ダウン症児とHSP娘との暮らしのブログ

HSPだと思われる娘とダウン症児の息子と暮らしています。多くの気づきを得られる刺激的な毎日なので、忘れちゃもったいないな・・・と思って綴っているのですが、年々綴るのが遅くなっています。子どもらが育つということは親が年を取るということ。指が動かん・・・。

    進路・就活

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    息子は支援学校高等部の1年生です。

    高校生になってから、10月頃に進路説明会がありました。支援学校では、中学生になった時点でやんわり就職したことを想定した授業が盛り込まれます。技術・家庭科という教科が支援学校生には重要な教科です。

    高校生になってからは、作業所での作業を想定した授業があったりします。

    障がいの程度によっては、進学に進む人もいると思うのですが、我が家の息子の今の様子を見て、進学は無理

    なんとか就職しなくては・・・と、思っているところです。就職説明会でも、早く動いた方がいいとのことだったのですが、具体的にどうすれば?と思っていた私。たまたま障がい児の就職について講演があったので、行ってみることにしました。

    講演では、学校での進路説明会で聞いた話を、より地域密接な内容で話ていました。他の自治体から来られた方には当てはまらない部分もあったかもしれません。

    障がい児の進路については、学校で受けた説明を下記に記録しているのですが、


    講演では、我が家の近くの地域の進路先のことや、障がい児の就活が終わったお母さんたちのお話など聞くことができました。

    行くの迷ったけど、行ってよかった。情報大事だわ・・・。

    と、思いました。親だけで勝手に突っ走るとえらいこっちゃになりそうです。

    障がい児の進路についての選択肢

    学校の進路説明で一般就労、就労支援A型、B型、生活支援、進学などがあることは知っていましたが、詳しく知ることができたので、ここに記録しておこうと思います。

    一般就労

    普通の企業では障がい者枠で就職することができて、従業員43.5人の企業に対して、2.3%の割合で障がい者を雇用することが義務付けられているのだとか。ただ、近年、一般企業への就職者は減っているそうで、息子がいる高校からは昨年0人だったそう。企業側の問題ではなく、子どもの能力の問題?息子は重度なので、絶対無理って思ってるけど、もしかしたら、重度の子が多くなってるのかなぁ?

    給料がちゃんとあるのが一般就労の魅力。
    企業の中では、障がい者が働きやすい環境にした特例子会社を作っているところもあるのだとか。普通の企業より特例子会社の方が、障がい者にとっては働きやすいかもしれないです。

    福祉就労

    福祉就労は、働くことを応援すると、生活を応援するという2つに大まかに分かれるようです。

    働くことを応援するという方向性の中に、就労継続支援A型、就労継続支援B型、就労移行支援というものがあります。

    <就労継続支援A型>
    事業所と雇用契約を結ぶ形態になっていて、賃金がもらえます。賃金とは、事業所の売り上げがいい時も悪い時も支払われる金額は左右されないという事なんだとか。

    A型の事業所側は、雇用が安定することにより売り上げアップする可能性もあるので、いい人材はウエルカム的なんだとか。そのような図式なので、それなりの能力を求められるよう。障がい的には軽度の方が就職される場なんだろうなぁ・・・。

    <就労継続支援B型>
    事業所での作業により発生した売り上げを、作業者に分配するという形態で、工賃がもらえます。工賃とは、作業に支払われる対価で、事業所の売り上げに左右されるという図式なのだそうです。

    B型は福祉的な就職先という感じで、作業よりも、生活をきちんとすることに重きを置くらしいので、お給料はA型よりも断然安くなりそうです。

    <就労移行支援>
    高校を卒業しても、就職が難しく、就労に向けてサポートしてくれる場が就労移行支援事業所というところなんだとか。賃金はないけど、工賃が支払われる場合があるそうです。働く場で想定される事を学べるところのようです。2年間利用が可能なんだとか。

    高校生活の中でも働くことを想定した授業があるのですが、それでは足りない子がほとんどだと思います。一般企業を狙うなら、就労移行支援を利用するのも進路としてあるかも。高校生活から急に就職は難しい子がほとんどじゃないかと思う。

    お給料などを考えればA型がいいのだろうけど、就職に大事なのはマッチングだと講演では言われていました。

    放課後等デイサービス選びもデイのプログラムだけで選んでたら、えらい目にあいました。やっぱそこにいる人との相性が一番大事だったです。

    就職の場合、仕事ができるかどうかも関係してくるので、仕事内容も大事かもしれませんが、よほどチョイスがおかしくなければ、仕事はなんとかなるみたいな話をされていました。

    息子は高校を卒業したら働くという概念持ってないです。でも小学校卒業も中学校卒業もわかってないと思います。

    今、高校生ってのもわかってない。年齢も言えないです~。


    息子にとって、働くというのはお金ではなく経験。
    息子が生きていける道はどこ?と模索開始です。


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    ダウン症の息子は今年高校1年生になりました。

    ようやく、慣れてきたかな?と思って一息ついたところだったのですが、進路説明会でず~んと落ち込んでしまいました。

    上の学校をねらえる子もいるかとは思いますが、重度の息子にそれは無理。進路は就職か福祉施設しかありません。

    説明会では、「就職は現状厳しいですので、今から情報をリサーチし、お子様のスキルと照らし合わせて、自分で探してください」というものでした。

    学校というぬるい場所から、北風ぴゅーぴゅーの場所に放り出されるんだ・・・

    障がい児の進路は主に3つと聞きました。
    • 就職
    • 進学
    • 福祉施設
    shinro
    ■就職について
    就職は、普通の就職とA型とB型があるそうです。

    ハードルが高いのは一般企業、就労支援A型への進路。
    普通の企業と雇用関係を結んだり、A型の事業所に入って働くというものらしいです。企業の仕事をするので、それなりに給料もらえるそう。その分、企業が求める一定の水準の仕事ができる事が求められているみたいでした。

    それとは別の就職形態がB型。
    一般が無理の人向けの就労形態で、企業の中のほんの一部の仕事を請け負ってる施設の元で働くという形態のようでした。100均の品物の袋詰めとか、福祉施設でパン作ったり、喫茶店手伝ったり、といった感じで、仕事内容が多様らしいです。ほんの小さな一部の仕事をもらって働くといった感じのようでした。

    ■進学について

    進学先は、普通の大学に行ける子もいるのでしょうが、就職訓練校に行くという事を紹介していました。

    息子が通っている学校は、支援学校ですので、中度、重度の障がいを持つ子が多いです。テレビなどでこれができる、あれができると紹介されている子はほんの、ほんの一部の子です。

    普通の大学に入った~
    普通の就職して働けます!

    などという子は、息子の学校にはほとんどいません。(ほとんどというより、いないんじゃないかな・・・)昨年なんか、就職、就労支援A型へ行った子、0人だったもんね。

    世の中、障がい舐めて見てる。
    メディアの、切り取ったきれいな部分しか世にでないからわからないよね。



    ■福祉施設について
    じっとできない子も支援学校にはとても多いです。多動だったり、奇声を発しないと気が済まない子がいたり、人が言う通り、望む通りにどうしても出来ない子。

    そんな子も絵を描いたり、自分の望む事で評価されているのを紹介しているメディアもあるけど、これまた、ほんの、ほんの一握り。

    多動を薬で押さえないといけなかったり、時には体を張って、行動を制限しないといけないこともある子達に、働くは難しいので、できる事を教えてくれたり、余暇活動をさせてくれる施設へ行くという進路がありました。

    説明では、ここの希望が一番多いらしく、それだけ、生活面で苦労している子がいっぱいいるという事です。

    息子が通う支援学校はB型か福祉施設への進路が大半でした。

    中度と重度の障がい児に働けってのがどだい無理な気がする・・・。


    そういう風に考えると、障がい児の生存に疑問?とか思われるかもですが、障がい児の存在って働けるとか、これができるとかあれができるとかが価値なのではなく、

    むしろ、これができない、あれができないというところに価値がある、と、私は考えています。

    障がい児がもっている障がいは、私たちの中に障がいのかけらがあると私は考えています。そのかけらを大量に持って生まれてきたのが障がい児?

    障がいを持つ息子と過ごしながら、障がいが持つ困りごとの中で、普通の人でもその困りごとのかけら持っているよね、っていうのいっぱいある気がします。そのかけらが小さいのでなんとかなっているだけ。

    そのかけら(問題)を解読してくれ!


    というミッションなんじゃないかと私は思ってます。

    障がいをもつ人たちが、障がいを気にしないで、なんとかカバーできる仕組みや、身体的に障がいを取り除くことができるとか、そんな方法を見つけるために障がいを持つ人がこの世の中にいるんじゃ?

    と、私は考えています。

    早く、存在価値などを気にしなくて、みんなで手を取り合って暮らせる世の中になるといいな。

    そう考えるのは夢なのでしょうか・・・。


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    高校受験で困った事は、都会は高校がありすぎるって事でした。
    それだけ、多くの人が集まっているから、高校も必要なのかもしれませんが、

    ちょっと多すぎない?


    私は故郷では、高校は公立数校と、商業高校、工業高校、被服、看護科がある高校、そして私立高校といった感じでした。私立高校は男子校、女子高と名乗っている高校が多かったです。

    娘の中学校の話では、高校選びは近隣の県もOKで、学校から高校がたくさん載った冊子をもらいました。冊子にずらっとならぶほど高校があるんだ・・・と、驚きました。
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    志望高校の選び方~コース、科まで選ぶ

    高校を選ぶ時、科?コース?を選ぶのも大変でした。

    私の時の、高校の専門コースを思い出してみると・・・看護科、被服科、商業科、時代的にやっと情報処理科ができた高校があったなぁってくらいでした。

    娘の中学校からもらったパンフレット情報によると、
    • 保育・福祉科
    • スポーツ科
    • 看護科
    • アニメ・アート科
    • パティシエ・クッキング科
    • コンピューター・情報処理科
    • グローバル科
    • ファッション・デザイン・造形科
    • 音楽科
    • 特進・進学科

    などがあって、どれを選べばいいのやら・・・行きたい高校が決まったら、進路希望調査票に「○○高校○○科・コースを進路希望」と、書かないといけないのですが、どうしよう・・・。



    志望高校の選び方~公立か?私立か?

    ありすぎて決まりません

    公立にするか私立にするかという事から考えました。

    公立高校
    • 公的な資金で運営されている高校なので、授業料その他もろもろが安い。受験料2千円ほど、入学金5千円ほど、授業料月1万円ほどとか・・・。
    • 近いところに通えば交通費があまりかからない。
    • 勉学に力を入れるところなので、普通に勉強すれば学力は上がる・・・はず・・・
    • 入試が5教科
    • コースや科が少ない。勉学の方向はいいかもしれないが、専門の勉強はできない。


    私立高校
    • 国立、公立の教育施設に該当しない高校なので、授業料、入学金と何もかもがベラ高い。
    • しかし、その分施設が整っている。
    • 修学旅行の行き先が海外が多い・・・ので、金額アップ。
    • 提携の大学がある場合、融通がきく。
    • 豊富なカリキュラム。
    • 入試3教科が多い。

    私たちが行った学校説明会では、私立の制服には夏冬だけでなく、オプションと称して合服がいろいろあったり、カバンや補助バッグ、靴も指定で、衣類にも結構お金がかかる印象でした。高校無償化と言われているけれど、所得制限があり、わけのわからん計算で、ふるい落とされたらえらいこっちゃになりそうです。

    公立は近所はかなりの倍率になりそうです。私の周りの人に聞いた話は、やはり金銭的なことがネックで公立に行ってほしいという話を聞きました。私の周り、子ども3人の人多いんだよね。そうなると、よっぽどやりたい事ある子じゃないと、公立よろしくってなっちゃうよね・・・。

    娘的には、私立がいいって前から言ってました。
    • 入試3教科・・・勉強したくない
    • 専門教科があった・・・5教科が嫌いで好きな専門教科をやりたい
    • 提携大学がある・・・大学へ行くかはわからないけど、提携があると大学入試の時受験が楽になる
    • 形式ばったカチカチの校風が苦手・・・中学ではこれが馴染めなかった


    HSPなので、規定の事を過剰に受け取るのが公立中学では一番困ったよね。公立は規定が多そうだし、生きにくいかなぁ。○○しちゃダメって勝手に思ってたりしたもんなぁ・・・。



    志望高校選び~好きな事したい

    私立のカリキュラムの豊富さにびっくりしたのですが、高校を卒業したら、もう社会の戦力になりそうな人材育成を考えての教育提供なのでしょうか・・・。

    私たちの時代も、高校卒業したら働くという人はたくさんいましたが、ここまで専門性が豊富ではなかった。

    だからこそ、専門性の高い上の学校があるのだと思っていましたが、もはや大学や専門学校いらんのかな?

    でも、高校選びが将来への第一歩ってあんまり早くない?中学校くらいで将来になりたいものがある学生なんてそんなにいないんじゃ?

    なんて思っていたけど、娘も娘の友達も、自分が好きな事を基準に高校を選んでた。

    中学生でも、これがしたいって将来考えられるんだ・・・。



    と感心した高校受験。
    私、高校の時は好きな事なかったんで、公立にしたって選び方だったので、好きなことを考えられる娘たちすげ~なって思ってしまいました。

    好きな事して生きるって、私の感覚では一握りの特別な人達のこと?って思っていたけど、今の子ども達は、好きなことして生きるというのが当たり前って感じなのかな?

    子どもの志望校選びで学んだ気がする・・・






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