ダウン症児とHSP娘との暮らしのブログ

HSPだと思われる娘とダウン症児の息子と暮らしています。多くの気づきを得られる刺激的な毎日なので、忘れちゃもったいないな・・・と思って綴っているのですが、年々綴るのが遅くなっています。子どもらが育つということは親が年を取るということ。指が動かん・・・。

蕁麻疹

今年も蕁麻疹の季節がやってきました。

私にとっての蕁麻疹の季節は4月~10月です。

暖かくなったな~と感じ、少し汗ばむ時が出てくると、どわ~っと皮膚が蚊にかまれたように盛り上がります。

キタ~蕁麻疹



それから皮膚の盛り上がりと、痒みに苛まれて、見た目も赤く腫れあがるので、どこに行ってきたの?状態の皮膚を抱えつつの夏を過ごした後、

涼しくなったなぁ~の10月くらいから、いっきにでなくなります。

そんな感じの私の皮膚、3年目の突入。

蕁麻疹の始まり

1年目は蚊にかまれた?何かにかぶれた?と思っていて、2年目に病院へ行き、これが蕁麻疹だと発覚しました。

ラスプジン錠という錠剤を病院で処方してもらい、その錠剤を飲むと蕁麻疹が出なくなるということがわかりました。

昨年は、朝、晩2回飲むか?1回でいいか?の状態を把握するためにこまめに通いましたが、今年はもう1日1回1錠飲めば出てこないというのが発覚しているので、蕁麻疹が出た時点で薬をもらいに行きました。

ただ1日1回飲まないと、蕁麻疹が出ます。

これってなんなん?

の疑問は解決していません。

蕁麻疹って原因不明なのか、ストレスの一言で片づけられたままです。
↓こちらに記事書いてます。


このままばーちゃんになるまで薬飲み続けるのかな~

4月~10月に薬がなくなるたびにもらいに病院へ行くのもめんどくさいです。ただでさえうちは息子が病気がちで病院行く回数が多いのにさ~とかなんとか思いつつ、痒みに勝てずにせっせと薬もらいに行ってます

息子の謎の痒み

息子も2年くらい前から手のひらをよく掻いています。

最初は手のひらが汗ばんでいるのかな?くらい思っていたのですが、息子は年中手のひらをちょいちょい掻いてます。

しょっちゅうではないけど、朝起きてすぐとか、寝る前とか、ちょっと暇だな~と思いついた時に、掻いているみたいです。で、掻いてるだけならいいのですが、最近では、手の皮とかむしりだし、指の皮がひと皮剥けて真っ赤になってる箇所もあったり、足の裏とかも掻きだしました。

もしや?わたしと一緒の蕁麻疹?

と、不安になった私は、親子で病院へ診察に行きました。

でも、これも結局原因不明。

そして薬をもらいました。
薬は、ボアラ軟膏という湿疹や皮膚の炎症、痒みを抑える副腎皮質ホルモン剤と、ザーネ軟膏という角化・乾燥性皮膚疾患の薬、ビタミンAが含まれるというものを混ぜた塗り薬です。

朝晩や、学校から帰って手を洗った後などに塗っているのですが、若干手のひらを掻くのが減ったかな?って感じるくらいで、完全に痒みが治まった様子はまだないです。

朝起きた時が一番手のひらがかゆいみたいで、よく掻いています。薬で治るのかな~

痒みじゃない可能性も?

息子のクラスのお友達で、よくクリファイルをとがらせて、手のひらなどの刺激を楽しんでいる子がいるのですが、そういった子を見ると、

まてよ?息子の手のひらを掻いているのは、もしかして刺激をもとめているだけか?

などとも思ってしまいます。

お友達は、クリアファイルの角などに手のひらを押し当てたり、手のひらを角に押し付けすべらせたりしているようで、感覚を楽しんでいるのではないかということだったのですが・・・

息子もそうなのかな?

こんな時、言葉で通じ合えると楽なのになぁと、いつも思います。

私の頭の中で、あ~だ、こ~だと考えていても、本人の感覚ではないので、それは息子の真実ではない

息子からの発信は「手をよく掻いている」ということだけで、それを見て、私の感覚で考えているだけなんだもんね

とりあえず、しばらく薬塗って様子見です。
もう病院おなか一杯なんで、早く病院通いがない家族になりたい

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蕁麻疹が私の身体にやってきました。

昨年の5月の連休に山の中を歩き回ったのですが、その後、身体のあちらこちらに異様な形の皮膚の盛り上がりが・・・




てっきり、植物のかぶれと思っていて、それが9月下旬まで続き、なんの植物のかぶれかな~?と思っていたのですが、今年もまた同じような症状が・・・。

昨年は、皮膚の盛り上がりが首や、お腹、脇など掻きにくい部分が多く、かなり痒かったです。

汗と何かの植物のせいかな?と水風呂に入ったり、シャワーで汗を流すと、すっきりひいてきたので、それでなんとかやり過ごしました。で、5月~9月くらいまでで皮膚の盛り上がりは終息・・・皮膚痒み事件は終わったとばかり思っていました。

しかし、

今年も5月くらいから皮膚盛り上がりが・・・今年は蚊にかまれたと思っていて、蚊対策にやっきになっていたのですが、あまりにもあちらこちらの皮膚が盛り上がってきて、しかも、短時間で盛り上がりが引く時があり、

これは、かぶれじゃないんじゃ?


皮膚科に行くと、「蕁麻疹ですね」
と言われました。

中学生の時も、高校3年生の時も、ある一時期、蕁麻疹に悩まされ、でもそれはなんで発生しているのかわからず、ある時期過ぎると出なくなりました。そして、すっかり忘れてしまっていました。

治っていなかったのかな?



■蕁麻疹の原因


蕁麻疹は「非アレルギー性」と「アレルギー性」とに分けられ、「アレルギー性」もまたさらにいろんな種類に分けられるそうです。細かく分類すると100種類以上もあるのだとか。


私が皮膚科の医師から聞かれたのは、
「何か変わった物を食べましたか?」
「何か変わった物を触ったりしましたか?」
「何か思い当たることがありますか?」

というものでした。

食べ物アレルギーでの蕁麻疹なのか?
動物の毛、昆虫、金属、化学物質、外用薬などの皮膚を刺激したための蕁麻疹なのか?
他、生活上で出た蕁麻疹なのか?

というところから、原因を探そうとされていたのだと思いますが、

昨年ならば、「植物いっぱいのところを歩いた~」と答えたでしょうが、今年はホントになにもしてなくて・・・原因は「ストレス」と片づけるしかなかったようです。

わりと快適に日々過ごしていると思っている私ですが、原因追求に詰まってしまうと「ストレス」という言葉を使わざるをえない・・・。

でも、皮膚科の先生によると、「蕁麻疹の原因はストレスという方がほとんど」、と言われていました。

大人の蕁麻疹は心の病?

■蕁麻疹の薬

蕁麻疹は原因がわかっていると、その除去に勤めればいいのかもしれませんが、原因がよくわかってないものって難しいようです。

とりあえず、症状を抑える薬と、蕁麻疹が出た時に痒みを抑える薬をもらいました。

「抑える」しか方法ないみたい・・・

●症状を抑える薬は飲み薬

「ラスプシン錠」というものをもらいました。



小さな1粒ですが、私の身体にはすぐに効きました。
「痒みを抑える薬。体内のアレルギー原因となる物質の作用を抑え、アレルギーを抑える薬です」

と書かれています。
「副作用に眠気を催すとか、口や喉の渇き、薬の味が苦み感として現れることがある」

と、書かれていましたが、私には、感じられる副作用はなかったです。

最初は、朝、夕1錠づつ飲んでいたのですが、飲み始めてすぐに蕁麻疹が出なくなったので、1週間たって診察に行った時、もう飲まなくてもいいですか?と言うと、「もう1週間は飲んだ方がいいと思うよ」との事だったので、2週間飲み続けました。

すると、すっかり出なくなって、「やった~治った~」と思って、「もう飲まなくても大丈夫なのでは?」と先生に言うと、「とりあえず1週間やめてみましょう」との事。

もう出ないと思っていたのですが、4日目くらいに出だして、こりゃだめだ~と、即皮膚科へ~。

「あら~やっぱり出ちゃいました?」

先生は、出るかもね~と思っていたようです。この薬をずっと・・・年単位で飲み続けている人もいるのだそう。

蕁麻疹、甘く見ちゃいけないんだっっっ

で、再開しました。

今度は毎日1錠づつ飲む事にしました。たくさん飲み続けて、慣れるのいやだ~的な発言を私がしたので・・・

先生曰く、飲み続けて慣れて効かなくなる場合も、ないことはないけど、あまり考えなくてよいとの事だったのですが・・・とにかく私は薬が嫌いなんで・・・。

飲むのが嫌いというより、我が家には家族の薬が散乱する時期があって、家族のそれぞれの薬の管理が嫌なのです。なので薬を片づける事をしなくて済むように、鬼のように飲んでしまいます。

キッチンに薬を置いているのですが、爽やかに「ブツ(薬)」がなくなった瞬間が、一番心が軽くなる。

薬ってあるだけで、案に「飲め」のプレッシャー与えるから嫌なんだよなぁ。


●痒みを抑えるくすり

これは塗り薬でした。


アンテベートクリーム0.05%と、オイラックスクリーム10%というのを混ぜてあるそうです。

アンテベートクリーム0.05%は、
「副腎皮質ホルモン剤です。湿疹や皮膚の炎症やかゆみを抑える薬です」

と書かれています。
オイラックスクリーム10%は、は、
「かゆみ止めの塗り薬です。湿疹、皮膚炎の塗り薬です」

と書かれていました。

こちらは痒かったら塗ってくださいと言われましたが、「ラスプシン錠」を飲むとすぐ蕁麻疹が引いて、飲み続けると引いた状態を維持できるので、まだ塗っていません。

説明書には
「痒みのある個所に一日3~4回塗ってください」

と書かれていました。

今のところ使う機会がなかったので、塗ったら痒みが止まるのかというのが検証できていません。

■第1回 経過観察

蕁麻疹が出始めたのが5月くらい。

今年は蚊にかまれたのかな?から始まり、蕁麻疹じゃないかと思いつき、皮膚科へ~の流れをたどりました。

喉元過ぎれば熱さ忘れる私ですので、こうして記録しておいて、またある時、皮膚の盛り上がり状態が来たら、

「蕁麻疹では・・・」

と、思いつけるように記しておきたいと思います。

昨年は、秋になったら引いたので、今年も秋口くらいには引いてくれるのでは・・・と期待しています。それはまでは薬を飲み続けようと思っています。

痒いって、自分も嫌だけど、見た目もあまりよろしくない・・・
一心不乱に皮膚を掻いている姿って、人が見てても自分がかゆく感じちゃったりしますもんね。

でも本人は大変なんだよね・・・。


私のぶよぶよしたお肉の上に、皮膚が盛り上がるのもさらに見目よろしくない・・・

蕁麻疹のメカニズム解明を望みます♡

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