われてるらしく、一旦しゃべると怖い人ではなく、繊細な人とわかるんだけど、そこに気付いてもらうきっかけがないと、誤解されたままになるんだよね。

    中学、高校と苦労したので、あまりしゃべらなくてもいいかも・・・と、専門職につくべく、専門学校を選んだのですが、ここでもやっぱり学園祭ある💦

    スポーツ的な大会もあって、その時も大変でしたが、スポーツ的な大会は練習があるわけでもなく、イベントとしてあっただけなので、1日で済みました。
    なので、コミュニケーションを頑張る日は1日で済んだので助かったのですが、学園祭はそうじゃない💦

    準備に1週間ほどかけるし、催しを各班でするらしく、班でコミュニケーションとれなかったら、役割ももらえないし・・・。

    大学みたいな学園祭のようにはならないみたいでよかったけど、やっぱり苦労の日は普段の時より長くなる。

    毎回この問題で困っているので、克服すべきことなのだろうと思うけど、なかなか克服できません。

    人が怖いというのが根本にあるようなのですが、人は怖くないよ、とは私も思わないので、これって克服できるんかな?と思っているところ。

    やっぱ、霊現象や超常現象より、怖いのは人だよね・・・。


    でも、いざ学園祭始まると、仕事内容が一緒になった人と、少しおしゃべりできる機会があったらしく、打ち解ける人が増えたみたいで、喜んでました。

    高校のイベントは、一緒に回る友達を見つけるのに大変だったけど、専門学校の学園祭は、みんながホストで、来客の人をみんなでもてなすという方式だったので、それぞれがやるべき仕事があって、協力してやらなければならない事が多かったので、うまくみんなの中に入れてよかったです。

    やっぱHSPは環境大事ね😓

    でもいつまでもHSPだから~は、もう通用しなくなってくる。
    誰にでも、それぞれ弱みはあるのだから、HSPの強みは発揮して、弱みは少しでも克服してもらいたいな。



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    うちのHSP娘とHSPじゃ?と私から思われている旦那は、人の話をとてもよく聞いているというのがわかった話。思ったことをメモしとく。

    先日、人の話をどう聞いているかという話が、我が家の雑談中持ち上がりました。

    娘は、

    人の話は一生懸命聞いてるんだけど、理解するのが遅くて、話を理解しようと脳内でリピートしているうちに人の話の後半部分が聞けなくて困ってる

    ということでした。

    旦那は人の話を聞いている時、脳内でよくつっこんでいるらしく、

    どこでどうつっこもうかと戦闘モードになってるよ。

    って言ってた。

    聞いた内容に対して、彼らは、話の確信をついている事を考えていたり、その事柄について、私には考えつかない斬新な考えを心の中に有してる。

    え~?そっちに考えた?その方法があったか?

    みたいなことがたくさんあるので、何か事を起こす時、大抵相談するようにしています。問題解決の時とても助かる😓

    HSPだと思うキーポイントのひとつが、言葉?音?(目にもなんかある気がするけど😓)
    映画やドラマを見ている時の彼らののめり込み具合が半端ない。
    娘なんか画面の登場人物の様子に一喜一憂してて、表情がめちゃ変わって観てます。
    旦那は自分が集中して観てる時に、横から茶々入れられるのを極端に嫌います。

    でも主婦の愚痴話は二人とも「うん、うん」って聞いてくれる。

    歌が好きで、音楽がないと二人ともダメみたい。車の中では絶対音楽流す派です。

    音に対しての敏感がすごいと常々思ってて、敏感とは、深く?なのかな?と考えている私です。

    対して私は、音にあんまり反応してないっぽい。
    人の話は聞いているつもりなんだけど、抜けがあるらしく、聞いてたのに、聞いてないという事が度々起ったりしてる。

    聞いてるけど、多分、興味あるところだけ、入ってるっぽい。

    ということはあまり人が言うことに興味持ってないってか?物事に対して浅すぎるぞ私!


    抜けやすいので、メモをとったり、人に手紙を書いたりして、リピートすることで、情報が定着するという技を小学生の時に発見して、今はブログに記録するという方法に落ち着いた。

    同じ話を聞いていても、受け取る方の処理が違うんだな🤔

    しかし、

    娘や旦那の方が、人に興味を示していて、話をよく聞こうとしているのに、うまくコミュニケーションにつながらない。

    そんなところがとても残念でならない。

    発信力が極端に低すぎる。自分自身の能力は高いのにそれを表現することが出来なくて、私もとても残念。もっと評価されてもいいんだけどなって思うのは身内の欲目かなぁ😞

    言葉として出力する時に、相手を傷つけないよう、自分も飾れるような言葉にするために、頭でいろんな装飾を施してるうちに発言のチャンスを逃したり、意図的に発言しなかったりしてるみたい。人を気にしすぎて、「人に~思われる」と考えるのも発信できなくなるポイントだと思う。

    私は、あまり聞いていないにもかかわらず、人に発信する事は割とできる。むしろ、「てんぷら食べた?」と人に嫌み言われるくらい言葉出る。あんまり深く考えてないからこそ出てる気がする😓

    でも、そんな人が得する世の中になっている?

    息子も発信できないタイプ。息子の場合、言葉覚える気ない気がする。教えたけど、言葉より絵の方が好きだった。言葉しゃべらないから、発達検査で「言語・社会」の値がぐっと落ちるんだよね・・・。、心の中に思いはあって、ただ言葉にできないだけみたいなんだけどな。

    言葉にできない時点で、知的に劣るとされてしまう。

    発達検査:
    「姿勢・運動」「認知・適応」「言語・社会」の3つの領域における発達の状態を測定し、「発達年齢(DA:Developmental Age)」と「発達指数(DQ:Developmental Quotient)」を算出します。

    そんな息子を見ているからか、発達検査での検査方法?内容が間違ってるんじゃ?と思ってる私がいる。

    言葉の件で検索かけると、「境界線知能」「発達障害」のワードが出て、めちゃくちゃ「劣」に振り切る形になってて、Youtubeとかの動画で、境界線知能と診断された人が、仕事で困ってる話を聞いたりするけど、これって仕事教える人の方がおかしいんじゃ?と思ったりしてる。

    ほんとは世の中逆で、言葉で伝えようとする側の方が「劣」なんじゃないか?とか思っている私がいて、これから先の世界では、どうだろう?と思って記録しておこうと思った。


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